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お世話になります。

屋上の防水工事についてお聞きしたいのですが、お分かりになる方、お願いいたします。経年劣化により、屋上全面の防水工事のやり直し時期が来ました。旭化成のへーベルハウスです。

1 既存の防水層(シート)を剥がして張り替える予定です。剥がさないで上乗せする工法もあるようですが(インターネットで調べた知識ですが)剥がすことの必要性とは何なのでしょうか? (剥がさなければ工費も違ってくると思いますので)

2 一般的なシート防水の寿命は15年程度と聞きます。旭化成の特殊シートは30年もつそうですが、本当にそうなのでしょうか? 本当にもつのであれば、長い目でみると安く上がることになりますが、そうでなければ高くついてしまいます。

3 他社の見積もりと比べると、パラペット部分とトップライト周辺部分の値段が大きく異なっていて、手摺の一時撤去、再設置など他社の見積もりには無いものを含めるとトータルで50万円ほど高くなります。この差額、ただ高いだけなのか、それだけの価値があるものなのか素人には判断ができません。

田舎の実家の話なので、支払いをするのは年金暮らしの年老いた両親です。50万円というこの差額、いかがなものか、この業界に詳しい方、あるいは屋上の防水工事を依頼された経験のある方、アドバイスいただけると助かります。どうかよろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

現在防水改修方法は既存防水シ-トをはがさないでヒラバ(水平部分)は絶縁工法 デイスク板をとりつけ


防水シ-トをこれに溶着固定 脱気筒 空気を抜く工法  パラペット等の立ち上がりは密着工法が一般的なやりかたです。
はがしても既存防水シ-トを撤去しただけでは、密着張替えできないのと、はがすことによる内部に雨水侵入させない為だと思います。この工法は官庁、民間とわず施工しております。旭化成さんの特殊シ-トが30年とはしりませんでした。
通常防水全面改修、新築施工の場合には10年保証をだしております。これは防水材メ-カ-、防水工事業者、建設会社
3社連盟で客先にだすのが普通です。旭化成さんは施工を含めて30年保証だすのですか?
通常シ-ト防水は改修をみていると20年~30年経過後防水改修をされているようなきがします。
通常はメ-カ-工法 で○○工法とかで施工しているのが普通です。
パラペット部分の立ち上がり等は増し張りを行います。通常は屋上 水平部分 絶縁工法○○  m2* 円/m2=○○円、
立ちあがり 密着工法 ○○ m2*円/m2=○○円
脱気筒    ○○ 円/箇所*○○箇所  =○○円   既存破損部等補修    1式     ○○円
とわけるのが一般的だと思います。専門業者  防水工事 建設業許可を受けているところで工事施工するのが普通です。
防水は防水業者さんの知識によるところが多いと思います。若い監督さん等が管理されるような場合は、防水業者さんが
カバ-しないとあとで漏水したりする可能性もあります。特に多いのはパラペット撤去し外壁とパラペット部分の水平部
防水シ-トが確実に巻き上げられ 端部シ-ル処理をすること、機械基礎等部分立ち上がり 増し張り
物がおかさるような部分の防水シ-ト増し張り、重ね部分の長さ、確実接着、信頼の置ける業者さんにまかせた方が良いと思います。たぶん値段を一般の方が比較するのは困難だと思います。同じ仕様で業者さんがみつもってくるわけでは、ないので。叉通常改修の場合は現地確認後見積もりするのが普通です。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。そうですね、同じ仕様で見積もっているわけではないので、かける労力やクオリティーの違いも考慮すると、支払いが安く済む方が実質決して安いわけではないケースもあるでしょうし、素人には2枚の見積書を並べても比較は難しいですね。 ですが、ここで皆様(みなさんプロのようですし)から頂いた答えで金額差の理由が分かりましたので、それを考慮した上で、あとはどちらを選ぶかです。

>旭化成さんは施工を含めて30年保証だすのですか?

保障期間は10年です。パンフレットには耐久年数は30年と載っています。本当に寿命が30年ならば、今回一度の工事で建物の寿命が来るまで持つことになります。ただみなさんがおっしゃるように、材料よりも施工の技術に大きく左右されるようですから、こればかりは数十年の時間が経過しないと結果はわかりませんが。。 どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/12/22 00:18

#1です。


パラペット部分と 立上り部分で値段の差があるのは #2さんの通り 端末押さえ金具の違いと思います。
見積書に ”アルミ笠木 ”の項目は有りませんか? ステンレスならもっと高くなります。

見積書の全てを見れば どのような工事で 何処に重点を置いてるのか? は解ってきますが
今回は 貴方直接の問題では無いので 偏った情報は返って 問題を引き起こします。
ここで公開去れても 要らぬ野次馬を呼ぶだけでですので 確かにハウスメーカーさん経由の方高く付きますが
建物全体を考えたら・・・ご自身のことであれば 多少は諦めもつくかも 知れませんが 今回は 遠方のご両親と
いうことですので信頼できる方へ 疑問点を問いただして後は 総額での 値引き交渉をお薦めします。
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この回答へのお礼

2度もお返事ありがとうございます。端末押さえの金具にについては両社とも記載はありませんでした。料金は高く付きますが、アフターフォローも考えるとハウスメーカーさんの方に頼む方が安心かもしれないなと、そちらへ傾いています。あとはおっしゃる通り、値段が大きく異なる部分の説明を十分してもらって、納得、または値引きの交渉をしようと思います。どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/12/22 00:01

>最終的には各業者に説明を求めるしかない



その通りです。防水改修の値段なんて平場よりパラペット等の取り合いをどうするかによって値段はまったく違います。

>私自身がそこに立ち会うことができないため、両親では全く話が分からないので、せめて事前に予備知識だけでも得ておきたいと思っています。

現場も見ずに口頭で両親に指示を与えて、内容もわからずに他社が安いからなんとかしろでは無理ですね。逆にわからないなら下手に口を挟んで施工方法をおかしくさせるだけです。

>この価格の差、何か思い当たることはありますでしょうか?実際に現場を見てみなければハッキリとしたことは言えないのは重々承知しております。

簡単に言えば、シート防水はシート自体はメーカーで保証されており、シート自体からもれることはほぼありません。シートの取り付け方が悪いから雨漏れが起きるのです。漏れるのはシート同士の接着部よりもシート端部と他の材料との取り合いから漏れます。

パラペット部ならシート防水を床から立ち上げてきて、天端の笠木でシートの端部を覆うことにより雨漏れをふさいでいます。これを完璧にやろうとしているのが旭化成さんです。他社はその端部の処理をどうしているのかです。適切な方法なら良いですが、シートを立ち上げて押さえ金物で抑えてた上で端部をシールかもしれません。これで良いかどうかなんて見なければわかりませんし、納まりによっても違います。

内容もわからないのならば余計な口を挟ませずに、金額は単純な値引き交渉のみにして信頼できる業者のほうが良いかと思います。雨漏れが一度生じたら建物本体に被害が生じて、気づいたときには手もつけられない状態になりますので。
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この回答へのお礼

なるほど、立ち上げ部の処理の労力の違いによる値段の差で、その部分が工事の成否を分ける肝心要なところなわけですね。分かりやすいご説明、ありがとうございました。新築当初から旭化成にはいろいろと面倒を見てもらっているので、基本的には今回もお願いする方向で考えていたのですが、ただ200万近くもする工事を他社の値段やその違いの理由もわからずに簡単に「じゃあ、お願いします」とは言えないので分かる方にアドバイスを求めた次第です。

NO1さんの手摺を外す意味も含めて、差額にしっかりとした根拠があることが分かり納得できました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/12/21 21:09

まず・・・将来もハウスメーカー(旭*)さんと良好な関係を望まれるなら ”もう少し安くならないか・・?” と値引き交渉をするべきです。



シート防水材メーカー(ゴム系、塩ビ系)も沢山ありますし 何処のハウスメーカーも この防水メーカーの製品を使ってます、自社で防水材を造ってるのでは有りません。
確かな工事能力を持つ 防水業者なら ハウスメーカーさん以上の対応が可能です。

耐用年数ですが、・・・・・ それぞれで違ってきますので 同じ様な建物で 同様の防水を行っても 結果的に ”建物内部への雨漏り ”が無ければ 20年でも 30年でも ”漏ってません・・”と云うお宅も結構多いです。
  プロが見ると ”部屋には雨漏りしてないけど・・・・・外壁内や 床下へ・・・”なんてケースも多いんですよ。

既存防止層を剥がす・・・・と言う事は 一旦 青天井状態となるので 工事途中の ”雨養生” が問題です。完全に養生するとなると 外部足場や 仮設素屋根まで 考慮に入れないとなりません。工期も長くなります。
・・・が 建築当初の性能が回復出来ます。屋上を歩いて(物干し場等)に利用出来る。

剥がさずにする工法では 屋上はたまにしか歩かない(軽歩行)仕上げとなりますが。雨養生が簡単ですむ。工期が早くできる。
屋上には 室外機程度しか利用しないなら こちらの方が良いと思いますが、常に屋上を使われるなら それなりの仕上げを別途考えないとなりません。
 新しい工法(機械式固定工法)ですので 総施工費は 高く付くと思います。
 昨今の公共物件(学校や 体育館等々)は 塩ビ系の機械固定式防水工法が 80%以上で行われて居ます。

手摺・・・・基本的には 一旦撤去して 防水工事完了後に 設置し直すのが 防水性能的には 安心出来ます。
  片帆の業者さんに ”手摺は一旦外せば・・・・いくら掛かるか?”を聞いて見られるのも良いかも?
  手摺の足元を 全て防水材で巻いてしまうと 手摺部材の内部に入った水が 抜けなくなって 雨漏り事故を引き起こす心配が残ります。

  詳細な工法や 対応の仕方は 現場を見ないと判断出来ませんし 各防水業者での対応の相違もありますので この程度の書き込みしか出来ませんので・・・・ご参考にして下さい。

ご疑問なてんは 補足に書いて下さい。出来るだけお答えします。

この回答への補足

詳しいご回答ありがとうございます。手摺を外すということはそれだけ意味があるということなのですね。

そうですね、もう一方の業者さんに手摺を外すとどれぐらいかかるか聞いてみようと思います。
こちらの業者さんは手摺を外さずに根元を防水処理するそうです。

ところで前回の質問に書かせていただいたのですが、旭ともう一方ではパラペット部分で37万円、トップライト周辺で8万5千円と立ち上がる部分の施工に随分と値段に開きがあります。工法が違うということなのでしょうか? 最終的には各業者に説明を求めるしかないのですが、私自身がそこに立ち会うことができないため、両親では全く話が分からないので、せめて事前に予備知識だけでも得ておきたいと思っています。この価格の差、何か思い当たることはありますでしょうか?実際に現場を見てみなければハッキリとしたことは言えないのは重々承知しております。

補足日時:2010/12/21 19:07
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