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都市ガスは空気より軽く、パイプラインで供給するので運搬費もかからず安い。
プロパンガスは空気より重く、運搬費がかかるので都市ガスより高い。
でもエネルギーは都市ガスより高い。
では、環境に優しいのはどちらですか?
どちらもあまり変わらないのでしょうか?

A 回答 (2件)

同じ熱量なら都市ガス(メタン)の方がプロパンより二酸化炭素量は少ないです


メタン1個で二酸化炭素1、水2が出来ます
プロパン個で二酸化炭素3,水4が出来ます
を排出します
メタン3個とプロパン1個がそれぞれ燃えて出来る二酸化炭素量は同じです(どちらも熱量は同じ)
メタン3分子で水は12個出来ます(メタンの方が発熱量は多い)

こういう事なので発熱量に対する二酸化炭素量の排出量は都市ガス(メタン)の方が少ないです
輸送に伴って排出される二酸化炭素量はプロパンの方が多いです
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この回答へのお礼

なるほど、発熱量を基準にすればいいわけですね。
納得できました。

ご回答ありがとうございます!

お礼日時:2010/12/26 18:32

既に回答が行なわれている様に、同熱量に対してのCO2排出に関しては、天然ガスが優れているので、工場等では環境対策で天然ガスへの燃料転換が行なわれています。



ただし、ガス田からの直接のパイプライン供給は圧倒的なコスト競争力を持ちますが、日本の様に海上輸送を行う場合には、零下160度での液化(LNG)輸送が必要で、その為のインフラ造りは容易な事ではありません。
プロパンガス(LPG)は僅か4気圧で液化するので、小規模個別の取り扱いには向いていて、ガス田が多くある米国でもガソリンスタンドから供給されています。

プロパンガスが小売り価格が高いのは、都市ガスと競合しない前提で販売者が設備付きをいい事に、高いマージンを取っている事もあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます
メタンガスは海外からガス電まで輸入するコストが高いということですね。
ボンベも高いし、輸送料もかかるし、液化するにもお金がかかるという訳ですね。

お礼日時:2011/01/16 19:25

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