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デパス(エチゾラム)とは、精神障害の薬としては、強い薬でしょうか。

A 回答 (3件)

抗不安剤の中では、作用強 作用時間短に分類されます。


鎮静作用の他に筋弛緩作用も強く
同じ作用強のワイパックス(ロラゼパム)よりも効能が感じられます。
理論上の力価(薬の強さ)ではワイパックス1mg=デパス1.5mgなるんですけど
自分の効きの実感はデパス>ワイパックスになります。

デパス自体日本の製薬会社が開発した抗不安です。
使われているのも日本がほとんどで、一番使われている抗不安剤です。
アメリカでの販売承認を得ていませんので、アメリカでは使われていません。

尚、向精神薬として規制されていませんので
精神科領域のみならず筋弛緩作用を利用して、整形外科領域でも使われています。

欠点としては作用時間が短い(半減期6時間)事です。
薬の切れ際がはっきり感じられる事位です。
切れ際は抑えていて症状が戻る感覚があるので
その不快感を取り除くのに、また服用してしまう傾向に陥り易いです(1日3mgまで服用可)
作用強 時間作用短の抗不安薬は大量・長期連用し易く、依存形成に結びつく可能性があります。
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#2のお答えにあるように「なぜか不明だが」向精神薬に指定されていません。


しかし、その強さはレキソタン(クロマゼパム)と双璧と言われます。
たくさん飲まないで下さい。
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普通の内科の先生でも、眠れないというと出してくれる最も有名?な薬です、睡眠導入というよりも質のよい眠りを長く支えてくれるものです。

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