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子供(4歳)が1ケ月前に細菌性髄膜炎になり、処置も早く順調に回復し後遺症もないだろうということでしたが、先日脳波の検査をしたところてんかん波があると言われました。

しかし、先生がおっしゃるにはてんかんとは診断せず、病気(髄膜炎)からの反応で出てるだけで徐々になくなっていくかもしれないので3ヶ月後にまた脳波の検査をすることになりました。

言われた日は私も気が動転してたのか先生に色々質問もせずに帰ってしまいましたが、病気の影響(なごりとでもいうのでしょうか?)でてんかん波が出て、自然に消えることってあるのかな?と疑問と不安に思いました。

子供は今まで痙攣したことは一度もなく、髄膜炎になったときも痙攣はありませんでした。CTにも異常ありません。

3ヶ月後には結果がでるかもしれないのですが、それまで心配です。
意見をお聞かせ下さい。どうぞ宜しくお願いします。

A 回答 (5件)

てんかんは医者でもよくわかっていない場合が多いので無理はないですが、ご回答くださった皆様の内容にはそれぞれコメントを差し上げます。

正しいことを書きますのでご回答くださった方も含めてよくお読みください。

【細菌性髄膜炎とてんかん波】
・子供がよくかかるウィルス性髄膜炎はてんかん波(=発作波)とは基本的に関係が無いのですが、細菌性髄膜炎は炎症の程度が強い場合があり(後遺症の有無とは別です)てんかん波が出現することがあります。
・けれども、医師の診断が正しいとしても、発作波が髄膜炎のためか、それとも元々のものかは区別はできません。4歳の子供で、全くけいれんがなくても、発作波が出ることは100人中に2-3人はいるからです(4歳の子供の発作波を確実に診断できる医者はそれほど多くはなく、発作波ではない可能性も残ります。でも、それを言い出したら医者を信じられなくなるのでとりあえず、その医師の診断は正しいとしましょう)。

【てんかん波の意味】
・では、発作波が見つかった場合はどうなんだ、ということです。発作波だけでは治療の対象にはなりません。けいれんや意識消失をおこして、初めて治療の対象になります。上に書いたように、正常の幼児の2-3%には発作波が出るからです。大人でも健康な人の1%に発作波が認められます。
・そのため「発作波が出たから」といって何をする必要もなく、医師の言うとおり、時間をおいて再検査をします。たとえ3ヶ月後の再検査で発作波がまた出ていたとしても、薬を飲むことはありません。実際にけいれんをおこしたことが無いわけですから、飲む理由がないのです。
・上記のように、健康な人で発作波が見られるのは、幼児で2-3%、成人で1%、ということは、成長に伴って消えていく場合が50-70%はあるわけです。「全ての人が消える」とは言えないのですが、そのくらいの頻度です。
・発作波は棘波ばかりではなく、いろいろな形や出かたがあります。

【発作波と薬】
・もうおわかりのように、脳波で発作波が出ることと薬を飲むこととは直結しません。けいれんや意識消失の発作があるかどうか、が薬を飲むか飲まないか、を決めるのです。もちろん、特殊な発作波ですぐに薬を飲まなければならないものもありますが、それは今回の場合とは思われません。
・「一生飲まなければならない」というのも誤りです。けいれんの発作があったとしても、発作波の出かたや成長の具合によって、3-5年で薬を飲まなくてよくなる場合のほうが圧倒的に多いのです。でも、この判断は高度な専門知識が必要なのです。薬のやめ方にもコツがあります。それができない医者が多いので「一生飲まなければならない」と言うしかないのが実は現状なのです。
・薬の種類も多く、どの薬を飲むかは年齢と脳波の所見で区別します。「有効な薬を最小量で」
という、患者さんが最も望むことができる医師は実はとても少ないのです。

【その他】
・医師は患者さんを心配させるより、安心させつことを第一とすべきです。確かな情報と知識を伝えることでそれが可能です。でもてんかんについてはそれができる医者が少ないためにどうしても脅すような内容の説明をすることが多いのです。
・薬の名前がいくつか出ていますが、これは参考になりません。発作の内容で処方は変ります。

「フェノバールは、特殊な場合でなければ眠気や行動障害により勉強に支障がでることがあるので小学生ではなるべく避ける」
「“発作波を持つ子供がイライラする”のではなく、脳の発達過程で落ち着きの無い要素(ドーパミンとセロトニンのバランスと考えられています)が多い子供さんは発作波の出る頻度が高い。そしてデパケン(=バルプロ酸)は発作波を抑えるためにイライラを減らすのではなく、脳を沈静する「抑制細胞」を活発にして脳細胞の保護をほごするように働きイライラを少なくする」
というのが専門家がご家族にするべき説明です。

【結論】
・拝見する内容から、現在の医師の方針と説明は正しいものです。「安易な説明」というものではありません。3ヵ月後に脳波検査を受けましょう。とりあえず、特に心配する要素があるわけではありません。

(診察料を頂きたいくらいですが、今回はロハにしてあげますね。)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
お礼が遅くなり申し訳ありません。

とても丁寧で優しい回答ありがとうございます。
検査結果を聞いてからとても不安な日々をすごしていましたがこのようなご回答いただき前向きな気持ちになることが出来ました。
てんかんのことを頭の隅におきながら、神経質になりすぎないように主治医の先生の指示に従いながら子供の成長を見守っていきたいと思います。

本当にありがとうございました。
ロハで申し訳ないです。

お礼日時:2010/12/30 12:41

>てんかんとは診断せず


てんかん波があっても、必ず発作を起すわけではありません。
発作がないのに、てんかんとは診断しません。
薬を処方することもありえません。

>自然に消えることってあるのかな?
ありますよ。
だから3ヶ月、間をおいて再検査するのです。
それまでは、何も心配する必要はありませんよ。

発作も起きていないのに、心配のし過ぎと言いたいくらいですよ。
そうも行かないでしょうが。

でも、もしこの先万が一、発作があったとしてもです。
処方される薬で、日常生活は殆ど支障はなく暮らせます。
そして最も分かっておいて欲しいことは、てんかんは治る可能性が高いということです。
少し時間はかかりますが、きちんと専門医にかかれば、あまり心配要りません。
(国立の専門病院もあります。)

他の人の回答の中で、薬は一生のみ続けなければならないとか、発作を予防するための薬云々の話がありますね。
その人たちがかかっている医師たちが、てんかんについて、一体どれだけの知識を持っているか、私にははなはだ疑問です。
ちゃんとした医者にかかれば、そんな不安は要らないと、一人ひとりに言ってあげたいです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
お礼が遅くなり申し訳ありません。

心配のしすぎ・・・そうですね。そう言っていただき心が軽くなりました。
3ヵ月後の検査まで考えすぎないように過ごします。

質問に目を通していただきありがとうございます。

お礼日時:2010/12/30 12:41

うちの子も、細菌性髄膜炎になりましたが、うちの担当医は「原因不明のてんかんは、成長と共に起きなくなる可能性はあるが、原因がある場合は、一生付き合わなければいけない」と仰っていました。



検査は、脳波とCTだけだったのでしょうか?私の子供はMRIもとりましたが、元から持っている物なのか病気のせいか分かりませんが、学習障害を抱えています。
検査では異常なしだったのですが、てんかんの予防にフェノバールを2年間処方されました。
今の所てんかんも出ていないし、検査も異常なしなのですが、てんかんは、普通に生活している人でも
大きくなってから発症される方も多いので、異常は無い物の私もビクビクしています。

大体、髄膜炎の病後1年から2年は経過観察されると思いますが、てんかんのお薬も医師によって、可能性がある人に服用させる場合と症状が出てからお薬を服用させる場合があるようです。

たぶん一度の脳波の結果より、3ヶ月後の検査で、てんかんの波が出ているい場合は症状固定で診断されるのでしょう。

あまり、キツイ事を言わない先生のようですね。
私の担当医は、いつも最悪の事を言われていましたので、ある程度の心持ちがもてましたが

てんかん波がもし、出無くても何カ月おきかに検査するのでは無いでしょうか?

大丈夫だった時よりも、てんかんだった時の事を考えた方が、てんかんの事を調べて次回の診断の時にお話を聞ける心の余裕ができると思います。

こうやってココに書き込んでらっしゃるのが、前向きに考えている証拠だと思います。
もし、頭のどこかで否定しておられるなら、てんかんの字を見る事も苦痛のはずです。

良い結果が出ればと思うのですが、今回ばかりは悪い方の事も考えた方が良いとしか言えません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
お礼が遅くなり申し訳ありません。

私のとこはMRIはしていません。CT等の結果からMRIは必要ないと判断されました。経過観察は今回脳波異常がみつかる以前からしばらくすると言われていました。
経過が順調だっただけに今回は動揺しましたが、事実を受け止め見守って生きたいと思います。

質問に目を通していただきありがとうございます。

お礼日時:2010/12/30 11:41

 子どもの頃てんかんでしたが、髄膜炎と関係があるとは一度も聞いたことがありません。


 2種類の病気をごっちゃにしておられませんか。
 経験者として、てんかんについてしか分かりませんが、以下が基本的知識です。
 *子どもの頃発生しやすいが、大人とともになおっていく場合がほとんど。
 *現在は薬で完全に治療ができる。
 *疲れなどを溜めないような生活習慣を心がける。
 *普段は、突然気を失った時に頭を打ったりしないように注意を払う。

 ご不安だとはおもいますが、一度病気に関して整理してみられたら分かりやすいと思います。
 細菌の病気と、脳の神経が関係あるとは考えられません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
お礼が遅くなり申し訳ありません。

主治医の先生とよく相談して対応していきたいと思います。
私の質問に目を通して下さりありがとうございました

お礼日時:2010/12/30 11:29

棘波のことですよね。

一生に一度でも、脳波にでれば、ほとんど、10年ないし、20年は、薬をのみつづけなければ、ならないということです。維持量ですから、大した量ではありません。デパケンRとか、で、粉薬にするか、球にするかは、ご両親が選んでください。

この病気は、今まで起こさなかった。であろう、今後も起こさないであろう、が、当然です。でも、もし、10代に、20台に、スポーツの途中で1回だけ、意識不明の発作を起こしたら、生命に影響するかもしれません。運転中に発作で、事故して、人を引いた話を聴いていますので。

大した事はありませんが、用心のために、一生近く飲む必要がある薬です。飲ませなくても?とおもうかもしれませんが。子供の未来に、起こるであろう、意識消失発作を防ぐ薬です。ご理解されましたか?。

また、棘波をもつこどもは、幼児期、小学校の頃、イライラしたりするかもしれませんので、その為にも、デパケンなど、飲み続けることが、大切だとおもいます。

内のむすこ、20歳ですけど、いまでも、飲ませていますよ。万が一が、心配なので。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
お礼が遅くなり申し訳ありません。

ご経験者さんのご意見参考になりました。
主治医の先生とよく相談して対応していきたいと思います。
私の質問に目を通して下さりありがとうございました。

お礼日時:2010/12/30 11:29

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