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どうしてDVDディスクは円周方向に拭いてはいけないんでしょうか?

A 回答 (2件)

 DVD、CDなどはデータをもつピットが円周上に並んでいて、


ここにレーザーをあてて、その反射光を読みとっています。
このとき、ピットの生成エラーやディスクの汚れなどによって、
読みとりエラーがおこります。このとき、システムにはエラー
訂正機能があって、前後のデータから読みとりエラーのデータを
修復することができます。また、データディス行くにはこの目的
でパリティビットというエラー修復用のデータが付加されています。 
 しかし、このエラー修復機能は一定区間に2ち以上のエラーが
あればどちらのエラーかの特定が難しくなります。ということで、
円周方向にディスクをふくと、傷がついてときに同一読みとり区間内
に複数のエラーが発生することいなります。たて方向にふいてときは、
読みとり方向とは異なる方向なので、エラーが散在することになり
ますが、それは各所で訂正できるものになります。
 要は読みとりエラーを一定区間に集中させない工夫です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
大変良く分かりました

お礼日時:2011/01/05 09:01

拭き傷などは拭く方向に沿って発生しやすいため、円周方向に拭くとその方向に


対して傷が付きやすいんです。

傷が付くとその部分はレーザーが乱反射するなどの理由で、データが読めなくなる
ことがあります。短いエラーであれば、エラー訂正機構で訂正が可能なのですが、
連続して長い区間が読めなければ訂正も困難になります。

円周方向に傷が付くと、連続して長い区間でエラーになることがあるんです。
するとエラー訂正できないどころか、サーボさえ追従できなくなることがあります。

CDやDVDなどは放射方向より円周方向の傷に弱いんです。
これが円周方向に拭いては行けない理由となっています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
大変良く分かりました

お礼日時:2011/01/05 08:58

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