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1.中国が米空母攻撃可能な対艦弾道ミサイルを開発中とのことですが、同様の兵器は現時点ではどの国も持っていないのですか。
2.巡航ミサイルよりはるかに速いのでシーウスでは防御出来ないと思うのですが、空母側は防御する方法はあるのでしょうか?

A 回答 (7件)

1.無いと思います。

既存の弾道ミサイルのSEPがメートル単位になれば流用可能かもそれませんが。

2.シーウスって・・・。
 CIWSは対空ミサイルの迎撃網が突破された時の最後の砦、基本は航空機か亜音速の巡航ミサイルがお得意様で、弾道ミサイルうんぬんで出すモノではないように思います。こういうケースでは護衛艦艇の対空ミサイルが出番だと。現時点ではイージスシステムのSM-3が現時点では唯一の対抗手段かと思います。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

>現時点ではイージスシステムのSM-3が現時点では唯一の対抗手段かと思います。

日本のイージス艦も配備しているものですね。

お礼日時:2011/01/10 19:53

>1.中国が米空母攻撃可能な対艦弾道ミサイルを開発中とのことですが、同様の兵器は


>  現時点ではどの国も持っていないのですか。

空母を攻撃可能なミサイルでは無く、空母のような大型艦船でも1発で沈められる対艦
弾道ミサイルです。
通常は、攻撃機や艦船・潜水艦から発射する対艦ミサイルが主流で、弾道ミサイルのよ
うな命中精度の高くないミサイルで、かつ核攻撃のような面ではなく点にピンポイント
で当てなければならないような攻撃には向かないため、そういった開発には消極的です
ね。

参考ですが、現在の中距離弾道ミサイルでもその精度は(CEP:半数命中半径)は数百
メートルです。空母に確実に当てるようなミサイルとなると数十~数メートルの精度
は必須となり、高速で飛翔する弾道ミサイルを制御するのは技術的にも非常に困難です。

>2.巡航ミサイルよりはるかに速いのでシーウスでは防御出来ないと思うのですが、空
>  母側は防御する方法はあるのでしょうか?

CIWSはもともとシースパローで撃ち漏らしたミサイルなどの迎撃用ですから役には立たな
いでしょう。
空母の直接の兵器では無理ですが、護衛艦群の巡洋艦・駆逐艦に搭載したSM3(スタンダー
ドミサイル)での迎撃や、電子線機による誘導妨害が有効でしょう。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

>空母に確実に当てるようなミサイルとなると数十~数メートルの精度は必須となり、高速で飛翔する弾道ミサイルを制御するのは技術的にも非常に困難です。
アメリカにも無いとなると所定の性能を出すまでに相当かかりそうですね。

お礼日時:2011/01/10 20:27

1.Dong Feng21(東風-21 DF21)というミサイルがあって、これは射程1500km地上発射型の弾道ミサイルなんですが、改良が加えられて航空機から発射できるようにするらしいです。


しかし、このDF21は15トン近くもあります。アメリカのGBU-28(地中に貫通して地下司令部を攻撃する)でさえ2.3トンなのに搭載可能な戦闘機はF15Eストライクイーグルしかありません。
たぶん2段ロケットの1段目をカットして短距離用に改造するんじゃないかと思います。
そうすれば弾道ミサイルのときの重量の半分以下になるでしょうから。
そのうえで、爆撃機に搭載するのではないでしょうか。
これが2年以内に完成する予定だというのです。

防衛省は二十三億円を投じ、F2戦闘機から発射して艦艇を攻撃する超音速空対艦ミサイル(XASM3)の開発を始めています。超音速のため迎撃するのは不可能に近く、空母建造を急ぐ中国海軍に対抗する狙いとみられます。
XASM3は高性能な対空火器を搭載する艦艇を攻撃するため、音速の3倍以上で飛行します。
同ミサイルは、全長6メートル、重量900kg。中国のミサイルと同じ考えのものですが、日本は戦略爆撃機を持てないので小型化をしています。
現在主力のハープーンミサイルは亜音速で重量が500kg程度。フランスのエグゾセはもっと小さいです。かなりの破壊力が期待できます。

2.Newsweekには、この特集が出ていました。
アメリカには、これに対抗できる手段がないといいます。
ゲーツ国防長官も深刻に受け止めているようです。

防御方法としては、戦闘機と同じようにチャフを使うとか、強力なマイクロ波でミサイルの誘導装置を破壊する方法くらいしかないでしょう。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

>防衛省は二十三億円を投じ、F2戦闘機から発射して艦艇を攻撃する超音速空対艦ミサイル(XASM3)の開発を始めています。超音速のため迎撃するのは不可能に近く、空母建造を急ぐ中国海軍に対抗する狙いとみられます。

日本も同様なミサイルを開発しているということですね。

お礼日時:2011/01/10 20:38

>1.中国が米空母攻撃可能な対艦弾道ミサイルを開発中とのことですが、同様の兵器は現時点ではどの国も持っていないのですか。


 CEP以外にも、弾道ミサイルの射程(1000Km以上)の敵をどうやって見つけるのかと言う問題も有ります。

 潜水艦では、空母の周囲数Km~数十Kmに配置された護衛艦群の突破が困難ですし、艦載機は空母から100Km以上先に進出し、防空体制を整えています…。

 仮に航空機や潜水艦で探せたのなら、弾道ミサイルで攻撃するより、そのまま航空機や潜水艦で攻撃する方が確実です…。

 なお、空母って30kt(約56km/h)以上で航行してますから、弾道ミサイルが発射された時点(早期警戒衛星が弾道ミサイルの発射を常時監視)で進路変えますから、着弾時(発射から数十分後)には、核兵器でも撃沈を期待する事が困難な位置に離脱されてしまいます。

 最大の問題は、撃たれた側は通常弾頭なのか核弾頭なのか分りませんから、核保有国が弾道ミサイルを発射した時点で、MAD戦略(相互確証破壊)に基づいて報復核ミサイルが発射される可能性が有るということです。
 (敵空母を撃沈する代償に、本国が戦略核ミサイルで焼け野原にされては、割が合わない…。)

>2.巡航ミサイルよりはるかに速いのでシーウスでは防御出来ないと思うのですが、空母側は防御する方法はあるのでしょうか?
 弾道ミサイルは、ほぼ垂直に落下しますのでCIWSの弾丸の威力だと命中しても、そのまま破損した弾頭が降ってきて被害が出てしまいます。
 SM3などの敵弾頭に直撃するタイプのミサイル(hit-to-kill方式)でないと防げないかと。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

>弾道ミサイルは、ほぼ垂直に落下しますのでCIWSの弾丸の威力だと命中しても、そのまま破損した弾頭が降ってきて被害が出てしまいます。

空母から遥かに離れたところで破壊しないと意味ないのですね。

お礼日時:2011/01/10 20:40

こんにちは




> 同様の兵器は現時点ではどの国も持っていないのですか。

以前 ロシア(旧 ソ連時代)が、同様なものを開発していた、との
噂は聞いたことあります。

でも、確か概念設計の段階で中止(放棄)してしまったと思います

その後、同様なものを他の国で研究開発している、あるいは配備
した、という情報は知る限りではありません。


> 空母側は防御する方法はあるのでしょうか?

空母には現在(多分今後とも)それら弾道ミサイルに直接対処する
手段はありませんが、米海軍であればBMD対応のイージス艦で
あれば(対処の)可能性はあると思います。


ちなみにこの対艦弾道ミサイル(ASBM)って、
・広い海洋から見れば、ほん小さな点に過ぎないターゲットをどう
やって補足するのか?
・また一旦補足した後も、常に移動し続けるターゲットの位置情報
をどうやって更新し続けるのか?
・終末速度がマッハ7とか8とか、とんでもない速度になる突入体
(弾頭部)をどうやって正確にターゲットに指向(誘導)させるか
が、関係者の間では話題となっています。

前二者は、それこそ現在の米軍を遙かに凌駕するほどの、全地球
規模的警戒監視システムを構築出来ればなんとかなるのかもしれ
ませんが、最後のヤツだけは有効な解決の目処は立っていません
(速度を落としてしまえば、現代の対空ミサイルの餌食になってしま
いますし・・・)
ロシアが(計画を)断念した理由も、そこらへんにあったようです。

もしかしたら"当たろうが、当たるまいが、とにかく相手に警戒態勢
をとらせる、余計なリソースを割かせる"ための「いやがらせ兵器」
ではないか? と一部では囁かれています (^^ゞ
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

>もしかしたら"当たろうが、当たるまいが、とにかく相手に警戒態勢をとらせる、余計なリソースを割かせる"ための「いやがらせ兵器」ではないか? と一部では囁かれています (^^ゞ

100発に1発でも命中する可能性があるのなら、何らかの対策は必要ですね。

お礼日時:2011/01/10 20:46

中国の技術は素晴らしいですが、


自由に動く標的を弾道で当てるのは無理です。

弾道の意味をよく考えてください。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お礼日時:2011/01/10 20:46

米国側が困ってるのは、その中距離対艦ミサイルが「平時」の空母運用に支障をきたさせる可能性が高いから… でしょうね。


どこからとも無くいきなり発射可能ですから対応の仕方が無い。
この前黄海で行なわれた米軍空母参加の米韓軍事演習も、今後は中国の顔色を更に濃厚にうかがいつつの演習にせざるを得なくなっていく。

いわゆる、中国側の ■対空母抑止力■ です。
米軍空母の作戦能力を破壊、若しくは大幅に低減させるソフトパワー。


1.中国のその中距離対艦弾道ミサイルは「世界初」という触れ込みで、周囲もそれを一応認めているようですし、現時点では他の国では少なくとも実戦配備はされてないようですね。

2.被攻撃側の防御がしにくい形態を取るらしく、低空飛行でレーダー発見困難、着弾地点の予想困難、空母が狙えるほど命中精度が高い(が、狙えるのはせいぜい米軍の巨大空母だけで、もっとチビの艦船は狙えない…?)。とか
米軍側の防御法はよくあるSM3がその代表例なのでしょうが、中国側もそれを上回る手段を用いて『対 空母抑止力』の所持を狙っている訳ですから、そんな状況下で全弾迎撃成功とはとてもならないのはそもそものSM3の実験状況からもうかがえる。

聞くところによると弾頭を6発搭載でき、その貫通力は高く一撃で空母を撃沈できるとか。
要するに空母のいるであろう所に弾道ミサイルを飛ばし、目的地で弾頭を複数個バラマキ、その中の1個でも当たれば?という期待を込めて撃つ。
1本で足りないだろうから10本20本程度発射するんでしょう。
米軍原子力空母と対艦ミサイル20本と、話にならんくらいお得ですわね。


またこれを対艦ミサイルと言っているのは、巨大空母を狙えるほどの命中精度を誇る… という意味なのでしょう。実戦では対地ミサイルとしても転用が利くわけで、しかも通常よりかなりの命中率を期待できる。
上海・横須賀間がちょうど2000Kmくらいです。
ジョージワシントンが横須賀にいる間、その全期間中で中国の対艦ミサイルに狙われているという最悪の雰囲気ですねw
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

>聞くところによると弾頭を6発搭載でき、その貫通力は高く一撃で空母を撃沈できるとか。

音速の10倍で命中すれば、火薬がなくとも、甲板から底まで貫通しするような気がします。

お礼日時:2011/01/10 20:51

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