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真空管って電気計算機の中でどう使われていたのですか?
真空管が0・1の判断をどうやっていたのでしょうか?
初歩的な質問ですが、よろしくおねがいします。

A 回答 (3件)

真空管は電子の流れをコントロールできます。



大雑把な説明をすると、管の中に陰極と陽極、その間に、
グリッドという網があります。

管の中は真空にされており、電子が陰極から飛び出し易く
なってます。内部にはフィラメントが入っており、熱すると
陰極から電子が飛び出します。

陰極に(-)、陽極に(+)の電圧をかけると、飛び出した電子は
陽極に到達し、電気が流れることになります。

ここで、間に入れてあるグリッドに電圧をかけることで、
その電気の流れをコントロールすることができます。

で、計算機の0・1の話なんですけど、ここまで書けば、もう
想像はついてるでしょうね。電気の流れをコントロールする
ことで、ON/OFFの状態を作り、それを1・0に対応させている
んです。


昔は、その手の雑誌がいくらでもあったのですが、ざっと
WEBを検索しても、適当な情報が見つかりません。

昔の記憶を掘り起こして書いてますが、間違いがあったら
勘弁。
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それは、今の計算機のなかで、トランジスタが何をしているのかと


いう質問と同じです。で、真空管を使っていれば、電気計算機とい
うより電子計算機ですけど、ま、それはおいといて :-)

真空管は、グリッドという電極にかける電圧によって、アノードと
いう電極からカソードという電極への抵抗を増減できます。つまり
電圧によるスイッチですね。現在のほとんどの計算機では、電界効
果トランジスタ(FET)という、ほぼ同じような動作をするトラン
ジスタが使われています。

余談ですが、以前は、電流で制御するタイプのトランジスタを使う
のが主流でした。

では、電圧によって制御できるスイッチがあると、なぜ計算機がで
きるか説明しだすと、話が大菩薩峠くらいになりますね。大幅に省
略しますが、スイッチの直列接続や並列接続をうまく作ってやると、
2本とかそれ以上の電圧でスイッチを制御できるようにしたり、ス
イッチの動作の結果で他のスイッチを動作させたりということがで
き、結果として 0/1 の計算ができるようになるのです。
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トランジスタと同じです。

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