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私は自慢をするわけではありませんが
みなさんは経験がないかもしれませんが
おフランスのルーブル美術館に行った経験があるのですよ。

そこでは写真撮影は自由でした。

しかし日本の美術館では写真撮影は禁止されとります。

なぜルーブル美術館は写真撮影を許可しているのでしょうか?

またなぜ美術館は、そもそも写真をとったらあかんのでしょうか?

A 回答 (7件)

撮影禁止の理由は、概ね



・作品の権利侵害によるトラブルを避ける
・美術館では作品を目で見て鑑賞するのが第一義
・撮影者が鑑賞者の邪魔になる・マナーが悪い・ストロボを焚く
・三脚などの撮影機材で作品に傷を付ける可能性がある

というところでしょう。
これらは美術館の運営方針や管理者の意向によって判断されたり決まっているので、あっちではこうだったから他の美術館や博物館でもこうしなければならない…という事にはなりません。
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この回答へのお礼

ごもっともだと思うとります。
とても参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/15 09:24

合衆国のメトロポリタンとかMoMAとかも撮影は自由ですね。



こういった美術館は個人では高すぎて買えない作品を代わりにコレクションして、公開するという社会に対する機能を旨としているわけです。
文化は共有の財産と考えよう、誰でもが学べるようにしよう、まあそういう建前なのだと思います。
せっかくこんなものに高い金を出したのだから、極力儲けなければいけない、元を取るよう頑張るのが使命である、という考えではないのですね。高いお金は広く公開することで還元されるのだという考えなのでしょう。

日本の美術館はそもそもコレクションが少ない、また収蔵品も実は個人や企業が買ったものを美術館に委託して公開を許可している物がたくさんあるのが実情でしょう。
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この回答へのお礼

日本の美術館の管理の細やかさが素晴らしいと理解できました。
ありがとうございました。
また、機会がありましたらよろしくお願いします。

お礼日時:2011/01/16 13:05

マナーの悪さもあるでしょう。



写真を撮る人すべてがそうではありませんが、中には非常に悪質な人もいます。
そういう一部の人のために全面禁止せざるを得ないケースがあることも忘れてはいけません。


あじさいで有名なお寺などでは、カメラを持った人のマナーのひどさから三脚禁止や景観を損ねる「撮影禁止」の立て看板が目立つようになり残念に思うことも多々あります。
高山植物が自生しているところでも、自分の欲求を優先して同じ高山植物なのにキレイな花じゃないからという理由で踏み荒らしたりしているんです。立ち入り禁止のロープや柵があるのにそれを超えて三脚を立てたりするのも本来やってはいけないコトです。
高山植物はちょっと踏んだだけで枯れてしまうものがほとんど。

写真を撮る事自体が悪いわけではなく、その行為が及ぼす影響や結果を考えないことが問題。


美術館でも似たようなものでしょ?
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この回答へのお礼

写真マニアのマナーの悪さは常々私も心を痛めています。

とくに年配者に多いと思うとります。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/15 22:15

>なぜルーブル美術館は写真撮影を許可しているのでしょうか?



ANo.4さんの考え方も含めて、ルーブルを含めたそうした美術館の対応が遅れているだけです。
これから先デジカメを持った中国人などの観光客が大挙して押し寄せるようになるのを見越して
やっと撮影禁止を考えるようになってきています。
今でも多くの美術館で鋳造などの二次作品以外は撮影禁止になっているところが多いです。

>またなぜ美術館は、そもそも写真をとったらあかんのでしょうか?

美術館は作品を鑑賞する場所であって、撮影をする場所ではないからでしょう。
鑑賞者個々の記憶の中に留めるだけでいいはずのものを
写真には「こんな場所に行きました」という土産話にしてしまう滑稽さがあります。
記録を持ち帰りたい人のためには「図版」が売られていますから。
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この回答へのお礼

高度な解説ありがとうございました。
また、機会がありましたらよろしくお願いします。

お礼日時:2011/01/15 15:42

ルーブル・オルセ・アムステルダム国立美術館などを回って驚いたのは、作品展示の方法ですね。


本当に真近まで寄って鑑賞でき、筆のタッチまで感じる事ができます。
写真や複製画では、知っていても実物を真近で見ると感激もひとしおです。

かと言って、作品に手を触れる人も撮影する人は見かけませんでした。
寧ろ、撮影すると顰蹙を買いそうな雰囲気すら感じます。要するに、許可ではなく規制する必要がないのです。

その点、日本の美術館は厳重過ぎるのです。
要するに、展示の有り方の考え方が、日本とヨーロッパでは、まるで違うのです。

日本人は、観光地に行っても、ゆっくり景色を堪能しようともせず、記念写真で行って来た証しとしようとします。
美術品も同じ。身近で作品の持っているものを鑑賞する事。素人が撮影など行っても複製品のレベルには遠く及びません。
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この回答へのお礼

美術品に対する真摯な態度に感動しました。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/15 09:25

おはようございます。



小生も博物館や美術館巡りが好きで
特に特定の作品に萌えるわけではないのですが
しょっちゅう出かけています。

東京は死ぬまで回り続けてもまだ多分全部見て回れないほど
沢山こういった施設が公営私営を問わずあるのは
とてもありがたいことです。
唯一の難点はどこにいっても人だかりという点ですけど。

閑話休題

ルーブル美術館が撮影許可している理由はわかりませんが
日本の美術館が撮影禁止にしている理由は主に次の2点ではないでしょうか。

1.フラッシュによる塗装の劣化
絵具は光により退色するということを美術の先生から聞いた事があります。
専門家でないからわかりませんが、とある美術館で撮影禁止について
何で禁止か聞いたときにも同じような回答を得た記憶があります。

2.著作権と贋作の防止
著作権がまだ残っていたり、贋作予防のために撮影禁止にしているところも
あるようです。どこだったか忘れましたが、はっきりと贋作予防のため
撮影禁止、スケッチも禁止と書いてありました。

ズブの素人の回答なので当てにはなりませんが
小生はこのように認識しています。
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この回答へのお礼

とても参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/15 09:23

理由は大きくは2つあると思います。

一つ目は著作権ですね。

で、もうひとつ。これは退色するからです。美術館は室内で暗いことが多く、フラッシュにより作品が退色擦る場合があります。フラッシュぐらいで、と思われるかもしれませんが、短時間とはいえ至近距離からの強い光なので回数が重なると作品が痛みます。美術館の中には作品保護のために観賞用ぎりぎりの明るさにしているところも少なくないですね。そんな保護を必要とする作品をフラッシュで写されると大変です。

日本でも、写真撮影自由な美術館、あるいはフラッシュをつかわなければ可能な美術館も少ないけれどあります。
日本のルーブル彫刻美術館、撮影不可の表示はありましたが美術館の人は写真を撮っても良い、と案内していました・・・。
個人的には、博物館も含め、フラッシュなしでも撮影している人がいると迷惑/邪魔と感じることが結構あると感じています。撮影しているのを承知の上で遮るように見学することもありますけど。
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この回答へのお礼

経験は大昔になりますがモナリザも撮影自由でした。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/15 09:22

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