プロが教えるわが家の防犯対策術!

TG・TC・グルコース濃度を計測しました。
その結果が、グルコース濃度だけが基準値を超えました。
どういうことが考えられますか?
教えてください。

A 回答 (1件)

一般的に日本語でブドウ糖のことを指し、血液検査におけるグルコースの場合、血糖のことを意味します。



血中のグルコースは車でいうところのガソリンに当たり、

体の様々な組織のエネルギー源として利用される大切なものですが、

血中グルコースの値が高すぎるとご存知糖尿病やメタボリックシンドロームなどの

危険性が出て参ります。また、かと言ってその逆にグルコース値が低すぎても

肝硬変や下垂体前葉機能低下症などの病気を引き起こす可能性が高まります。


血液検査でグルコース量を測定することによって、糖尿病の有無やその他グルコース
に関係する諸々の病気を診断する目安にすることができます。

グルコース値は食事をすることで上がりますが、健康な人であれば
160mg/dlを超えることはなく、また、空腹時では126mg/dlを超えることもありません。

このグルコース値を下げるには、糖分の摂取を控えることや、
カロリーの摂り過ぎにも注意する必要があります。更に、
定期的な運動を心がけることでも改善が見られるようになります。

血液検査でのグルコース値が高い場合、心配される病気には糖尿病、
妊娠糖尿病、脂肪萎縮性糖尿病、耐糖能障害、成長ホルモン欠損症慢性膵炎、
肝硬変、心筋梗塞などがあります。

逆にグルコースの値が低い場合は、インスリノーマ、インスリン拮抗ホルモン欠乏症、
糖原病、肝硬変、肝癌、下垂体前葉機能低下症、ランゲルハンス島肥大、膵外性腫瘍、
アジソン病などの病気の可能性が疑われます。
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この回答へのお礼

丁寧にありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2011/01/19 15:38

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