プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

クオークの存在する位置について


物質を構成する要素として以下がある。

1。超ひも 大きさ10の-35乗メートル
2.クオーク、大きさ10の-19乗メートル
3.陽子、中性子、大きさ10の-15乗メートル
4。原子核、大きさ10の-15乗メートル
5。原子(原子核+電子)、大きさ10の-10乗メートル

陽子、中性子の大きさとクオークの大きさの比は1万倍である。
陽子、中性子を直径10センチの球とすると、クオークは0.01ミリメートルの球となる。

さて、質問です。クオークは陽子、中性子のどこに存在するのか。
考えられるのは
(1)陽子、中性子の表面にある。
(2)表面と中心の中間にある
(3)中心にある。
である。
当方は物理が好きで,数式が苦手な一般人です。数式を使わずに解答してください。

わかってる方がおりましたら教えて下さい。

A 回答 (3件)

こんにちは。

「クォークの存在する位置」をはっきりとは答えられません。少なくとも私にとって、その答えを計算することを考えると、とてもげっそりします。ですがそれに近いことを大雑把に書いていきたいと思います。

まず、質問に対する答えですが(1)、(2)、(3)のどれも正解だと思います。原子核と電子で原子ができているように、クォーク(今のところ6種類)とグルーオンなどで陽子や中性子ができています。図でいうと
http://www.quark.kj.yamagata-u.ac.jp/compass/img …
のような感じです。黒い大きな円のなかに、バネでつながった様々な色のボールが詰まっている絵です。これは陽子の中には、6種類のクォークがお互いに影響しながら存在していることをあらわしています。ちなみに、このクォークをつないでいるようなバネはグルーオンをあらわしています。

話はそれますが、さっき、原子は原子核と電子で出来ていることを話しました。では原子の中に原子核や電子はどこにあるのでしょうか。それはよくわかっていて、次のような図がわかりやすいでしょう。
http://rikanet2.jst.go.jp/contents/cp0030/part4/ …
中心(原子核)のまわりが白く光っている図がいくつかあります。強く光っているところは電子のいる(確率が高い)ところです。いくつも図があるのは、同じ原子でも色々な状態(姿)を取ることができるからです。

さて、話を戻しますがこの電子の例のように陽子の中のクォークの位置はどうなっているかというと・・・計算するのは難しいでしょうね。ただ、陽子というものはクォークがグルーオンによってつなぎとめられ、全体的に分布しているようなものだと思います。
    • good
    • 0

No.2です。


No.1様の回答が最も順当です。

私の回答は異端な理論を読んで、さらに、個人的に変形しているようです。
異端の原案は英文でした。英語圏の方が異端に慣用のようです。
趣味に走りすぎた回答でした。m(o_o)m

No.2に書かれた内容では中間子の電荷が説明できないし。
説明できるのは「陽子と電子の数」でなく、「陽子と電子の電荷が同じ」だけ。

でも、現時点で正解は無いから、異端を紹介しても悪くないと思います。
個人的見解と前置きしてますので。
    • good
    • 0

>わかってる方がおりましたら教えて下さい。



現時点の物理学で真の意味で「分かっている」のか否か、疑問です。

1.基礎知識は(南部陽一郎「クォーク」より)

a.1個のクォークは取り出せない
 クォークは3個セットでしか存在できないのです。

b「漸近的自由性」がある。
 クォークは、接近すると相互作用は弱くなる。

2.南部のひも
 南部はクォークは、「紐の端の点」のようなものであると考えたそうです。
したがって、強い力で引っ張ると、紐は切れるけど、新しい「端の点」ができる。
しかし、紐の端が2個でなく3個と考えるのは無理そうです。

3.以下は個人的見解です。
 (インターネットサーフィンをしており、私自信が発案者かどうかも定かでないです。)

 クオークは点ではなくリングのような粒子ではないかと考えます。
 3個のリングが、知恵の輪のように絡み合っているのではないかと。
 そうすると、リング同士は、互いに近くでは自由に動きます。
 取り出すには、リングの輪を破壊する程度に大きなエネルギーが要ります。

 電子のような点粒子は、ダイバージェンス(発散)で記述されます。
 リングのような粒子は、ローテーション(回転)で記述されるはずです。
 電磁気学で、ローテーションで記述されるのは磁気です。

 ディラックは、電子があるなら対となる磁気単極子があると予言しています。
 そのとき、ディラックはダイバージェンスで磁荷を求めています。
 ローテーションで記述できる磁気単極子があったとしたら、
 3個セットで、3次元空間のx、y、z方向に発散する電荷ができるのと違うかと。

 限りなく空想に近いのですが、証拠があります。
 「宇宙に存在する電子と陽子の数は、厳密にほぼ同じである。」
 もし、そうでなかったら、重力の力は、電磁気力より40桁も弱いので、
 電子が余ったら天体の引力も電磁気力に負けてしまうはずです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!