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いったい何なのでしょうか?

「日本も死刑制度廃止」と世界各国に対してPRするのが目的なのでしょうか?
だとしたら既にフランス、ドイツ、イタリアが廃止しているので特に話題性もないと思いますし、
日本は既に全世界から平和の国=ヘタレの国という認識を持たれているので死刑制度廃止に対して「あ、今まで死刑制度あったんだ」程度にしか思われないと思うのですが、ほかに他国に与える印象なんてあるのでしょうか?

それとも死刑制度に関してアメリカと反対の措置をとることでアメリカの下僕から脱却したいと考えているのでしょうか?
どちらにしても浅はかで馬鹿らしい理由だと思いますがね。


人の命を一方的に、しかも死刑判決を受けるほどかなり残酷な手段を用いただろう人物が「人命の尊重」という理由で保護されるのは全くの矛盾だと思うのですが


どなたか死刑制度廃止のメリットをご存知でしたら教えてください

A 回答 (13件中1~10件)

・・・良く、死刑制度は凶悪犯罪の抑止力になリ得ない、との


見解を示す人がいますが、私を始め、そんなことはない、と
考えている人は多いはずです。

ネットの議論でも自分は絶対安全、という見地からの机上論
ばかりに思えます。

法律の理論や考え方は、思考ゲームとしてなら理解できますが、
実態との乖離は、最早、天地ほどの開きがあります。

相手が死ぬまで殴る蹴る、切る刺す撃つ、或いは締めると
いう犯罪行為を行う人間は、大半が死刑を恐れ、死刑を
回避することを考えながら犯行に及ぶ、或いは直後に
保身からの逃避行動に出ます。
死刑なんて怖かねえ、とうそぶきながらも、内心では

「死刑になるのは嫌だ。」

と、多くの犯罪者が実際にそう思っているのは確かなことです。
逮捕されたことも無く、拘留されたことも無く、平和な世界で
理屈ばかりで議論した所で、彼らが暴力を振るい、殺意を
日常的に持つ社会にいるが故に、自分は殺されたくない、
死刑になりたくないと思う気持ち・・・一般人よりはるかに
リアルな「現実」を抱える彼らの肉声とは隔たりがあるように
思えます。

彼らにとって死刑とは議論するものではなく、身近な
近未来の運命のようなものでしょう。

ただ、怖いから犯罪をしなくなるかと言えば、そんなことも
ありません。
チキン・レースのようなものです。
刹那的な勝ち負け・・・舐められたら終わり、示しがつかん。
そういう、一般のへ理屈が通用しない「判りやすい世界」では
メンチを切られたら勝負がつくまで殴りあうし、それで死んだら
死んだ奴は死んだ奴、義理があれば報復をする。
逆も同じ。 とてもシンプルと言えばシンプルです。
理屈抜きに判りやすいものです。

さて、前振りが長くなってしまいましたが、死刑制度が
廃止されて、恐らく一番警戒し、緊張するのは暴力団かも
知れません。

何故なら、日常的に殺した殺されたがある世界ですから
死刑廃止によって抑制が解除された敵対勢力、特に
マフィアと言われる組織から惨たらしい殺され方で
屠られる危険性が跳ね上がりますし、自分の妻子も
親兄弟、昔別れた恋人まで惨殺される危惧が増幅する
からです。 凶悪犯罪が「出来る」人間の頭の中は、
常人に測れる様なへ理屈では動いていません。

何故「へ」を付けるかと言えば、暴力を目前にして
本当に全く、何の役にも立たないからです。
自分のみを守る役にも、妻子や恋人を守る力にも
なりません。

凶悪な犯罪を起こす人間は、見方によってはとてつもない
リアリストだ、とも言えるのです。
役に立たない物、力を持たないものは一顧だにしないからです。

死刑が無くなるということは、敵方の一族郎党を
生きたままミンチにするような残虐な殺戮行為を
行った後で逮捕され、自分の一存で凶行に及んだと
言い張れば、刑務所が自分を報復から守ってくれ、
裏切りを警戒する所属組織からの抹殺からも守って
貰える、ということなのですから。

それを担保に、自分の家族の安泰を組織に約束
させることも出来るでしょう。

組織に属する職業的暴力団にとって、刑務所に入ると
いうことは、サラリーマンの転勤や出向と同じような
人事通達にも通じる部分があるでしょう。

一般の社会人と違って、彼らはムショ入りしている間、
家族の面倒を見てもらい、罪状に筋が通っていれば
箔がつくというものでもある。 いわば、勲章です。

やれ更生だ、人権だ、と一般人がかまびすしく議論して
いるのを冷笑しながら「ばーか」と嗤っているのも
彼ら犯罪常習者の多くの偽らざる本音でしょう。

生きている世界が、違うのです。

今回は、アウトローの視点から死刑制度廃止のメリットの
一端を書かせて頂きました。

誰にとってのメリット?

立場を入れ替えてみれば、メリットにもデメリットにも。

他にも、政治団体や検察などからの視点でも
一般人が交わす机上論の死刑制度のメリット・デメリットとは
異なる見解があるでしょう。

今回の結論の一つですが、死刑制度廃止によって、
心置きなく戦争が出来る、殺人が出来る、と考える人々が
確実に存在する、ということです。

僅かですが、ご参考に付け加えて頂ければ幸いです。
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メリットがある、というわけではないと思います。



死刑制度廃止論者がまずいうのは「えん罪」の件ですね。
どんなに慎重に捜査しても、罪のない人に死刑が適用されてしまう可能性が残るし、今までもあった、だからその最悪の事態を回避するために死刑はやめよう、という事のようです。
最近でも、何十年も牢に入っていた方が実は無実だった、という例はありましたよね。

日本で死刑制度が根強いのは、「罪を犯した者は命をもって償う」という武士文化の名残のように感じています。
私自身も遺族感情を考えると死刑が無くなることには賛成できません。
ただ、えん罪により罪のない人が死刑になるのは絶対に避けてほしい。
なので、取り調べの可視化や透明性、公平性の問題とあわせて考えるべき問題だと思います。
単に、「殺したヤツは殺されて当然」というのでは総意は得られないのではないでしょうか。
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死刑を廃止すると殺人が減ります


それがメリットです
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お礼を拝見しましたので補足と訂正をば



>これに関しては死刑制度があろうとなかろうとやるひとはやる、やらない人はやらないと思うな

仰る通りだと思います。
ただ、そうなると今度は死刑の犯罪に対する抑止力に疑問が出てきますので、今回は
「死刑を受ける事に対し人は回避しようとする」すなわち抑止力があるという前提での回答でした。


>これはむしろ死刑制度の問題点では?

その通りで、死刑制度にある問題点を回避できるというのがメリットであるという意味です。
で、その上で訂正ですが、

・死刑廃止国に対し、協調性を示せる。

というのは死刑廃止自体のメリットでしたね(汗
申し訳ないです。
ただ、これは逆に死刑を行ってる国に対し協調性を示せないというデメリットもあります。
日本に対して政治的、産業的に関わりの大きな国で死刑実施国といえば

中国、インド、インドネシア、朝鮮民主主義人民共和国、台湾、タイ、米国

等がありますね。
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日本で犯罪を犯した外国人が自国に逃げ帰る例が多くなっています。


記憶に新しいところでは、日本で殺人を犯したブラジル人が逃げ帰ってしまいましたね。
犯人は自国でのうのうと暮らしています。
日本が『犯罪人引渡し条約』を結んでいる国はアメリカと韓国の2ヶ国だけです。

ヨーロッパの国では100ヶ国くらいと結んでいます。
条約を結べない大きな理由は、日本に死刑制度があるからです。
死刑だけじゃないのですが、条約の相手国と犯罪に対する刑罰の重さが違いすぎると条約の締結に障害となります。

メリットは?というご質問だからお答えしましたが、だから死刑を廃止することに賛成するものではありません。
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欧米はキリスト教国家です。


キリスト教というのは右の頬を打たれたら左の頬を差し出せというアホな教えです。そのような教えを信じると超人道的なアホなことを堂々と言うようになるんです。間違っています。
日本は幸い、キリスト教の影響をあまり受けておりません。
日本は世界に冠たる法治国家として死刑を守り抜かねばなりません。
考えてもみてください。
死刑廃止を訴える欧米諸国の凶悪犯罪の人口比率はどうなんだ、と。日本と比べ物にならないくらいひどいではないか、と。そんな国が法治国家ナンバーワンの日本に「死刑を廃止せよ」だと? 馬鹿も休み休み言いなさい。欧米が治安において日本と同じレベルになるのは到底無理でしょうが、せめて日本の二倍程度の殺人件数に減らしてから言いなさいと日本は毅然として答えるべきです。
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この回答へのお礼

全くその通りです

犯罪国家にでもしたいんですかね?
誰だよ民主党なんかに票入れたやつ

選挙権18歳からにしてくれよ

お礼日時:2011/01/22 11:32

死刑制度の存在により考え得る以下の危険性を避ける事ができる。


・冤罪により無実の人間の命が失われる。
・残虐な事件を起こした犯人が事件を起こした後我にかえり、死刑から逃れたいために目撃者を
 消そうとしその結果事件の凶悪性が増加する危険性が高まる。
・死人に口なしという事を目的とした、国家による強権の乱用(日本は大丈夫だと信じたい)
・死刑廃止国に対し、協調性を示せる。


ぱっと浮かぶのはこの辺りでしょうか。
質問内容から外れるので死刑制度のメリットは挙げませんでしたが、
存続にせよ廃止にせよどっちも良し悪しなので難しいですね。
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この回答へのお礼

>残虐な事件を起こした犯人が事件を起こした後我にかえり、死刑から逃れたいために目撃者を
消そうとしその結果事件の凶悪性が増加する危険性が高まる。

これに関しては死刑制度があろうとなかろうとやるひとはやる、やらない人はやらないと思うな


>死人に口なしという事を目的とした、国家による強権の乱用(日本は大丈夫だと信じたい)
これはむしろ死刑制度の問題点では?

お礼日時:2011/01/22 11:21

日本のお役所って、99%良いだろうとされてても、1%でも自分達が責められる事に対して消極的です。



非難決議と言うPRの点もあるでしょうし、冤罪が生まれなくなるってのも大臣の声としてメディアの討論で聞いたりもしますが、確かに今でも冤罪になりうる事はあると思いますが、冤罪を救済する法改正なども進んでいない現状で、冤罪ありきの死刑廃止の議論は間違っていると思います。

100%冤罪を生まない仕組みづくりや法改正と言う根本的な解決よりも、死刑廃止とした方が色んな各所に負担が掛からないんでしょうが、刑務所も収容人数が限界まで来ているなか、死刑さえしないが一生刑務所で生涯を終える方の負担金を国が税金から出すべきなのでしょうか? って思います。

冤罪の話で持ち出されるのが、一昔前の冤罪を事例として、その頃には分からなかったDNA判定がとかで証明されたりもしますが、今の技術からだから冤罪だと分かっただけで、今の時代、昔のような操作技術で冤罪が起こる可能性は極めて低いと感じます。 人的冤罪や、ねつ造等が冤罪になったりだと。それをメディアを通じて大臣や議員が、一昔前の冤罪を理由に議論して、自分達の逃げ道だけを作っているだけだと感じたりもしますが。

長文になりましたが、色んな議論や関係各所に協力を仰いだり、法改正などや国の余分なお金は掛かるが、一旦死刑廃止としておけば、諸外国へのPR効果と、大臣以下誰も責任を問われないっていのかなって僕は思います。
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この回答へのお礼

日本人は完璧主義なんですかね?
もう少し「適当」な判断のできる国になってほしい

というか政治家か

政治家はきっとコナンや東野圭吾のファンなんでしょうね
現代では生じることなどまずないだろう冤罪に警戒しているなんて

お礼日時:2011/01/22 11:18

・死刑執行人の精神的負担が無くなる。


・冤罪が無くなる。
・法の矛盾が無くなる?

法の矛盾とはつまり、人を殺す事を禁じた法が死刑というなの殺人を許すという矛盾点です。
国家権力は人を殺しても良いのですかね?
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この回答へのお礼

自分はそもそも死刑=殺人という考えが理解できません

政治は適当なくせに変なところ完璧主義だなんて()

お礼日時:2011/01/22 11:16

対外的なメリットは無いと思います。


欧州がなんやら文句みたいのを言っていますが、
それで死刑を廃止したから、といって
何もないでしょう。
なんかくれるんならべつでしょうがね。

国内的なメリットは何でしょうかね。
冤罪で死刑になる人がいなくなる、ては
確かにメリットかもしれません。

しかし、死刑を廃止した場合、それで
犯罪が増えたら、どうするんでしょうか。
被害者にどう責任をとるんでしょうか。

プラスとマイナスを考えると、マイナスの方が
多いように思えます。
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