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日本における環境税のあり方について、ゲーム理論や外部性の部分で扱った内容をふまえて考えを述べよ

という問題なのですが、
全く分かりません(T_T)

助けてください!!

A 回答 (1件)

あくまで参考にして欲しいんですけど…



まず外部性は「市場」が解決できないけど、経済活動をしていると発生するコストとか利益とかの事です。例えば工場がモノを生産して販売する時、汚水が出たとしますよね?それって確実に川とかを汚染していきますけど「需要」と「供給」の変数にはならないんです。「川が汚れてるからラーメン食べるのやめよう」とはなりませんよね

そうなると「供給者」である「企業」は「市場」に影響がでないならそういった汚水とかの対策をしなくなります。コストが高くなるからです。それが進むと深刻な環境破壊や人体に悪影響を及ぼしかねません。また「環境」が未来の人も使う財産であるとするなら今の我々だけで「環境」を使いつぶすべきじゃないです。

なのでそういった市場では解決できない「市場の外部性」に対して「企業が本来払うべきだった筈のコストを払わせる」というのが外部性に対する環境税の在り方かなと思います。実際に環境被害にあってる方は日本にも普通にいるのにそういった方への環境対策は十分になされていません。しかし多くの環境問題を起こしている「道路特定財源」はそういった問題に対する税の使い方を認めていません。そういった意味では「道路特定財源」の「環境税の転換」というのは日本における環境税の在り方の一つと言えないことは無いのかもしれません。

ゲーム理論との関係っていうのは良く分からないんですが、「囚人のジレンマ」なんかを考えると例えば自動車産業を取り上げるとするなら本当なら皆で決めた環境対策を行えれば環境被害を抑える事が出来て、価格も維持されるのに皆が本当にそれを守るのか疑心暗鬼になってしまい結局余計なコストをかける事が出来ず、競争が激化するに従って企業も価格競争等で損をしてしまう。なので「政府の政策」として全ての自動車会社に税をかける事で環境対策を行わざるをえない状態にする必要がある、という事でしょうか。ちょっと自信ありません。
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この回答へのお礼

貴重なお時間をこの質問のために割いていただき申し訳ありません。

非常に分かりやすい説明ありがとうございます。
是非活用させていただきます!

お礼日時:2011/01/22 19:52

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