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 今日ではスーパーカーといわれる車もGT-Rやフェラーリ(F1マチック車)の様にセミorフルオートマチック化(2ペダル化)が進み、初心者、女性、高齢者等でも運転しやすくなったといわれます。
 けれども2000年以前のスーパーカーはMT車の割合が圧倒的に多く(ランボルギーニに至っては2003年までMT車のみであった)、またクラッチやステアリングが重いため(フェラーリF40や初期のランボルギーニ・ディアブロ等は)トップアスリート級の体力や筋力を持つ者でなければ運転できないという都市伝説的な話もありますが、実際はどうなのでしょうか?

備考:アスリートでも種目によって求められる体力等は異なるため、ここでいう「トップアスリート級の体力や筋力を持つ者」とは少なくとも20代後半頃のケイン・コスギ並の体力や筋力を持つ者をいう

A 回答 (7件)

先端技術に関しては保守的、っつーのが雑に言う欧州車の特徴っすね。



フェラーリの創始者、エンツォがそういう人だったらしいっす。
ポルシェとかが空力デザインのボディとかターボとか先端技術を出してきてもなかなか取り入れない、っつーのも「ホントにこれ、使えるの?」「どっかで壊れんじゃね?」っつってその技術が成熟するまで粘り強く待つ人だったらしいっす。実際出たての頃は壊れるリスクがあったっすからね、レースでは。だから512BBまでキャブ車だったし、パワステに至ってはエンツォの死後にようやく採用したっすから、ね。狡猾なんっすよ、ヨーロッパのメーカーって。
80年代からは日本車の先端技術に熱い視線送られてるっすけど、それは「すげえ」っつーより「どこが壊れんのかな?」って観察されてるんっすよ。だからチョイ前まではプリウスが独壇場だったけど、メルセデスやBMWやGM(これはアメリカだけど)なんかが出してきたでしょ?プリウスの問題点を徹底的に観察してたんっすよ。

80年代以前のクルマってね、ステアリングやクラッチのパワーブーストなんて考えもしなかったし、エアコンすらついてなくて当たり前、T型フォード以前のクルマは馬車にエンジン付けたものだったから窓もなければ屋根もなかったから、ね。だからいろんな意味で「選ばれた者」の乗り物だったわけだし、選ばれたいからみんな頑張ったんっすわ。
フェラーリやランボルギーニなんて例を出さなくても、S30フェアレディZなんかでもクラッチ踏むのに40kg-mの力が必要、っつって筋トレしてる人、いたっすよ。なにしろ「クラッチ板、2枚だからねぇ」って自慢されたモンっすよ。それが選ばれた人の喜びって奴なんじゃねっすかね。今じゃ信じられないけど、以前は女性がクルマに乗ってるとそれだけで「男勝り」っつわれたんっすよ。

でもね、スバル360やスズキフロンテみたいな360cc軽とかサニーやカローラやトヨペットなんてクルマはさほどでもなかったんっすよ。っつーのもタイヤ細っそいし車重軽いしクラッチ板も1枚だったし。その辺の抵抗が直に来るだけに車重やタイヤ幅ってのが重要だったんっすよ。それにエンジンの位地ね。直4・1300ccで1t未満のKP61なんか直4・1600ccで1.5t以内のAE86レビン/トレノよりハンドル軽かったし、同じ1600ccでもAW11なんかAE86よりハンドル軽かったっすよ。
だからね、大衆車クラスは筋トレなんかは必要なかったっすよ。直6のスカイラインとかフェアレディとかはエンジン重くなるしクラッチ板2枚になるからある程度そういうのが必要になるけど。だから「自分を高める」意味合いも含んで憧れのクルマだったんっすよ。それがランボルギーニやフェラーリってのが相手になった日にゃ。。。タイヤだけであり得ねえほど太っといから(っつっても205/60R15程度だったから今じゃフツーなんっすけど、ね)相当自分を追い込んで高みに登らねえと買えねえよ、っつークルマだったんっすよ。基本ゆとり世代より前の人達のほうが学力も体力も上だったから、そういう無茶も受け入れちゃう事が出来たんっすよ。

でもね、それは「どんなに厄介な代物でも自分のモノにするだけの腕を磨く」事が尊いとされた時代の話で、今みたいに「人を選ぶ道具なんで、ダメなモノ」っつーバブル期以来の悪い価値観で考えるとワケ分かんねえ感じになっちゃうっすよ。

実際ケイン・コスギ位の体力が要求されたかっつーと。。。そういう人はワンメイクレース位に出ちゃうような人っすよね。どちらかというと「アカーン!」とか叫びながら氷の池渡ろうとする宮川大輔とかコモドドラゴンと競争するイモト位の体力と筋力くらいで充分っすよ。ハンドパワーステアリングなんか、動かせばそんなに重くないし。
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かなり重いですが、アスリート級でなくても一般的な体力があれば慣れの問題で運転できます。

スーパーカーを販売している中古車屋のスタッフなど、ひ弱な感じの兄ちゃんもいますが、普通に動かしていますよ。慣れないと普通の車のようにルーズな姿勢で動かそうとしますが、そうすると足がつったりしますから、しっかりとシート調整をしないと踏み込めません。ある意味スポーツと同じなのでスポーツカーなのでしょうね。
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この回答へのお礼

 クラッチやステアリングは重いけれど、コツさえつかめば動かせるのですね

お礼日時:2012/01/12 12:18

よく行く整備工場にコブラがあります。


4速MTのそいつのクラッチは、壁を踏むかのごとき重さで、
ハンドルは固定されたかのごとく動きません。

スーパーマンが乗るからスーパーカーなんですね。

他のは知りません。
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スーパーカーといえるかどうかわかりませんが、古いポルシェだけ乗ったことがありますが、それほどではなかった気がしますね。

もともと渋滞は想定していないだろうしハンドルも少しでも動いていればそれほどでもないので、普通に走らすだけなら体力なんて要らないでしょう。


蛇足ですが、スカイラインもZも排気量問わずノーマルのクラッチは単板です。踏力だって軽かったです。117クーペの方がずっと重かったですね。間違ってブレーキ踏んでるんじゃないかと足元を確認したくらいです。
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フェラーリとかは乗ったことないですが・・・・



ランドクルーザーのパワステ無しには乗っていました。
3リットルのB型4気筒ディーゼルエンジンをフロントミッドシップに搭載(エンジン単体で300キロ弱)
左右のヘッドライト直後に80D26のバッテリーがでん(24V仕様です)、
さらにはフロントバンパー上に50mのワイヤーを巻いたウインチが(爆)
なおエンジンもウインチも基本的に鉄です。

当然据え切りなんて無理です。

でもちょっっっっとでも動いていれば問題なく切れます。

スーパーカーの場合どの速度域での話かはわかりませんが・・・・
低速でごそごそやっていたと言うことであればすごく重く感じるかもしれません。
(当時の高級車は手のひらでハンドルを回すのがおしゃれだったそうですし・・・)


それとジャーナリスト向けの試乗会がどういったところでおこなわれていたか知りませんが・・・・
サーキット走行が初体験の方とかですと横Gで運転そのものが困難と言うのは判らなかったんじゃないかと思います。
(ジムカーナなどの経験者であればたとえ軽自動車でもなると言うことは判るはずですが)

ですのでその辺からものすごい身体能力が必要と言う話になって行ったんじゃないかと思います。
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テスタロッサしか乗ったことがありませんが、クラッチやステアリングの重さ自体はカローラクラスのレースカーの方がはるかに重いです。


当時は自分の車もレース用のクラッチを積んでいたので、以外に軽いクラッチとステアリングに拍子抜けしました。

ただ、ゲート式のシフトは扱いにくくシンクロも弱いのかシフトチェンジに苦労しました。

テスタロッサに限れば別に普通の人でも運転自体はできるでしょう。
乗りこなすというのは別ですけど。

ただ、最小回転半径が国産車などよりはるかに大きいため駐車するようなケースでは慣れが必要です。
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昔は補助装置が無かったのだ。


昔の車に乗ったことがあるだろうか。
MTだしパワステも無く動き出せばまだいいが、
低速時駐車時などと相当な力仕事であり、
それが車は男が運転するものということに結びついていたのだ。
普通の車でさえこんな状況なのに、
太いハイグリップタイヤを履いて限界走行をする、
しかも電子制御補助装置が極めて少なく、
ほとんど自力でやるとなればそれは大変なことだろうと思う。
スーパーカーに乗ったことは無いが、
トップアスリートというのは比喩的印象的な言い方のような気がする。
それくらい体力を使うということだろう。
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