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個人事業主の貸借対照表の仕訳について、


4年前に住宅ローンを組んで、鉄筋コンクリート造2階建ての住宅を新築、
脱サラ後、1階部分を店舗にして、去年の2月より開業、
住宅/店舗の割合は、6/4です。そこで・・・


 建物代 ¥30,000,000
 土地代 ¥20,000,000
 月々の返済額 ¥150,000


として・・・

(1)住宅ローン中の建物の購入費は、どこまで計上できるのか?
(2)その場合の、期首の仕訳方法の具体例は?
(3)減価償却の方法は?
(4)支払い済みの過去4年分の住宅ローンの扱いは?



今回、初めての青色申告の経理、超初心者です。
実は、無料相談の税理士さんから、建物・土地、他、全部の資産を記載するように指導されたのですが、本当に個人の資産まで全て計上する必要があるのか?その意味が理解できず、混乱しております。

後で、自分なりに関係サイトを色々調べたのですが、どうしてもこの部分がわかりません。ぜひともアドバイス、宜しくお願いいたします。

仕訳の具体例を挙げていただけましたら、大変助かります。

A 回答 (1件)

>(1)住宅ローン中の建物の購入費は、どこまで計上できるのか…



ローンか現金かは関係ありません。

>(2)その場合の、期首の仕訳方法…

4年前に買って 1年前に開業したのなら、取得費から 3年間の減価償却費を引いた残りを「開始残高」として貸借対照表の期首欄に載せます。

>(3)減価償却の方法は…

『青色申告決算書』
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/ …
3ページの計算表を、左から順番に穴埋めしていくだけ。

・あらまし
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2100.htm
・耐用年数
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S40/S40F03401000 …

>(4)支払い済みの過去4年分の住宅ローンの扱いは…

なあ~んにも関係ありません。
開業後の分は、月々の返済額のうち、金利・手数料分のみが「利子割引料」として経費になります。
(元本の返済分は経費でない)
もちろん、家事関連費としての按分は必要です。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2210.htm

>本当に個人の資産まで全て計上する必要があるのか?その意味が理解できず…

個人事業である限り、事業用の資産も「個人」のものであって、団体 (法人) のものではありません。

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm

この回答への補足

早速のアドバイス、ありがとうございます。


ご説明いただきました部分に関しては、何となく理解できたのですが、
頭では理解しているつもりで、では、実際に仕訳する場合、
どういう風にやれば良いのか?が、やはり良くわかりません。
(私の力不足です。本当に申し訳ございません。)


リンク先の国税庁のページの説明も、理解できない訳では無いのですが、
文章だけの説明なので、ここから実際に仕訳をどう起こすのか?
どうしてもそこまでたどり着けません。


できましたら、質問欄に示した条件で、実際の仕訳の例等を挙げていただけましたら
イメージしやすく大変助かるのですが・・・当方の情報不足で難しいでしょうか?


会計ソフトは「わくわく青色会計」というものを使っております。
他の項目は大体完成したのですが、どうしても初期の資産登録の部分で
行き詰っております。


大変恐縮ですが、宜しくお願いいたします。

補足日時:2011/01/25 17:56
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