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私は演劇部に所属している高校1年生です。
演劇初心者なので演劇について全く分かりませんが、うちの演劇部が相当レベルが低いことは分かります。

去年の11月に大会がありまた。
普段、観劇を全くしないので舞台での動き方やセリフ回しができていませんでした。
それどころかキャストが全くセリフを覚えておらず、大会当日、自分たちの公演直前まで練習をしていましたが結局最後まで台本を見ながら演技をしていました。
大会本番、演技よりも何より衣装が気になりました。
学園モノのストーリーでしたが、うちの学校の制服を使えばよかったものの何故かそれぞれセーラー服を持参しました。
当たり前ですが、それぞれ出身中学はバラバラなので制服もバラバラでした。セーラー服のスカーフは集まらなかったため全員スカーフはせずに舞台に立ちました。
そして、靴は皆おそろいの体育館シューズでした。
演技はセリフが出てこなかったり、舞台からはけてはいけない部分ではけてしまい焦って舞台に戻ってきたりと、とても良いと言える出来ではあいませんでした。

大会でこんな失態を犯したら、普段の練習を改善しようと思うのが普通だと思いますが、部員にはそのような気はなさそうです。

練習内容
・筋トレ(ただし、大会前はしない。)
・発声練習(大会前はしない。)
・エチュード(毎日)
・寸劇(毎日)
・台本読み(1ヶ月に1回くらい。)


普段の練習内容はこんな感じです。
そして、わたしはこの練習内容に疑問をいだいています。

筋トレと発声練習を大会前にしないというのは問題外です。
それよりも、エチュードと寸劇です。
素人なりに調べてみました。
エチュードや寸劇というものは、キャラクターの物理的特性、言葉のなまり、声質などを瞬時に切り替える技術が要求される。
聴くこと、わかりやすく表現すること、自信を持つこと、考えずに演技することなどは、重要なスキルである。

…とのことですが、正直私たちはエチュードや寸劇が出来るレベルまでに達していないと思うのです。

というのも、観劇もしなければ本を読んで勉強をすることもないからです。
だから、舞台に立っても動き方が分かりません。セリフ回しが出来ません。感情の込め方がやはり他の学校に比べては下手くそです。エチュードで沈黙が生まれたりします。
『演劇 基礎練習』といくら検索しても、エチュードは絶対に出てくるのですが、それは全くスキルがなくいきなり始めても問題ないのでしょうか?

エチュードはとても大切な練習だと思いますが、ろくに演技も出来ないのに毎日エチュードばっかりやっていては意味がないと思うのです。
基礎の基礎から練習しないと…。
セリフも棒読みに近いし、表情筋を鍛える練習もしないので表情はずっと変化がないし…。
基礎練習や観劇を一切しないで、このままダラダラ変化のないエチュードをやり続けていいのでしょうか?

わたしは、平仮名を見たことがない人にいきなりひらがなを書けと言っても無理なように、観劇をせずはエチュードは出来ないと思うのですが…。

今の私たちのレベルでするべき練習は一体何なのでしょうか?
エチュード以前にしなければならない練習はあるのでしょうか?

最後に、長文失礼しました。

A 回答 (4件)

 高校の部活は、お遊び程度に考えましょう。



 本気でやりたいなら、外部のきちんとした劇団にでも入るといいと思います。

 基本は、独学と劇団の練習ではないでしょうか?
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こんばんは。


向上心があってとてもよいと思います。わたしも応援してます^^

まず、練習・・ではありませんが、
他の団体のお芝居を、みんなで見に行ってみてはどうでしょうか?
生でみるのが一番良いですが、ビデオやDVDなどでもかまいません。もちろん、お芝居の、ですけどね。
見るときは物語だけでなく、役者の動きや表情、立っている位置、照明や音響などの演出効果にも目を向けるよう意識します。
「このやり方おもしろい」「こんなふうになりたい!」と思えれば、団体全体のやる気もupするのではないでしょうか?
「もっとこうしたほうがよいのでは?」「私たちだったらこうしてみたいよね」という見方が出来るようになったらハイレベルです笑

そして練習方法ですが、
もうやっている方法かもしれませんが、稽古をビデオに撮って自分たちで見ることはとても大事だと思います。
自分がどう動いているか、もっとどうすればよく見えるか、というのは、演じている本人にはなかなか分からないことです。
直すべき場所を役者が自分で把握することで、たちをつける人(演出)もずいぶん楽になると思います。

あと、基礎体力作りと発声は毎日やるべきですね。演劇は文化系に見せかけた半体育会系です^^
体力がなくてお客さんに最後まで全力の演技を見せられなかったら、もったいないですよ。

他の回答者様の答えもとても参考になるものだと思います。
是非あなたがみんなを引っ張って、かえていってあげてください。
その体験はこの先必ず役に立つ時が来ると思います。頑張ってください!
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こんにちは。


応援したくなってしまったので回答いたします。

わたしは中学・高校・大学と演劇部に所属し、
社会人となったいまもほそぼそと続けています。
いろいろと大変そうですが、きっといまはあなたの力が試されているとき
なのだと思います!


【1】役割分担はできていますか?

ぱっと読んで、もしかして「キャスト」しかいない状態で
お芝居をつくろうとしているんじゃないかな?と思いました。
演出、舞台監督、舞台美術、広報宣伝、音響、照明、衣装、メイクなど
ちゃんと役割分担できて、それぞれきちんと機能していますか?

演劇は総合芸術といわれるように、いろんなセクションが協力しあって、つくりあげていくものです。大会でうまくいかなかった部分を書き出していましたが、それぞれどのセクションが負うべき責任だったのか、【】内に書いてみました。

【演出・キャスト】
・舞台での動き方やセリフ回しができていませんでした。
・キャストが全くセリフを覚えておらず、大会当日、自分たちの公演直前まで練習をしていましたが結局最後まで台本を見ながら演技をしていました。

【衣装】
・学園モノのストーリーで制服もバラバラでした。全員スカーフはせず、靴は皆おそろい。

【舞台監督・演出・キャスト】
・舞台からはけてはいけない部分ではけてしまい焦って舞台に戻ってきた。


また、部長や顧問の先生など、強権発動できるようなリーダーはいなかったのでしょうか?


【2】練習メニューはどのような意味をもっているか把握しておこなっていますか?

練習をするときに大事なのは、
「なぜその練習をしなくてはならないのか」
「その練習をすることによってどのような効果がもたらされるのか」
しっかり把握しておこなうことです。

あなたが練習内容に対して違和感をもっていることに気づけたことや、
わからないなりに調べたのはすばらしいことです。

ですが
「エチュードや寸劇というものは、キャラクターの物理的特性、言葉のなまり、声質などを瞬時に切り替える技術が要求される。
聴くこと、わかりやすく表現すること、自信を持つこと、考えずに演技することなどは、重要なスキルである。」
ということがどういうことか、心のそこからわかりますか?
なぜ、エチュードや寸劇が重要なスキルとされているのか、人に説明できますか?

わたしはこの文章を読んだだけではなんだかよくわからなかったので、
あなたもほんとうは意味分からない→やってる意味あるのかな?
って思ったのかなって思いました(違ってたらごめんなさい)

調べたことよりも、なにをやるにも大事なのは、
自分でなにをどう確信しているかということです。
調べたことをそのままうのみにしてはいけません。
調べたことがあったとしてもきちんとそれをご自身で検証することが
とてもとても大事です。


以下は私見になりますが、参考にできることがあれば参考にしてくださいね。
わたしだったら練習メニューをこうかえます:


【変更前】
練習内容
・筋トレ(ただし、大会前はしない。)
・発声練習(大会前はしない。)
・エチュード(毎日)
・寸劇(毎日)
・台本読み(1ヶ月に1回くらい。)



【変更後】
練習内容
・筋トレ・・・毎日する
→理由:身体をうつくしく保つ。
自分の身体の筋肉を確認し、適切に使用できるよう鍛える。

・発声練習・・・毎日する
→理由:声帯・滑舌を鍛え言葉が明確に客席にとどくようにする。

・柔軟体操・ダンス・・・毎日する
→理由:身体をうつくしく保つ。
リズム感・音感を養う。班にわけて発表しあうのもいいかもしれません。
衣装などもつけてファッションの感性もやしないたいところです。

・エチュード・・・上演する作品が決まったとき
→理由:役を掘り下げるために必要。さまざまなシチュエーションで
その役だったらどのように動きはなすかを試してみて、役を掘り下げる。

・寸劇・台本読み・・・基本的にやらないが、時間のあるときにやる
→理由:いろんな台本があることを知るため。

・観劇・読書・ワークショップ・・・課外活動になってしまうと思いますが必須です
→理由:世の中にいろいろなお芝居・表現方法があることを知るため。


【3】まずはなにをしたらいいでしょうか?

(1)前回の大会の反省会
(2)セクションわけ、必要に応じてリーダーを決める
(3)練習メニューの改善
(4)(3)と平行してかたっぱしから観劇、どのような芝居をしたいのか検討


こんなかんじでしょうか。
演劇ってたのしいですよ。やみつきになります。
がんばってください!
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この回答へのお礼

役割分担…できていませんね。
部活で提案してみます。

ただ…、他にもたくさん問題があるんですよね…。
また次回があれば回答してくだされば嬉しいです。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/01/30 17:03

 素晴らしい考えをお持ちですね。


 あなたのやる気に感化されてあなたの学校が素晴らしい演劇をする学校になって欲しいと思います。

 さて、ワタシは芝居の専門家ではありません。そこは断っておきます。

 しかしながら最善であろう練習法の一つは伝えれるかと思います。

 それは『模倣』です。

 自分の頭の中のイメージははっきりしなくても、目の前の出来事を真似することは簡単にできます。似ているかどうかは別として似せようとすることで自然と近づいていきます。
 小説家になりたい人間は古典を写せとも言われます。

 演劇全てを真似する必要はありませんから、一場面だけでも模倣する練習をしてみてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

やはり、何かをお手本にしてマネをするというのは大事なことですよね。
私たちは演技を自分のものにすることは疎か、演じるということがどのようなことかイマイチわかっていません。
『お手本を見つけ、マネをする。』
参考にさせてもらいます。
回答ありがとうがざいました。

お礼日時:2011/01/30 16:58

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