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 以下の3つについて教えてください。
 わかるものだけで構いません。 また、参考となる文献・ニュース・雑誌記事なども紹介していただけるとありがたいです。
 
 (1) アメリカにメキシコから不法入国者が増加した理由を教えてください。

 (2) 2001年の同時多発テロの時にメキシコとの国境に分離フェンスを設置して密入国者への対策を行いましたが、その対策によって密入国者は減少したのでしょうか。

 (3) アメリカ社会でヒスパニック系アメリカ人が問題視される理由をいくつか例を挙げて教えてください。 

A 回答 (4件)

1)密入国が出来るためにはいくつかの条件が必要ですが、メキシコの場合はすべて満たされているためです。


・アメリカとメキシコは陸続きで国境線が長く大部分は砂漠であり、比較的容易に密入国ができる。
・アメリカにはすでに多数のメキシコ系移民がおり、親戚・友知人を頼ってそのコミュニティに潜入できる。
・カリフォルニア等ではヒスパニックが多いため英語ができなくても生活できる。
・さらにアメリカでは密入国者でも働ける職場がある(アメリカの物価が安いのはこのため)。

2)どこの国でも自然の国境線はほとんど無防備です

3)一番大きいのは治安の悪化でしょう。
そのために彼らに教育と与えたり、警察を強化したり、税金が大量に使われる不満です。
アメリカ人の仕事が奪われているかどうかについては議論の余地があり、通常は白人や黒人ですらやらないような底辺の仕事をこうしたヒスパニック系が支えているとう実態があります。
また密入国者を低賃金で使うことで低い物価を維持している面もあり、アメリカ経済にとって必ずしもマイナスとは考えられていない部分もあります。

文献は人に頼らず自分で探さないと、ただ表面だけを見ることになります。
社会には必ず表と裏があることを理解してください。
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この回答へのお礼

  回答ありがとうございます。
 参考文献と書いたのは、レポートを書く必要があるので一応、書いておきました。
 実際、大学のレポートなのでは、参考文献なしでは成り立ちませんし。
 既に、本も数冊借りてきました。県の図書館などに通わなければいけない上に、あまり精通した内容のテーマではないので、困っています。
  
 それはともかく、
  『・アメリカとメキシコは陸続きで国境線が長く大部分は砂漠であり、比較的容易に密入国ができる。』ということは、大いに不法移民の増加の原因となっているのは確かだと思います。
 Wet backの話を思い出しました。川を泳いで渡り、走ってアメリカに入国するので、背中が濡れているということでしたが、実際に見た訳ではないのでは分かりません。
 
 労働力としてのヒスパニック系は企業にとってはメリットになることは確かですが、それが、文化摩擦や地域社会に影響を及ぼすことはさけられませんよね。
 企業も手を打っているのでしょうか。

 日本でも同様で外国人労働者を多く抱える市町村では小・中学校での言語教育の問題や外国人児童の不就学、地域の条例無視、等の問題があります。
  
 企業には利益のためだけに地域を無視したビジネスをしてほしくはないですね。

 回答ありがとうございました。
 
 

お礼日時:2011/01/29 16:16

あなたの質問に対する答えではないのですが、カリフォルニア、テキサス、アリゾナなどはもともとメキシコの領土ないしそれに順ずる地域だったのです。

したがって、メキシコ人は自由に行き来していた地域なので、出て行くべきは、強引に領土とした
アメリカ合衆国民の筈ですね。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。
 メキシコ人がもともと現在のアメリカの領土に定住していたことから考えれば、アメリカ合衆国民が出ていくべきですね。
 
 まだまだ分からないことが多くあるので、色々教えていただけるとありがたいです。

お礼日時:2011/02/13 12:27

(1)いろいろ理由がありますが、まだ挙がっていないのに、アメリカ側が奨励(と言っても見て見ぬ振り)したことにあります。

多くの大規模な農園では、シーズナルワーカー(季節労働者)と言って農繁期に限って安賃金で雇えるヒスパニック系の越境を黙認したことがあります。鉄道も不法無賃乗車を黙認し、カリフォルニア州などの農園で、農繁期が終わると不法移民は全米に広まりました。

(2)何しろ国境が長いですから、分離フェンスは(おそらく国境全長にわたるものではないと思います)気休めでしょう。
 しかしメキシコからの密入国者は減ったと聞いています。理由は分離フェンスではなく、アメリカの経済不況で職が無く、アメリカ在住でもメキシコへの仕送りが出来なくなったのが大きな原因と言われています。

(3)問題視されるのは、すでに御指摘がありますが、一つは、文化の違いでしょう。アメリカ文化もガンなどを持ち歩くマッチョな面がありますが、ヒスパニック系のマッチョさは、ナイフです。アメリカ文化には「レディーファースト」などと表面は女性尊重の見かけがありますが、ヒスパニック系の場合は公然とした女性蔑視も、原因の一つでしょう。僕の近くに住んでいた女性は、やはりヒスパニックの男性と同棲していましたが、一度ならず、彼に殴られて腫れた顔をしていました。
 もう一つ見逃せないのは、人種差別です。自己防衛のためギャングが出来ます。それをアメリカ人が危険視する、という悪循環です。安い賃金では使うが要らなくなったら自分の国に帰れ、という身勝手さの犠牲といってもいいでしょう。
 第三は、アメリカ相手に商売で一番儲かるのは麻薬です。密売組織には人を人とも思わぬ残酷な面があって、犠牲者多数の埋葬地が発見されたり、しています。これにもアメリカ側の偏見が見られます。 

 
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この回答へのお礼

 SPS700さん、回答ありがとうございます。

(1) シーズナルワーカーというのは現在の工場での労働者と似ている点があると思います。
 日本を例にすると
 (1)まず、外国人労働者を低賃金、かつ、悪条件のもと、雇用する
 (2)そして、生産率を安定させるために、労働者を生産性次第では簡単に解雇してしまう。
 (3)結果、外国人労働者は、日本国内にある工業地帯で再度雇用・解雇を繰り返している
 
 このような、問題はアメリカや中国などでも頻繁に起きていることは推測可能です。
 日本では主にブラジル人、フィリピン人、ペルー人、中国人などの外国人労働者であり、アメリカの場合は、ヒスパニック系がそのような状況に陥っているのだと思います。

(2) 減少の原因が経済が主だとすると、政府の政策も、あまり賢明ではなかったのかもしれませんね。
 
(3)ヒスパニック系と言っても、メキシコ人はどのような国民性があるのかわかりませんが、ブラジルなどでは、女性を尊重するというより、冗談で言ってるのか本気でいってるのか(おそらく、半分本気だと思います)わかりませんが、頻繁に『Voce precisa de uma namorada お前には彼女が必要だよ』と言っているのを耳にしますね。
 
 売春婦も道端で50レアル(2500円)くらいで、自分を売ってますし、女性たちも貧困から抜け出すために手段を選べないとは言え、性差別があることが当たり前になっているのかもしれません。
 
 
 回答ありがとうございます。
 まだまだ分からないことが多くあるので、色々教えていただけるとありがたいです。

お礼日時:2011/02/13 12:50


メキシコより賃金が高く、賃金の安いヒスパニックはメキシコで働くよりアメリカでの雇用率のほうが高いため


変わりませんしアメリカ経済を下支えしている低賃金の労働者いわゆるヒスパニック系を黙認しています


アメリカ人の雇用が移民に奪われている

アメリカの人口3億人の中に低賃金で働いてくれる移民が6000万人居るということを考えたらどのような反発が起きるかは容易に創造できると思うのですが?

では、お大事に★
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この回答へのお礼

 MAMAN129さん、回答ありがとうございます。

 アメリカ人の雇用が移民に奪われるという話は聞いたことがあります。
 雇用問題に関しては詳しくありませが、それ以外にも、治安・麻薬・文化摩擦などの原因がありますよね。
 実際、そういうことは日本でも起きてますし、推測できます。
 
 現在、不法滞在者としてアメリカに滞在しているヒスパニック系に市民権を与えたからと言って不法移民がなくなるわけでもありませんから難しい問題です。

お礼日時:2011/01/29 15:58

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