プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

父が心不全の治療中に誤嚥性肺炎に罹ってしまい、今後食事が摂れない状態になってしまったそうです。
全身症状が改善してもこれは治癒する見込みがないのでしょうか。
12月までは元気で普通に生活していたのですが。

A 回答 (3件)

おはようございます。



復帰できる可能性はあります。
ただし、素人では無理ですので、きちんとリハビリが必要です。
退院するために、「胃ろう」といって、腹部から栄養を入れる方法がありますが、そうなっても、リハビリ次第で口からの食事ができるまで回復される方もいらっしゃいますよ。

ただし、口から食事をしなくなっても、誤讌性肺炎になることはあります。

誤讌性肺炎って、食事中にむせたり、飲み物をひっかけたりした時になるように理解されていかと思います。
高齢者の場合、もちろん上記の時にも起こりますが、就寝中に起こることが多いです。

メカニズムは、
口の中が汚れている

唾液も汚れている

その唾液がゆっくりと気管を通って肺の方へ流れる

肺が汚れる

体調がおかしくなる

誤讌性肺炎と診断される。

寝ている間は意識が低くなっていますので、気管を通った唾液が胃に全て行かず、肺の方にも少量ずつ流れてしまいます。
若い方だと胃に流れるのですが、老化現象ですので、仕方がありません。

そこで、家族でもできる対応策ですが、口の中を清潔にしてあげてください。
就寝前は特にです。
使い捨てのガーゼを水またはお茶等で濡らし、口の中を拭きます。
あまり奥まで突っ込むと、嘔吐してしまいますので、注意が必要です。

食事をしていないと、唾液が出る機械が減りますので、口の中がとても不潔になります。

専門家と家族が協力して、社会復帰に向け頑張って下さいね。
    • good
    • 25
この回答へのお礼

ありがとうございます。
大変なことになってしまったようですね。
暫く意識不明の状態が続いていた時に罹ってしまったようです。

希望を持って治療にあたろうと思います。

お礼日時:2011/02/07 09:55

治療は困難ですが、不可能ではありません。


ただし、非常に再発しやすい病気でもあります。
お大事になさってください。
    • good
    • 13
この回答へのお礼

再発しやすいというのが心配ですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/07 09:58

治癒はできても、また食事の時に誤嚥をしてしまうと


同じ事の繰り返しになります。

嚥下の力が重要ですので、もし、お父様がまだまだ
ご飯を食べたいという希望があれば、言語聴覚士
などにリハビリをしてもらうといいでしょう。
でも、同じ形態の食事を摂れるとは限りませんし
何よりも主治医の意見を聞いてからですね。
現在の症状に対しての治療方針・回復の見込み・
それから本人の希望やリハビリにかかってくると思います。
※ あくまで参考です。

お大事になさって下さい。
    • good
    • 10
この回答へのお礼

ありがとうございます。
将来介護食のようなものでも自力で食べられるようになったら
いいと思っているのですが。
以前は健康で入院歴もないので希望を持っています。

お礼日時:2011/02/07 09:57

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!