マンガでよめる痔のこと・薬のこと

実験初心者です。
10mM PBS を作ろうとしています。今まで、PBS は、市販の 10×PBS を使用していました。10mM の意味がわからなかったので、各種実験書などしらべたところ、PBS の調整法は、載っていましたが、本によってNaH2SO4などの分量がやや異なっていました。また、10 mM の意味は分かりませんでした。PBS は、このように多少試薬の分量が違っていてもいいものなのでしょうか?また、通常の PBS と 10mM PBS の違いは何でしょうか? 

このQ&Aに関連する最新のQ&A

A 回答 (7件)

念のため補足しますが、緩衝液の濃度を表す「X」


という単位は、mol/L(=M)やmMと同一ではありません。
敢えて読み下すなら「倍」となり、慣用的な
「標準溶液」の濃度に対する倍率を表します。

具体的にPBSの販売元のサイトを見てみますと、

ニッポンジーンの場合
http://www.nippongene.jp/pages/products/buffer/b …

1,370 M NaCl, 81 M Na2HPO4, 26.8 M KCl, 14.7 M KH2PO4
-> 10Xにおける(PO4)3-の濃度は95.7 mM相当(約100 mM, 10 mol%)


1Xでは、0.200 g/L KH2PO4 (1.47mM相当), 8.000 g/L Na2HPO4 (8.101mM相当)
-> 1Xにおける(PO4)3-の濃度は9.57 mM相当(約10 mM, 1 mol%)

10Xでは、2.000 g/L KH2PO4 (14.70mM相当), 80.000 g/L Na2HPO4 (81.009mM相当)
-> 1Xにおける(PO4)3-の濃度は9.571 mM相当(約100 mM, 10 mol%)

ニッポンジーンのサイトを読めば分かりますが、
単位「X」で販売されている様々な試薬がありますが、
どれもばらばらの濃度です。
PBSの場合、標準溶液は1 mMではなくて1 mol%のようです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

とても詳しく説明していただき、大変ありがとうございました。たしかに種々の濃度がありますね。とても勉強になりました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2003/09/13 01:50

すみません。

下の文章の一部訂正です。

10Xでは、2.000 g/L KH2PO4 (14.70mM相当), 80.000 g/L Na2HPO4 (81.009mM相当)
-> 1Xにおける(PO4)3-の濃度は9.571 mM相当(約100 mM, 10 mol%)

は間違いで、

10Xでは、2.000 g/L KH2PO4 (14.70mM相当), 80.000 g/L Na2HPO4 (81.009mM相当)
-> 10Xにおける(PO4)3-の濃度は95.71 mM相当(約100 mM, 10 mol%)

が正解です。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

御丁寧にありがとうございました。実験頑張ります。

お礼日時:2003/09/13 01:51

PBSといってもpHがちがえば当然NaH2PO4の分量は違ってきます。


私はいつも作る時は10mMのNa2HPO4と10mMのKH2PO4を作っておき、それらをpHに合わせて(大体7~7.4)混和します。
おのおののPO4のモル数が10mMですので混和しても10mMですので安心です。
10×PBSも能書にちゃんと濃度があるはずですので確認してください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

どうもありがとうございました。市販されていたり、テキストにのっている PBS は、みんな同じ濃度というわけではないようですね。勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2003/09/13 01:47

PBSといってもPhosphate Buffered SalineだったりPhysically


Balanced Salineだったりしますし、Phosphate Bufferだっていろん
な処方が存在します。調べれば調べるだけバリエーションが出てきて
困惑することでしょう。「通常のPBS」なんて存在しないのです。

ところで10mMの方ですが、塩化ナトリウム抜きで、リン酸の量が10mM
くらいの処方があったはずです。組織化学の方で水代わりに使ってる
のがそんな感じでした。グラム表記をモル量に換算して眺めてみてく
ださい。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。御指摘のとおり、通常のPBS というのは、不適切な表現ですね。実験書などによくある、(次に PBS で希釈して...、PBS で洗浄して...)という PBS と、前に濃度単位がついた10mM PBS とではどのような差があるのだろうか?と最初は感じていました。 皆様のおかげにより、10mM は、リン酸の量であるとのことなので、換算してみます。どうもありがとうございました。

お礼日時:2003/09/10 10:52

#2です。


間違いが一つありましたので、訂正します。
8行目
NaH2PO4 -> Na2HPO4
です。
これを間違えると大変!!
    • good
    • 0

PBS: phosphate buffered salineはリン酸で緩衝した生理食塩水です。


10mM PBSの10mMはリン酸の濃度を表しています。すなわち、リン酸が10ミリモル/リットル含まれているという意味です。
比較的良く用いられるDulbeccoのPBS(solution A)は
KCl=0.2g/L (2.7mM)
KH2PO4=0.2g/L (1.5mM)
NaCl=8.0g/L (137mM)
NaH2PO4・7(H20)=2.16g/L (8.1mM)
で、リン酸の濃度は1.5+8.1=9.6mMです。

実験がんばってください。
先輩や指導者の方々ともよくdiscussionしてください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

分かりやすい説明ありがとうございます。10mM は、リン酸の濃度を示しているのですね。大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2003/09/10 10:42

わたしも素人なのでよく分かりませんが、


10mM(10ミリモル?)は濃度を示しているのではないでしょうか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。10mM は、10mmol/L のことでした。ただ、何が10mmol/L なのか(Na?, PO4イオン?Na2HPO4? etc.)、よく分からず、御相談した次第です。ありがとうございました。

お礼日時:2003/09/10 10:34

このQ&Aに関連する人気のQ&A

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人が検索しているワード

このQ&Aと関連する良く見られている質問

Q脱イオン水、MilliQ、蒸留水 の違いを教えて下さい

こんにちは。お世話になります。

バイオ、生化学系の実験に従事しているものですが「水」について教えて下さい。

水道水、脱イオン水、MilliQ、蒸留水(二段蒸留水)、超純水の違いを教えて下さい。
お互いの関係などありましたら(○○を~すると△△になる等)教えていただけると
わかりやすいかもしれません。

また、実験内容によってはエンドトキシンを気にする実験もありますが、エンドトキシンフリーの水を使う場合はどれを選べばよいのでしょうか?
動物細胞培養用に使う場合はどの水を選べばよいのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

pinokoBBさん、こんにちは。

バイオ・生化学関係に用いられる水は水道水をプレフィルターを通し、イオン交換・蒸留・逆浸透法、限外濾過などを複数回組み合わせて生成します。

プレフィルターは鉄さびや大き目のゴミを取り除くに用います。

イオン交換法は酸性・強アルカリ性の樹脂を通し、イオン化合物を除く方法でこれを行った水がイオン交換水(脱イオン水)です。水の純度の評価には比抵抗を用いますが、およそ数百kΩ・cmの水が得られます。この段階で除けるのはイオン化合物だけで有機物・微生物は除けません。

蒸留法は水を蒸留することで不純物を除く方法です。イオン交換法と組み合わせて2回蒸留することが一般的です。一般的な2次蒸留水の比抵抗は数MΩ・cmでバイオ・生化学関係には十分な純度です。動物培養細胞にも使用可能です。エンドトキシンも完全にフリーとまではいかないけれどもある程度の除去はできています。蒸留法は多くの不純物を除去可能ですが100度付近の沸点を持つ物質は除けません。

逆浸透法は半透膜に圧力をかけて精製する方法です。

限外濾過法は限外濾過膜を通す方法です。孔径は半透膜が数十nmに対し、限外濾過膜は数nmです。それゆえ、数kDa以上の分子であれば、限外濾過法で除けますので、エンドトキシンやRNaseなども除去できます。本当にエンドトキシンフリーな水が必要でしたら限外濾過法を行った水が必須です。ただ、普通のCOSとかHEKとかの動物細胞培養でしたら2次蒸留水でも十分です。蛍光検出用のマイクロアレイなんかは限外濾過水が必須なようです。

超純水は十数MΩ・cmの水のことです。MilliQはミリポア社の超純水装置を用いて作った水で比抵抗は15MΩ・cm以上と高純度の水です。MilliQに関してはイオン交換樹脂を通し、逆浸透法、限外濾過法を用いて精製しているようです。

>また、実験内容によってはエンドトキシンを気にする実験もありますが、エンドトキシンフリーの水を使う場合はどれを選べばよいのでしょうか?
これに関しては上で書いたように限外濾過膜で精製した水です。MilliQが当てはまるでしょう。(超純水も一般的には限外濾過をしているのでこれも当てはまりますかね。)

>動物細胞培養用に使う場合はどの水を選べばよいのでしょうか?
これは、2次蒸留水以上の純度があれば十分です。2次蒸留水、MilliQ水、超純水が使用できます。

ただ、水関係の装置は日頃のメンテナンスが重要でイオン交換樹脂とか水を貯めるタンク、蛇口に汚染がないかは確認する必要があります。

実験書には必ずはじめのほうに書いてあることですので、pinokoBBさん自身でなにか実験書をご参照ください。

pinokoBBさん、こんにちは。

バイオ・生化学関係に用いられる水は水道水をプレフィルターを通し、イオン交換・蒸留・逆浸透法、限外濾過などを複数回組み合わせて生成します。

プレフィルターは鉄さびや大き目のゴミを取り除くに用います。

イオン交換法は酸性・強アルカリ性の樹脂を通し、イオン化合物を除く方法でこれを行った水がイオン交換水(脱イオン水)です。水の純度の評価には比抵抗を用いますが、およそ数百kΩ・cmの水が得られます。この段階で除けるのはイオン化合物だけで有機物・微生物は...続きを読む

QPBSとリン酸緩衝液

赤血球を固定するまでの操作で、PBSにて洗浄すると書いていたのですが、PBSでなく、リン酸緩衝液を使用すると問題が生じるでしょうか?

Aベストアンサー

PBS(phosphate-buffered saline, リン酸緩衝生理食塩水)は、生体内と浸透圧が同じになるよう塩濃度を調整してあります。リン酸緩衝液とだけ書かれたものは、細胞と浸透圧が異なる可能性があり、浸透圧が低ければ細胞が破裂し、高ければ細胞の水分が奪われてしぼんでしまいます。

Q10倍PBSを希釈するとPHが変わります

10倍PBS(KCl,NaCl,K2H2PO4,Na2HPO4)を作成し、NaOHでPH7.4に合わせ、これを超純水で1倍に希釈したところ、PHが8.00になりました。
どうしてでしょうか?
詳しい化学反応式などわかりましたら、あわせて教えてください。

Aベストアンサー

(化学よりも生物学の方がよいような気がしますが…)

PBSは、実験書等で示された試薬を指示どおり測りとるとNaOH等で調整しなくともpHが7.4付近になるはずです。「pHが7.4付近であることを『確認』します」と書かれた実験書は見たことがありますが、「pHを7.4に『調整』します」と書かれた実験書を見たことはありません。

また、リン酸緩衝液系はリン酸濃度によりpHが大きく変わりますので、10×PBS自身はpH 7.4になりません。10×PBSのpHをNaOHで7.4に合わすということは、「1倍に戻したときにpH 7.4になるものにNaOHを加える」という操作を行ったことになります。

したがって、「NaOHでpH 7.4に調整された10×PBS」を10倍希釈すると、本来pH 7.4になるはずの溶液にNaOHを加えたことになりますので、pHは7.4より上昇すると考えられます。

Q50mM potassium phosphate buffer(pH 7.4)について

組成がわからなくて困っています。どなたか何をどの割合で混合すればいいかご存知でしたらお教えください。
リン酸2水素カリウムなどで作ればいいのでしょうか?

Aベストアンサー

リン酸2水素カリウムの 50mM 水溶液ととリン酸水素2カリウムの 50mM 水溶液を用意します.
これを適当に混ぜ合わせて pH が 7.4 にすれば OK.
たぶん,リン酸水素2カリウムの方がたくさんいるので,こちらにリン酸2水素カリウム溶液を加えるようにするといいでしょう.
加えるのは,50mM のリン酸でもかまいません.この方が加える量はさらに少なくてすみます.

あるいはリン酸2水素カリウムを 50mmol 取って (1Lではなく) 950mL くらいの水に溶かしておき,水酸化カリウムで pH を 7.4 に上げた後に水を足して 1L に合わせる,というようにしてもかまいません.
リン酸水素2カリウムに塩酸等を加えて下げてもかまいませんが,当然塩化物イオンがある濃度で共存する液になることは理解している必要があります.実験によってはそれはまずいときもあるでしょう.
pH 調整に使う水酸化カリウムや塩酸の濃度は,もとのリン酸塩より十分に濃ければどうでもかまいません.

Qエクセル STDEVとSTDEVPの違い

エクセルの統計関数で標準偏差を求める時、STDEVとSTDEVPがあります。両者の違いが良くわかりません。
宜しかったら、恐縮ですが、以下の具体例で、『噛み砕いて』教えて下さい。
(例)
セルA1~A13に1~13の数字を入力、平均値=7、STDEVでは3.89444、STDEVPでは3.741657となります。
また、平均値7と各数字の差を取り、それを2乗し、総和を取る(182)、これをデータの個数13で割る(14)、この平方根を取ると3.741657となります。
では、STDEVとSTDEVPの違いは何なのでしょうか?統計のことは疎く、お手数ですが、サルにもわかるようご教授頂きたく、お願い致します。

Aベストアンサー

データが母集団そのものからとったか、標本データかで違います。また母集団そのものだったとしても(例えばクラス全員というような)、その背景にさらならる母集団(例えば学年全体)を想定して比較するような時もありますので、その場合は標本となります。
で標本データの時はSTDEVを使って、母集団の時はSTDEVPをつかうことになります。
公式の違いは分母がn-1(STDEV)かn(STDEVP)かの違いしかありません。まぁ感覚的に理解するなら、分母がn-1になるということはそれだけ結果が大きくなるわけで、つまりそれだけのりしろを多くもって推測に当たるというようなことになります。
AとBの違いがあるかないかという推測をする時、通常は標本同士の検証になるわけですので、偏差を余裕をもってわざとちょっと大きめに見るということで、それだけ確証の度合いを上げるというわけです。

QBSA溶液の作り方。

(1)1%のBSA溶液を作る場合、100mlの純水に1gのBSAを加えればいいのでしょうか?
(2)スライドグラスにBSAをコートすると精子がくっつきにくくなると聞いたのですが、なぜでしょうか?BSAにはどのような作用があるのでしょうか?

Aベストアンサー

(1)だけですが、
1%という言い方をした場合、通常はw/w(重量/重量)を指すので、99mlの純水に1gのBSAですね。全部で100gとなり、そのうち1%がBSAです。
また、溶液を作るときはかき混ぜるとダマになったり泡だったりするので、水の上にBSA粉末を乗せて静置して溶けるのを待ちます。

Qエクセルで計算すると2.43E-19などと表示される。Eとは何ですか?

よろしくお願いします。
エクセルの回帰分析をすると有意水準で2.43E-19などと表示されますが
Eとは何でしょうか?

また、回帰分析の数字の意味が良く分からないのですが、
皆さんは独学されましたか?それとも講座などをうけたのでしょうか?

回帰分析でR2(決定係数)しかみていないのですが
どうすれば回帰分析が分かるようになるのでしょうか?
本を読んだのですがいまいち難しくて分かりません。
教えてください。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

★回答
・最初に『回帰分析』をここで説明するのは少し大変なので『E』のみ説明します。
・回答者 No.1 ~ No.3 さんと同じく『指数表記』の『Exponent』ですよ。
・『指数』って分かりますか?
・10→1.0E+1(1.0×10の1乗)→×10倍
・100→1.0E+2(1.0×10の2乗)→×100倍
・1000→1.0E+3(1.0×10の3乗)→×1000倍
・0.1→1.0E-1(1.0×1/10の1乗)→×1/10倍→÷10
・0.01→1.0E-2(1.0×1/10の2乗)→×1/100倍→÷100
・0.001→1.0E-3(1.0×1/10の3乗)→×1/1000倍→÷1000
・になります。ようするに 10 を n 乗すると元の数字になるための指数表記のことですよ。
・よって、『2.43E-19』とは?
 2.43×1/(10の19乗)で、
 2.43×1/10000000000000000000となり、
 2.43×0.0000000000000000001だから、
 0.000000000000000000243という数値を意味します。

補足:
・E+数値は 10、100、1000 という大きい数を表します。
・E-数値は 0.1、0.01、0.001 という小さい数を表します。
・数学では『2.43×10』の次に、小さい数字で上に『19』と表示します。→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8C%87%E6%95%B0%E8%A1%A8%E8%A8%98
・最後に『回帰分析』とは何?下の『参考URL』をどうぞ。→『数学』カテゴリで質問してみては?

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9E%E5%B8%B0%E5%88%86%E6%9E%90

★回答
・最初に『回帰分析』をここで説明するのは少し大変なので『E』のみ説明します。
・回答者 No.1 ~ No.3 さんと同じく『指数表記』の『Exponent』ですよ。
・『指数』って分かりますか?
・10→1.0E+1(1.0×10の1乗)→×10倍
・100→1.0E+2(1.0×10の2乗)→×100倍
・1000→1.0E+3(1.0×10の3乗)→×1000倍
・0.1→1.0E-1(1.0×1/10の1乗)→×1/10倍→÷10
・0.01→1.0E-2(1.0×1/10の2乗)→×1/100倍→÷100
・0.001→1.0E-3(1.0×1/10の3乗)→×1/1000倍→÷1000
・になります。ようするに 10 を n 乗すると元の数字になるた...続きを読む

QW/V%とは?

オキシドールの成分に 過酸化水素(H2O2)2.5~3.5W/V%含有と記載されています。W/V%の意味が分かりません。W%なら重量パーセント、V%なら体積パーセントだと思いますがW/V%はどのような割合を示すのでしょうか。どなたか教えていただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

w/v%とは、weight/volume%のことで、2.5~3.5w/v%とは、100ml中に2.5~3.5gの過酸化水素が含有されているということです。
つまり、全溶液100ml中に何gの薬液が溶けているか?
ということです。
w/v%のwはg(グラム)でvは100mlです。

Q緩衝液の濃度

緩衝液の濃度は何を基準に決まりますか?
20mMリン酸バッファーとか。
動物の臓器を使って実験しています。
タンパク質を扱うならこれくらい、とかありますか?
ウェスタンブロットなどよくやるんですけど、事あるごとにバッファーなのはなぜですか?
酸化を防ぐためかと思っていたのですが、生化学的に緩衝液を利用する意味なんかがあったら教えてください。

Aベストアンサー

>事あるごとにバッファーなのはなぜですか?
>酸化を防ぐためかと思っていたのですが、生化学的に緩衝液を利用する意味なんかがあったら教えてください。

緩衝液の主たる役割は溶液のpHを安定させることです.多少の酸やアルカリが入ってきてもpHが変動しにくくなっています.

生物由来のサンプル(DNA,RNA,タンパク)で実験を行う場合には,生体内に近いpH条件がなければ求める反応が起きてくれません.したがって生化学実験では緩衝液を頻繁に使用するわけです.ウエスタンブロッドも然り.

緩衝液の種類はいくつかありますが,どの範囲のpHでも緩衝できるわけではなく,それぞれ緩衝液固有の(緩衝能力に優れた)pHが存在します.
例えば,リン酸緩衝液は約pH6.7~7.7くらい,トリス塩酸緩衝液は約pH7.8~8.8くらいといったように.
pH=pKaの緩衝液は最も緩衝能力に優れます.

したがって緩衝液ならどれでも良いわけではなく,使用したいpH範囲の(実験の目的に合った)緩衝液を選択する必要があります.

特に生化学実験ではリン酸緩衝液,トリス塩酸緩衝液を使用する頻度がやたら多いですね.
生体のpHから考えて,やはりそうなるのでしょう.

>事あるごとにバッファーなのはなぜですか?
>酸化を防ぐためかと思っていたのですが、生化学的に緩衝液を利用する意味なんかがあったら教えてください。

緩衝液の主たる役割は溶液のpHを安定させることです.多少の酸やアルカリが入ってきてもpHが変動しにくくなっています.

生物由来のサンプル(DNA,RNA,タンパク)で実験を行う場合には,生体内に近いpH条件がなければ求める反応が起きてくれません.したがって生化学実験では緩衝液を頻繁に使用するわけです.ウエスタンブロッドも然り.

緩衝...続きを読む

Qバッファー溶液に関する質問

PBSやHEPESといったバッファー溶液は単にpHが変わりくくするための溶液と考えて良いのでしょうか?
PBSやHEPESなどいくつかの種類があるようなのですが、
どうやって使い分けをすれば良いのでしょうか?
よろしくお願い致します。

Aベストアンサー

“PBSやHEPESといったバッファー溶液は単にpHが変わりくくするための溶液”かどうか解りませんが、“バッファーはpHを変わりくくするための溶液”です。酵素反応などの時に使用します。
 PBSは緩衝液というより生理食塩水の方に使う時の比重があると思いますので、リン酸緩衝液として話します(生理食塩水は、PBSの他トリス緩衝生理食塩水とかとかHEPES緩衝生理食塩水とかいろいろ用いられてます)。
中性付近に緩衝作用のあるものとしてリン酸とトリス(Tris(hydroxymethyl)aminomethan)が有ります。他にはGoodらが中性付近に緩衝作用があって、生化学の実験に使える物として発表した、HEPESとかMOPSとかのいわゆるグッドバッファーがあります。
 これらバッファーのどれを使うかというは、私は論文に書いてあったからそれをまねすると言うのが多いです。あまり自分ではどれにしようなどと考えませんが、考えた時に参考にする各緩衝液の特徴を簡単に書きます。ただ、私は物理化学苦手ですのでおかしな所が有るかもしれません。

リン酸バッファー、良い緩衝液だが、使いにくい時が多い。かならずしも使えないと言うわけではないが、例えばカイネースやフォスファターゼの反応をする時、ATP等の核酸を使用する時、あとリン酸化タンパク質等を使う時にも少し大丈夫かどうか考えるでしょうね。それから、カルシウムイオンやマグネシウムイオンが含まれる時、リン酸は配位結合を作りやすいのでそれに対する注意が必要といろいろややこしいことが多い。それで、トリスとかグッドバッファーなどが考案されたわけです。リン酸緩衝液は温度が変化してもpHがあまり変化しない(pH標準液に使用されている理由)ので、温度変化を伴う実験の時には有用。希釈するとpHが変わるので多少使いにくい。
トリス、一番生化学で多用される緩衝液。細胞毒性が高いので、培養細胞に用いられることはない。温度が変化するとpHが結構変化するので、温度変化を伴う実験には不向き。希釈してもほとんど変わらないので、濃いのを作っておいて希釈して使えるので便利。
HEPES、使えるpHはトリスと大体重なる(少しこちらが低い)が、値段がトリスに比べてべらぼうに高い(たいていのグッドバッファーは高い)のでトリスを使えない時に使用する。細胞毒性が低いので培養細胞の培地に入れて使われることが多い。CO2だけに緩衝作用を頼るものよりHEPESも入れることでpH変化はだいぶ少なくなる。例えば、クリーンベンチなどで作業する時。CO2だけだとあっという間にCO2が抜けて、培地がまっかっかになるがHEPES入りのもは結構耐えてくれる。温度変化に対するpH変化は、リン酸より少し大きいがトリスよりはだいぶ小さい。希釈に対しては強い。

“PBSやHEPESといったバッファー溶液は単にpHが変わりくくするための溶液”かどうか解りませんが、“バッファーはpHを変わりくくするための溶液”です。酵素反応などの時に使用します。
 PBSは緩衝液というより生理食塩水の方に使う時の比重があると思いますので、リン酸緩衝液として話します(生理食塩水は、PBSの他トリス緩衝生理食塩水とかとかHEPES緩衝生理食塩水とかいろいろ用いられてます)。
中性付近に緩衝作用のあるものとしてリン酸とトリス(Tris(hydroxymethyl)aminomethan)が有ります。他にはGoodら...続きを読む


人気Q&Aランキング