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今の学生は質が低下しているというのは否めない事実だと思います。大学進学率が50%を超えてますし、入りたいと思えばどこでも入れる時代です。

一昔前(70年代から80年代後半)は進学率30%くらいで、まだ入りたいと思えなければ入れなかった時代です。それに昔の18歳人口のほうが多いので統計的に考えても質の高い学生の比率は昔のほうが高かったでしょう。

しかし就活の状況というのを考えると昔のほうがはるかに簡単だったのではという風に思います。何人かの人に聞くと就活は4年の10月くらいから初めて1社か2社くらいかで受かったという人しかまだ居ませんし、苦労したという話は聞いたことがありません。
一方今はTOEICのなどもあって学生に求められているものがさらに大きくなって就活も難しくなっていると思います。

誤解のないように、昔と比べ、今の自分の状況を悲観しているわけではないです。
自分が知りたいのは今就職が難しいのは学生の質の低下だけではないということが知りたいのです。それは就職口が減ったり、また企業が学生に求めることのレベルが上がっていることもあるのではという風にも思ったからです。

なのでもし今いわれているような就活が決まらないという学生が、数十年前に就活していたら楽に就職できたと思うでしょうか?
回答お願いします。

A 回答 (17件中1~10件)

 (資料曰く)昭和初期の不況時はこんなもんじゃなかった。


 当時大学生は学士様といわれて社会的にも尊敬されていたが、不況には勝てず「大学は出たけれど…」とさえ囁かれた。ただ、今と違うのは、不況下でもたくさんあった田舎の農家で、一時期にせよ飯が食えた(「おしん」の時代だね)。さらに大所帯をかかえる軍隊に多くが入隊することで糊口をしのぐこともできた。
 ただ、軍隊では富を作り出すことは出来ない。結局隣の芝生もいうべき中国大陸へ向かうことになり、内では今と変わらず、お上はなんとかしろと言わんばかりに反乱(つまり2.26や5.15)事件が起こった。
 こんなところでのんびり、ご意見拝聴とやっているんだから、お気楽だね。
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この回答へのお礼

>こんなところでのんびり、ご意見拝聴とやっているんだから、お気楽だね。
昔の方と比べたらそれは本当にそうだと思います。昔の方の苦労を考えると自分たちはもっと恵まれた環境にいるというのことはひしひしと感じます。またそれだから頑張る気にもなります。

ただ少し昭和初期とは状況が違いすぎる気がします。ある程度社会も成熟していって大卒も社会に一般化してきたあとのことを聞きたかったです。

お礼日時:2011/02/23 07:39

学生の質が下がったといっても、個人個人を見ると今も昔もいろいろな学生がいます。


私は2006年春に大学を卒業しましたが、周りの学生は皆真面目で自立していて、どうしたらあんなふうになれるんだろう・・・と思う人ばかりでした。

確かに昔よりも大学進学は簡単になったと思います。
でも、学歴だけでは就職できなくなったのも事実です。
就職活動の現場では成績よりも、協調性や積極性が求められていると思います。
教えてもらわなくても自分から仕事ができて、何にでも自然に興味が持てて、フットワークが軽くてその場の空気を読むのも上手。
これから就職する人に(しかもテンプレのように!)そこまで求めるのってどうなのよ、と私などは思いますが、順応している人が多くて本当に凄いなと思います。

今の学生は自分のために学業を、就職のために自立した生活と考え方を、両立して身につけていると思います。
昔では、大学の先生などが就職口を紹介してくれたりということがありましたが、今は何もかも自分一人で動かなければならないのですから。

ある程度の学歴・成績をとっている学生は、数十年前ならもっと楽に就職できたかもしれませんね。
就職してからの苦労はいつの時代もあるとは思いますが、就労する機会は今より広く多様に与えられていたと思います。
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確かに、就職活動をされている方々ご苦労されている現状は分かります。


しかし、今の学生が就職活動している企業が「大手」主体だと言う事が問題だと思います。

中小企業を全く面接していないで、ただ企業が何とか自分を生活させてくれると言うスタンスで面接を受けている学生が多いように思います。

自分が何をしたいのか、どんな分野で活躍したいのか、その企業での自分の役割を果たせるのか考えた事は有るでしょうか?

ハッキリ言って、学生が同じ企業ばかり面接している現状が今の就職難に繋がっている様におもいます。

ベンチャー企業で自分がリードする位の心構えが出来ていないのも原因かと、当然「必死」の気持ちが出ていない。今やグローバル化で各企業は即戦力でビジネス外国語が話せる外国人を「即戦力」として入社させている企業も多く、サークル活動、コンパで遊び呆けていたらば、就職は無理な時代ともいえます。

あと、私が今感じているのは、女性のリクルート服がファッション性の有るものを多く着て面接に出向いている方が多いと見ています。

仕事の面接に来ているのか疑問に思う方々が多いと思います。
私が直接アドバイスした、女学生は、最初胸のスリットが開いている物でしたので、それを注意して丸首に近いものに変えさせ、うっすらと茶髪だったものを完全な黒に染め直して5件面接し全て採用通知を貰って、自分が思う就職先を決定しました。

心構えが、姿に現れると判断する面接官が圧倒的に多いという事です。
後は、年配者への接し方だと思います。

今の学生の殆んどが、目上であろうがタメ口です、これでは駄目です。企業に入っても、仕事先へ行く時に、これでは使えません。この事が、今の事態に成ったと思います。
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この回答へのお礼

>中小企業を全く面接していないで、ただ企業が何とか自分を生活させてくれると言うスタンスで面接を受けている学生が多いように思います。

これはとてもあるように感じます。基本的にそのような学生は受身で、自分が主体的にこの会社で何がしたいとか、この会社をこうしたいとか具体的にその会社でやりたいことがない学生だと思います。

回答ありがとうございました!

お礼日時:2011/02/23 07:44

おはようございます、素人です。



私の時(20年前:バブル終わり直前か直後)は、就職合否判定、さいこ
ろで決めてるんじゃね?と言われてました。まあ就職者200人となれば深
くは考えてなかったんだろうなと今思えばそう感じます。

まあ当時は一流企業の社員になれば一生安泰とさえ考えられてましたし、
リストラで解雇になるなんて考えもほとんどありませんでしたし(まさか
本当に解雇になるなんてとJAL関係者は年末に思った事でしょう)
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この回答へのお礼

>さいころで決めてるんじゃね?と言われてました。
やはり当時はそれくらい、自分がどうして採用されたのかわからないようなの方も多くいたのですね。
参考になりました!ありがとうございます。

お礼日時:2011/02/23 07:47

日本の高度成長期なら、一般論として大半の学生が、贅沢さえ言わなければ、楽に就職できていたと思います。

以上が回答で以下は少々余談気味ですので無視して下さって構いません。

学生の質が低下という場合、「質」をどのように考えるかということです。専門的知識ということなら時代とともに進んでいることは間違いありません。そういう意味での「質」なら現在の学生の方が昔の学生よりはるかにレベルが高いでしょう。鴎外がもし現在の医学書を読んだとして、すぐには理解が出来ないことばかりでしょう。糸川博士でも400キロ上空で毎日人間が仕事をしているなんて聞くときっと驚かれるでしょう。しかしそれは当たり前のことです。

「質」を知識でなく問題の解決能力(自分で考える力)と考えると昔の学生の方がはるかにレベルが高かったと言えるのではないでしょうか。

大学3年生で就活しているような状況では落ち着いた真の学問など出来るはずがありません。その意味で大学での学問が「就職のための職業教育」に成り下がっていると思うのです。勿論それも必要なことですがそれが全てになっているところに問題があるわけです。

問題は大学だけに留まりません。幼稚園から始まって大学に至るまで一貫して、将来良いところに就職し、良い生活をして、面白おかしく人生をエンジョイする、そのための教育、真の教育でなく就活予備校とでもいうべき現在の教育制度に問題があります。学生一人一人の責任ではなく社会全体の責任であり現在の学生は気の毒に思います。
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この回答へのお礼

学生の質の捉え方はとても興味深かったです。

大学が就職予備校になっているというのは確かに思います。大学が、企業が求めているものに合わせるようになっているというのは少し悲しい気持ちもあります。大学には研究機関という側面もありますからね。

そんなに企業が求めている学生像があるのなら自分たちで学校作れ!とも思います。そしてそこの学生がある基準を上回れば優先して入れるようにすればいいと思います。

お礼日時:2011/02/23 07:56

 単刀直入に結論を申しますと、楽にできた頃があったと思います。

私の先輩で大学の就職課職員で世話係をしてる人がおり、今年は売り手市場で昨年は買い手市だったとかよく口にしています。

 そのいう私自身はバブル時代の就職組で、あの頃は学生一人に対して数十企業が求人するなんて時代でした。断るどころか居留守で逃げ回るなんていう、今じゃ信じられない就活の思い出です。

 中学時代の先生は2世代ほど上でしたが、一流大学出でも就職試験で何十社も落ちたって苦い経験を語ってくれました。就職は時代背景や景気の良し悪し等、運にも大きく左右されますよね。

 ちなみに我が世代では、昔の人達に比べて離職率も高かったです。転職の機会も増えたのでしょうが、就活時の動機不純による自己都合も少なくなさそうです。いざって時の弱さなんでしょうね。

 今の学生はもちろん、親も大変で気の毒な気もしますが。しかし一生懸命に就活した分だけ、実際の職場でも頑張ってる姿を見かけることも多々あります。正直、見習わなければなんて思うことも。

 人生は長いし、努力した分だけ報われるものです。後で悩むより今のうちに、これだって仕事を考えてこそ続けられるものかも知れませんね。愚答で済みませんが、今を大切に頑張って下さい。
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この回答へのお礼

>断るどころか居留守で逃げ回るなんていう、今じゃ信じられない就活の思い出です。
すごい時代だったんですね、、、

今の学生たちには危機意識がないのが問題のように感じます。学生時代に遊び呆けておいて、大手企業に入れてもらおうとする考えをしている人間もいます。何処からその自信が出てきているのかわかりません。バブル時代であればそのような学生も、もしかしたら大丈夫だったかもしれませんが、身の程を知るべきですね。

お礼日時:2011/02/23 08:04

偏差値の高い大学を出た学生はともかく、偏差値の低い底辺の大学の学生は就職出来ないでしょうね。

だから偏差値なのです。

同一世代の絶対数を考えれば明らかです。新成人人口が240万人とか200万人超の時代から、今は半減の127万人です。それなのに大学の数は徐々にですが増えてきている。だからそのまま進学率の向上につながっている。

ガムシャラに大学で勉強もせず、とりあえず大学でも出ておこうかと思う程度で偏差値の低い大学を出ても、本人の人生において、大学を経験をした以上のメリットは無いと思います。昔なら大学にいけない人として、高卒で就職する人たちです。

偏差値の低い大学を卒業して大卒扱いで就職できることが奇跡で、逆に何か裏があるか、本当は大卒扱いを受けない就職をしているか、どちらかだと思います。
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この回答へのお礼

>偏差値の低い大学を卒業して大卒扱いで就職できることが奇跡
こういう大学の生徒はまずこれを前提に4年間を過ごすといいかもしれませんね。自分で何かができることを証明できない限り就職できないようにするのも必要かもしれません。

お礼日時:2011/02/23 08:11

 どの程度昔かにもよりますが、バブルの頃と比較するなら、今の学生は就職が難しくなっているように思います。

昔は新卒にさせていた仕事も、派遣社員や外部委託で外に丸投げすることも多くなりましたからね。その結果、事業規模に大きな変化がないなら、新卒の求人数は減ってしまいますからね。
 バブル前に円高不況で新卒求人が絞られたことがありますが、それでも贅沢を言わなければ就職に困るような新卒求人状況ではありませんでしたが、今はそれとは異なった状況のようです。
 ただ、需要と供給のバランスも見逃せず、今は学生が人気企業に集中するのに対して、その人気企業が学生に求るものを見極めるとともに、ふるい落とすための道具立てとして資格保持や社会経験を学生に問うていると思われます。
 人気企業に人が集中すればそのハードルが高くなるわけで、必然的に学生に求めるレベルは高くなるでしょう。

 私の勤務先はいわゆる「人気企業」ではありませんが、最近は比較的有名な学校から入ってきます。しかながら、最近入ってくる新人は、見せかけは良いけれど、実際の適応能力といった面からは昔に比べて相対的に低下しているようにも思います。いわゆる「人気企業」から漏れた人が入ってくるからなのかもしれませんが。

 
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この回答へのお礼

人気企業への集中→人気企業がふるいにかけるために募集レベルをあげる→求める学生のレベルの向上という流れですね。なるほど。
人気企業に集中する原因は安定志向なのでしょうかね。そうだとしたらその時点で既に会社を自分で主体的に何とかしようとする意識に欠けていると思います。会社から何かを与えてもらおうとしか思っていない。守ってもらおうとしている。そういう風に感じます。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/23 08:18

中卒や高卒で就職すればいいのに大卒の誇りが邪魔をして普通の就職ができないでいるのです


職場がないなんてことはありません
従業員を外国に求めている企業はたくさんあるのです
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この回答へのお礼

>大卒の誇りが邪魔をして

これはあると思います。大学をでたからと言って、何も勉強していなければ高卒と変わりませんからね。

お礼日時:2011/02/23 08:24

 入るだけならね。

今の方が絶対難しいと思うね。
 だけど、団塊の世代から平成世代までいる仕事場の根本的空気は今も昔も変わらない。
 若い同僚は弱くなったとは感じるね。「能なし!!辞めてしまえ」が逆ギレされては金にもならず面倒なのでおいそれと言えない風潮ができあがった。それは親にも怒られていない経験故、学校でも怒られれば親が怒鳴り込み「自分は悪くない」と育てられた結果だと感じる。他人がその仕事に向いてないことを見切ったとしても警告できないことの裏返しで、本人が壊れるまで待つしかなくなったわな。怒らずに関わらないっていちばん冷たいと思うからね。
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この回答へのお礼

>学校でも怒られれば親が怒鳴り込み「自分は悪くない」と育てられた結果だと感じる。
さすがにこれは少し言いすぎな気がします。このような親が怒鳴りこむような人はほんの一部だと思います。

また甘い考え方かもしれないですが、怒り方にも方法があると思います。人格を否定されるようなことを言われれば誰だって、やる気を無くしたり、キレたりするのは当然だと思います。
ただ自分もまだ学生なので、社会というものが分かっておらずきれい事をいっているだけなのかもしれません。

実際長い間働いてこられた方の意見なので、おそらく回答者様の意見の方がより現実的なのでしょうね。参考になりました、ありがとうございます。

お礼日時:2011/02/23 08:33

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