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電気設備業ではよく電路設計で電圧降下を考え電線サイズを選定する作業を行います。直流電源装置下でのそのような電圧降下はどのように考えればいいのでしょうか。電圧降下率とか規定されているのでしょうか。

A 回答 (2件)

その直流を使用する機器側がどの程度の許容範囲を持っているかでは?

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商用交流配電の下では、(社)日本電気協会が発行する『内線規程』により、「幹線および分岐回路において、それぞれ標準電圧の2%以下とするのを原則とする。

」とされています。これは、どのようなユーザーが、どのような目的で、どのような負荷設備を、どのような頻度で使用するかきわめて統一性がなく、その都度検討・設計をすることが困難なことから定められたものです。

お尋ねの「直流電源装置下」ですが、商用配電ほどの汎用性はなく、その設備の特製に見合った電圧降下を考えればよいと思います。mayumayukkoさんが、どのような設備を考えておられるのか分かりませんが、十把一絡げで、「直流の電圧降下は何%まで」ということはできません。

たとえば、直流電源の代表格は、電気鉄道です。1,500V架線の電圧下限は、鉄道会社によって違いますが、1,000Vとも900Vともいわれています。百分率で表すなら、40%もの電圧降下が許される場合もあるのです。
このようにそれぞれの業種で、なんらかの基準が定められている場合もありますので、業界団体などへお尋ね下さい。
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