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Q1「花山天皇の出家」の始めに「花山院の天皇と申しき」とありますが「申しき」は誰から誰に敬意表現があるのですか?

Q2敬意の二方面がよく分かりません!どういう意味か教えてください!

あと「花山天皇の出家」でテストに出やすいところを教えてください!

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A 回答 (2件)

分かる範囲で。


まず前提として、「大鏡」は対話形式の体裁で書かれています。大宅世継と夏山繁樹という老人が、雲林院という寺の菩提講に集まった人々の待ち時間に、人々に昔話を聞かせたという構成です。
そこで、Q1ですが、大宅世継(作者とも言い換えられる)が語った部分です。動作の主体である大宅世継(作者とも言い換えられる)が客体である花山天皇より身分が低いので、謙譲語になります。「き」た直接体験過去なので、大宅世継(作者とも言い換えられる)が実際に言ったという体裁を維持しています。
Q2ですが、「しか申させ給ひけるとぞ」の部分のことを言っていると思います。
この部分の動作は「言ふ」で、動作の主体は「粟田殿」、客体は「花山天皇」ですが、身分的には、花山天皇、粟田殿、大宅世継(作者とも言い換えられる)の順になります。本来であれば「言ふ」の謙譲語である「申す」だけで十分ですが、粟田殿が後の関白なので大宅世継(作者とも言い換えられる)より身分が非常に高いために「給ひ」という粟田殿への尊敬語が付いたのです。つまり、天皇と粟田殿の二方向への敬意を表しています。
Q3ですが、「春宮」などの漢字の読み、「あはれなる」などの語句の意味、動作の主体・客体、会話文の発言者、部分訳、二重敬語、二方向の敬意部分の訳と文法解説、品詞分解的な質問。難しくなると天皇・粟田殿の心情理解などです。他の古文問題と共通するものも多いのですが、敬語表現や読み、会話部分、心情などが特色ある問題かと思います。

以上、分かる範囲で参考程度に。
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この回答へのお礼

遅れてすみません(;-;)
ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/24 10:26

Q1について


「申しき」は「申す」(謙譲語)と「き」(過去の助動詞)の組み合わせですので、敬意の対象は花山天皇、敬意を表しているのは地の文ですので作者ってことになるでしょうか。基本的に日本語は主語なしの文が多いので、その都度主語が誰なのかを考える必要がありますが、この出典「大鏡」の場合、この部分は書き出しの文ですので、あえて作者→花山天皇としておいても良いかと思います。

Q2について
古文に限らず、日常でもよく使われる敬語の表現方法ですよ。

例:先日、先生に手紙をいただきました。

この場合、手紙をくれた「先生」に対して謙譲語(「いただく」は「もらう」)を使い、この話を聞いている「聞き手」に対して丁寧語を使っています。
このように、3種類の敬語を組み合わせて、1文の中で2者に対して敬意を表す表現方法です。

テストに出やすいところについて
基本的に、古文の問題は英語の問題と同じ作り方ではないかと思います。ですから、現代語訳をするのに難しいところ(特別な言い回しのあるところや助詞の特別な使い方をするところ)が狙いかと思います。それこそ「敬意の二方面」があるところが狙い目では。

期末テストのシーズンですよね。僕は試験勉強をサボり倒して第一志望校へは行けませんでした。(というか、5つうけて、一番行きたくなかったところにしか合格しませんでした)今はしんどいと思いますが、苦しい受験勉強は10年も20年も続きません。頑張ってくださいね。
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この回答へのお礼

遅れてすみません(;-;)
ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/24 10:27

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Q大鏡 花山天皇の出家 二方面への敬語

大鏡 花山天皇の出家 二方面への敬語について質問です。

「粟田殿の…(省略)…しか申させ給ひけるとぞ。」

とあるのですが、ここでは

・「申さ」は帝に対する敬語
・「せ/給ひ」は粟田殿に対する敬語

と考えていいのでしょうか。


もしそうなら、帝に対しては単純な敬語なのに
粟田殿に対して二重敬語を使っていることになります。

帝より粟田殿の方が偉いということにはならないのでしょうか。

また、どうしてこのような文になったのでしょうか。
それとも何か違う解釈の仕方があるのでしょうか。

よろしくお願いします。

Aベストアンサー

「申さ」は謙譲語で、動作の主体である粟田殿が天皇より身分が下であったので、天皇を敬うために「言ふ」の謙譲語の「申さ」を用いています。これに対して「せ給ひ」は尊敬の助動詞「せ」に、尊敬の意味の補助動詞「給ひ」がついた二重敬語です。これは作者(ここでは語り手の大宅世継により代置)より摂関である粟田殿の方が極端に身分が高いので、二重敬語表現をとっています。
途中にも書きましたが、この部分は大宅世継が語っている部分なので、会話文中と考えられます。天皇等の最高身分に対するときには、地の文(会話文以外の文)では一段と高い敬意を表すために二重敬語を用い、それを最高敬語とも呼びますが、会話文では同じ身分のものに対しても二重敬語を用いることがあります。
ですから、「申さ」は帝に対する敬語、「せ/給ひ」は粟田殿に対する敬語であっていることになります。
特に大鏡は大宅世継と夏山繁樹の対話形式となっているために、二重敬語表現が多用される傾向にあります。
なお、二重敬語、最高敬語については、天皇だけでなく地の文でも摂関にも用いられるとする考え方もあります。

以上、参考まで。

「申さ」は謙譲語で、動作の主体である粟田殿が天皇より身分が下であったので、天皇を敬うために「言ふ」の謙譲語の「申さ」を用いています。これに対して「せ給ひ」は尊敬の助動詞「せ」に、尊敬の意味の補助動詞「給ひ」がついた二重敬語です。これは作者(ここでは語り手の大宅世継により代置)より摂関である粟田殿の方が極端に身分が高いので、二重敬語表現をとっています。
途中にも書きましたが、この部分は大宅世継が語っている部分なので、会話文中と考えられます。天皇等の最高身分に対するときには、地...続きを読む


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