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羽田から北京へよく出張するものです。
中国国際航空のCA182便と全日空NH1255便を使うことが多いのですが、CA182便とその帰り便に乗るとほぼ間違いなく高度が下がるときに気圧差で、酷く耳が痛くなりつばを飲もうがあくびをしようが1-2日抜けずに毎回つらいです。
ただNH1255便では高度が下がっているのは分かるのですが、それほどでもないです。
これは飛行機の機種によって違うものなのでしょうか、操縦の方法で違うのでしょうか。
全日空の方が飛行機は大きいですが。

A 回答 (2件)

>これは飛行機の機種によって違うものなのでしょうか、操縦の方法で違うのでしょうか。


原理からいいますと、エンジンから供給されるブリードエア(抽気)を数段階に冷却してキャビン内
に送り、これをアウトフローバルブという機外に空気を逃がす弁を開け閉めして機内圧(与圧圧力)
を調整します。これを行うのはキャビンプレッシャーコントローラーという装置であり、自動的に
最大でも機内の圧力高度(圧力を基準にして決めた高度)を8000ft(=2400m)を上限として
減圧・加圧を機体の高度(外の気圧を測定)により決められたスケジュール通りに制御します。

通常はこのコントローラーは2重(dual)装備であり、両方が故障しているという事態でもなければ
パイロットが手動で与圧を制御することはありません。(手動でも可能にはなっています。) 
一般には機内の圧力も決められた一定の変化率を超えない様に制御してある筈なのですが、
機種で違いがあるとすれば、機種別に搭載されたコントローラーのタイプとそのプログラム、また
それを含めた与圧システムの動作に差があるという事はありえます。
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この回答へのお礼

意図的なものではないのですね。どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/09/07 03:24

キャビンの与圧の制御が下手なんでしょう。



250フィート/分以上の気圧差が発生すると、耳がキーンと鳴ります。
中国国際航空に苦情を言っておいた方がいいでしょう。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/09/07 03:24

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