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遠方に住んでいる父が食道ガン、大腸ガン、肝臓にも転移という状態になっていることが分かりました。近くに住む兄弟がお医者様の話をお聞きして、手術も出来ず、あと僅かの命だと聞かされましたが、延命治療をするか、家に戻って家族と共に静かに最後のひとときを過ごすかという選択に迫られています。兄弟は告知をせず、何も知らないまま最後を迎えた方が本人のためだと告知をのぞんでいません。
母はどうしていいか分からない状態です。私もどうしていいか分からず、父も気丈な方ではないので、告知は酷だと思っていましたが、ここに来て、父の人生、最後のあと僅かな時間、会いたい人にあって、やりたいことをして最後を迎えるのがいいのではないかと思うようになりました。自分の人生、悔いの無いように未練がないように。疑いながら過ごすよりかは・・アドバイスをお願いします。

A 回答 (6件)

 少し前までは医者としてガンを告知すべきかどうかということが議論されていた時代があり、それ以前はガン=不治の病という発想でしたからまさに死の宣告をするようなものだということで、本人には決して告知しませんでした。

それが社会通念でした。
 現在はたとえ1ヶ月、2ヶ月と思われるような状況でも場合によっては告知します。ただ、主治医も積極的にあなたはガンであと1ヶ月の命です、なんて言いたくはありませんから、そのような場合は宣告しないこともあります。 今回の場合は本来なら本人に告知して治療した場合の予後や副作用、治療しない場合の余命などを説明して治療の選択権を正しく行使できるよう説明しなければなりません。しかし、ご本人には酷な言い方かもしれませんが、余命いくばくかで、どう治療してもそれ程の効果が期待できない場合、残される家族の方の気持ちを反映させて治療を行う(在宅治療を含めて)ほうがいわゆる「後に悔いを残さない」かもしれません。ただ、後者の場合は皆さんの気持ちがまとまらなければ何となくズルズル時間が経って逆に後悔することにもなりません。
 余命が短いと宣告されて積極的に行動するのか、逆に落ちこんで塞ぎこんでしまうのか、今の話の内容だけでは判断しかねますが、ただご家族の意見が統一されてない(大きくは二者選択なのですが)ように思います。もう一度ご兄弟で話し合われたらいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

早速のお返事ありがとうございます。告知したところで、本人がどういう状態になるのか正直なところ私にも想像できません。ただ、お返事にもいただいたように
きちんと説明、相談し、家族みんなでこれからのことを十二分に話し合って一番いい方法を見つけていきたいと思います。今日早速兄弟の所に電話してみます。

お礼日時:2001/04/19 10:06

MiJunです。


追加情報です。
以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?
「がん(ガン、癌)の告知」
医師が書いているようですが・・・・?

ご参考まで。

参考URL:http://www.akiba.gr.jp/tcp/kokuchi.htm
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この回答へのお礼

ありがとうございました。とても参考になりました。

お礼日時:2001/04/23 21:46

 末期ガンでもいくつかの方法で治っている方がおられます。

ただ、そのような人は、自分がガンであることを知ったうえで、治療を行っています。大変つらい選択ですが、・・・。
 私の姉は、一昨年肺ガンで亡くなりましたが、本人もガンであることを知ったうえで、私の家で暮らし、息をひきとりました。しかし、本人は、買い物にも行き、お祭りにも行き、やりたいことをやり、満足して逝ったと思います。
 私は、姉を亡くしましたが、いくつかの治療法を知っております。そのような治療をしながら、本人の人生を全うさせてやる(治って何か役割ができるかも)のも、一つの方法かと思います。
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この回答へのお礼

参考にさせていただきました。ありがとうございました。

お礼日時:2001/04/23 22:01

 私の母(同居)は昨年ガンで亡くなりました。

ガンが発見されたときには腹膜全体にガンが発生していて、後1~2ヶ月もてばよいほうだといわれていましたが、専門の病院に移りその後4年半病院通いをしながら自宅で生活できました。(抗がん剤の影響で月の半分ぐらいは床の中でしたが、その間、旅行にも何度も行っています。)
 本人にはガンであることを告知していましたが、後どのくらい生きることができるかの医師の判断は伏せておきました。そのため、ガンに対抗する気持ちが芽生え、1~2ヶ月が4年半になったのだと思っています。
 最後の3ヶ月ぐらいは胃から下がほとんどふさがっていたので点滴で栄養や水分を体内に入れていました。その時点では、医師から直接「回復するとは思わないでほしい。これからは家族と残された時間を大切に過ごして下さい」と宣告され、その3ヶ月半後に逝きました。
 参考になればと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。お母様のお話、とても勇気ずけられました。まさしく、父もあと何カ月という宣告をお医者様から受けています。が、兄弟に電話でわたしの思いを伝え、告知反対だった兄弟も父の命だから、父の判断にまかせ、好きなような選択を取ってもらおうという方向に向いています。ただ、Somatechさんのように、余命の宣告は伏せ、最後の希望は捨てさせないようにしようと・・それだけは譲れないということでした。お母様のお話を聞いて、私も希望が持てたような気がします。

お礼日時:2001/04/19 20:16

難しい問題です。

私は外科医として結論というより踏ん切りをつけるのには10年かかりました。病は気からと言いますが、実際は、気の張りと病状には大きな関係があります。正月明けや涼しくなり始めた秋に急に容態が悪化なんて事はかなり多いのです。これは今年も年を越せた。夏を越せたというきもちの張りが切れたとしか説明できません。癌患者は、限りなく、自分が癌ではと疑いながら、ひょっとして違うのではという希望を持っています。この希望が、予想を超えて、寿命を延ばすこともあります。私の行き着いた結論は今の日本人では告知をあまんじて受け取れる人は少ないと言うことです。アメリカでは告知をしなかったと言う理由で、医者への告訴が多く認められます。日本は最近告知しなかったという訴訟はありましたが、希です。これは欧米人と日本人では随分と考え方に差があるからです。まず日本人は、それまで在宅でも最期は救急車で病院に連れて行きます。そして痛み、苦痛が出始めるとほとんどの家族は入院を望みます。欧米人は本人も家族も入院を望みません。欧米人は、極力、残り少ない人生を楽しみます。日本人は、告知率が低いために、病気を、症状を治すため、病院がよいに費やす方がほとんどです。
主治医の考え方によりますが、私は告知には反対です。延命治療は本人、それを見守る家族にかなりの苦痛を要求します。1日でもいいから長生きをしてほしいという家族の切なる願いもとても大切なことですが、その為に、そののびるかもしれない寿命のほとんどを
入院に費やす可能性が高いのです。どちらかの選択も良い、悪いという区別はできません。しかし、後で延命措置、もしくは入院させていれば何か方法があったのじゃないか?などという後悔のないようにしてほしいものです。限りなく疑っていて、家族の人は嘘をいっていると苦しみます。詭弁かもしれませんが、
家族もお父様の苦しみを嘘をついていると言う自責によって共有すると思われても良いのじゃないでしょうか?ただこの嘘は皆で最期までつきとおさなくてはいけません。中途半端は逆に混乱させます。
お父様が疑いを毎日のように口にされてもさらっと
聞き流すぐらいでなくてはいけません。
普通通いのです。もちろん体調に合わせなくてはいけませんよ。
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この回答へのお礼

貴重なご意見ありがとうございました。告知しようと決めたあとだったので、少々気持ちが揺らぎました。延命治療の苦痛を考えると、これで良かったのかと疑うときがあるかも知れません。でも、余命の宣告を受けた方が、実際それ以上生きられたという事実があることに希望を持ち、人間の命が最終的にはその本人のものであるべきであって、家族といえども家族であるからこそ、本人の意思を尊重してあげたい、延命治療を拒否するならそれも受け入れ、父の最後に告知したことを後悔しないように全力で支えていきたいと思います。

お礼日時:2001/04/19 20:34

ご家族の心中お察しします。



それにしても「食道癌」と「大腸癌」の「ダブルキャンサー(二重の癌)」なのでしょうか?

以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?
「『がん克服』総合リンク集」
リンク集ですが、「告知」を扱ったサイトもありますし、
「ホスピス」等のサイトもありますので参考になりますでしょうか?

さらに、TOPページで「告知 癌」と入れて検索するとたくさんHitしますのでその回答を参考にして下さい。

ご参考まで。

参考URL:http://www.ktx.or.jp/~kenkou/link/linkcan.html
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この回答へのお礼

こんなに早くからお返事いただけるとは思いませんでした。ありがとうございました。すぐにサイトを開いて、参考にさせていただいてます。

お礼日時:2001/04/19 10:08

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