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ピアノは一人でも弾くことができる曲がたくさんあると思います。また、一人で弾いていても曲らしく?なる気がします。

逆にヴァイオリンは一人で弾くとなんか寂しい・・・というか曲は曲なんだけど・・・薄いというか、メロデイーだけみたいな感じがします。(ヴァイオリンに限らず、エレクトーンとピアノ以外は全部そんな気が・・・)

ここで質問なのですが、一人で弾く場合、ヴァイオリンは楽しいですか?
伴奏とかがあればすごい楽しそうだし、ヴァイオリンはとても良い音を聞かせてくれると思うのですが、自分とヴァイオリン一つだけのとき(特に家で一人で練習とか曲を弾くとき)楽しいものですか?

一人で弾く楽器としては、やはりピアノの方が良いのでしょうか?

A 回答 (4件)

>ヴァイオリンとピアノの利点、欠点を教えてください


最初の一台の価格:バイオリン3~4万円 ピアノ30万円
置き場所:バイオリン不要 ピアノ要
持ち運び:バイオリン自由 ピアノ不可
メロディーを弾く:バイオリン優秀  ピアノ良
ハーモニーを出す:バイオリン難   ピアノ容易
リズム表現:バイオリン苦手  ピアノ得意
独奏:バイオリンは伴奏者が必要 ピアノ一人でOK
入門の難易度:バイオリン難  ピアノ容易
教室の数:バイオリンやや少ない ピアノ非常に多い
音楽のジャンル:バイオリンはクラシックが中心 ピアノ多様
市販の曲集:かなり少ない ピアノあらゆるジャンルで豊富
楽器としての置くの深さ:バイオリン深い ピアノ深い
楽しさ:やりかけるとどちらも楽しい



>一人で弾く楽器としては、やはりピアノの方が良いのでしょうか?
どんな楽器でも練習していると楽しいものですが・・・
一人で弾くのなら、やはりピアノに勝るものはないと思います。
次はクラシックギターです。ギターは持ち運びが出来るピアノのようなものです。
バイオリンは、やはりだれかに伴奏してもらうか、カラオケのような伴奏トラックをバックにして練習しないと気分が出ません。もちろん、うんと基本の練習は別ですが。
オーケストラに所属しているとか、親しい友人でピアノやギターで伴奏してくれるという前提がないのなら、ピアノのほうが楽しいと思います。
もちろん、バイオリンでも無伴奏の曲もありますし、美しい音色とメロディーだけで聴く人を感動させることも出来ますが、それだとやはりあきが来ます。本番ではだれかが伴奏してくれると思えばバイオリン一台での練習も身が入りますが、その前提がないとなるやはり練習していても張り合いがありません。


>逆にヴァイオリンは一人で弾くとなんか寂しい・・・というか曲は曲なんだけど・・・薄いというか、メロデイーだけみたいな感じがします。(ヴァイオリンに限らず、エレクトーンとピアノ以外は全部そんな気が・・・)
それはそのとおりで、音楽学上の分類で、「完全な楽器」は、ピアノなどの鍵盤楽器とクラシックギターだけです。

楽器の分類の仕方は色々ありますが、「完全楽器」というジャンルがあります。
「音楽の三要素」というのがあって、「リズム」、「メロディー」、「ハーモニー」がそれです。
その三要素を一台で充足できる場合は、その楽器を「完全楽器」と呼びます。
例えば、ドラムなどの打楽器は、基本的には「リズム」だけです。
またフルートやバイオリンは、「メロディー」だけです。
「ハーモニー」だけという楽器は少ないのですが、オートハープなどがあります。そもそもハーモニーをキチンと出せる楽器はごく限られています。
完全楽器となると、なおさら限られていまして、ピアノなどの鍵盤楽器とクラシックギターくらいなものになります。ピアノは、右手でメロディーを自由自在に弾きながら、左手で和音(ハーモニー)を出しつつそれにリズム表現を加えられます。すなわち1台のピアノがあれば、他の楽器に応援をもとめることなく音楽の三要素が満足でき、完全な音楽が表現できます。
管楽器はだれがどう吹いてもメロディーしか出せませんが、バイオリンは弦が四本あるので、ある程度和音が出せます。しかし、和音で特に重要なことは、「最低音が自由に選べる」ということです。最低音はその和音の代表であり、最低音が自由に出せないと「ハーモニーが出せている」とは言えません。メロディを弾きながら、同時に最低音が自由に出せる楽器と言えば、ピアノなどの鍵盤楽器とクラシックギターしかありません。
リズムについては、メロディーはリズムを含んでいるものですが、ここで言う「リズム」とは、メロディーに影響されない基本リズムと言う意味です。タンゴならタンゴ、サンバならサンバ、というようにだれが聞いてもそれと判る基本リズムというものがあります。これをメロディーを弾きながら、ハーモニーを伴って完全に表現できるのは、ピアノなどの鍵盤楽器とクラシックギターだけです。
ピアノは、「楽器の王」と呼ばれていますが、これは完全楽器であることはもちろん、その広い音域にもあります。
ピアノは、男性の最低音から女性の最高音はもちろん、コントラバスからピッコロまでの音域をすべてカバーしています。地獄のような低音から小鳥のさえずり、果ては天国の高音まで1台の楽器で出せるのです。
一方、バイオリンは、「旋律楽器の王」とか、「楽器の女王」と呼ばれていますが、やはり、王者ピアノには一歩譲るというニュアンスを感じます。
旋律(メロディ)を弾くだけならバイオリンに勝るものはないと思いますが、やはり伴奏楽器としてピアノやギターでリズムやハーモニーを補完してもらわないと、その魅力も半減します。
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この回答へのお礼

非常にわかりやすい説明でした。
とても参考になります。ここまでわかり易い解説を頂けるとお礼以外に言えることがないです。
ただ、クラシックギターというのは完全楽器なのですか?あれも弦を弾くんですよね?ひとつしか音は出せないような気がするのですが・・・

お礼日時:2011/02/25 11:52

練習はともかく「とっつき易い」のはピアノですよね。



ピアノは弾いて音が出ますので。ヴァイオリンって「フレッド」が無いので、「何処押さえるか?」すら分からない。
このへん「純正律(音階)」とか「平均律(音階)」「転調」「#」「b」など別の話になるので流しますが。

歌の伴奏としては「ピアノ(ギター)」が1番でしょうね。ドラムだけ叩きながらって「裕次郎(今は舘)」さんじゃあるまいし。
ヴァイオリンって「伴奏」には向かないでしょうし。
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>ただ、クラシックギターというのは完全楽器なのですか?あれも弦を弾くんですよね?ひとつしか音は出せないような気がするのですが・




とんでもありません。
ギターは弦が6本あり、低いほうの弦と高いほうの弦は役割が違うのです。指は右手の4本を使って弾きますが、それだけで下のような演奏が出来ます。

「アルハンブラ宮殿の思い出」高音弦のメロディーに親指による低音、中音の分散和音が出ています。


「グランソロ」この曲の2分あたりからの演奏は到底一人で弾いてるとは思えません。
音色の変化、強弱など、まさに「ギターは小さなオーケストラ」という賛辞に納得がいきます。
http://www.youtube.com/watch?v=uAJCiExXP40
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この回答へのお礼

リンク視聴させて頂きました。すごいですね・・・片手で複数の弦を弾けるなんてびっくりです・・・
非常に参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/26 11:13

プロになる気でもなければ両方やればいいのでは?。


僕はいろんな楽器をかじってますが、それぞれ気分によって楽しいです。それにみんなが集まればそのとき居る人だけでは足りない場合があるので、空いている楽器を弾けばいいし。

ただピアノは一台でオーケストラを表現できる楽器ですので、基本として弾けた方がいいですよ。
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この回答へのお礼

いつか、両方弾けるようになりたいですが、最初は一つの楽器をやり込んでみたいです。
やはりピアノが好きだし、環境面でも自分に合っていると確認できました。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/26 11:14

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