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はじめまして。趣味でバソコンを使って曲を作っています。イコライザーとコンプレッサーについて勉強中です。コンプレッサーは音を圧縮することで低音が高くななり高音は下がるという認識です。イコライザーは周波数がなんとかで僕にはまだ理解できません(笑)
シーケンスソフトを使用しイコライザーを試してみると帯状のグラフのようなものがありました。調べたら低音 中音 高音を調整できるまたいで低音をあげたり高音を下げたりもできました。コンプレッサーとはまた違いますよね?

もしよれしければすごい簡単な例えでイコライザーとコンプレッサーの違いを教えていただきたいです。
よろしくお願いします!

A 回答 (4件)

コンプレッサーは設定にイコライザを含めた多様な要素があり、一言では言い尽くせないのですが、基本特性は他の回答者さんが答えられているとおりです。

エアコンのコンプレッサーと名前は同じでも内容は音響機器独特のもので、なにかに例えられるような易しいものではありません。

コンプレッサーは、設定音量以上の音量増幅率を制限します。
よって、コンプレッサーを使わない場合より音量が下がります。設定音量はスレッショルド、音量増幅率はレシオと呼ばれたりします。
これをそのまま最大音量が変わらない程度に持ち上げると全体の音量がぐんと大きくなり迫力が増す事になります。
音量が増す事によって低音がより聞こえ易くなる理由は人間の聴感特性によります。↓参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E3%81%AE% …
したがって、音色を変えているのではありませんが、あなたの言う「低音が高くなり」というのも結果上間違いではありません。

また、コンプレッサーには、リアルタイムで働いているのではなく、それまでの設定時間の平均値で働くという性質もあります。設定時間が百分の一秒とかという短い時間ですのでほとんど影響は無いのですが、また録音したものをパソコンで処理する場合も先読みすることで設定時間を事実上0にする事もできるのですが、リアルタイムで演奏するライブ演奏の楽器ではこの処理が遅れる影響が出て逆利用されます。パシッというパルス的な音にはコンプレッサーは効きません。この処理遅れと上記一般的なコンプレッサー効果で、特にスラップ(チョッパー)ベース奏法では不可欠なエフェクターとなっています。設定時間はアタックタイムと呼ばれたりします。

また、コンプレッサーが効く切っ掛け(トリガー)に通常は全音域(もしくはローカット)を使うのですが、これにフィルターやイコライザーを掛けてトリガーを変化させる事も高級機ではできます。こだわって音作りする人には必要なのですが、オタクっぽい領域です。そのレベルに達したらいじってみてください。

イコライザーの方は、あなたの感じた通り音域バランスをコントロールするだけの機能です。リアルタイムに処理しますし、元々有る音の成分を増減するだけしかできないのでコンプのように元の音から変形してしまう怖さはありません。全く逆のイコライザーを掛ければ音は元に戻ります。

コンプレッサーはマイクや楽器個別に掛けますが、イコライザーはマイクや楽器ごとに掛ける他、全体に掛けてスピーカーや部屋を好みの音域バランスにコントロールする為にも使います。
余談ですが、個別に掛けるのではなくMixDown後に全体に掛けるコンプレッサーはマキシマイザーと呼ばれたりします。

やさしくは説明できないので、ちょっと難しかったかも知れません。いろんなパラメータをいじる際の参考になれば良いのですが。
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イコライザー:等価装置


本来の用途は録音によって音源とは異なる周波数特性になった音を音源と同じ周波数特性に戻すのです
実際には特定の周波数を強調したり逆に減衰させたりするためにも使います
ドンシャリが好きな人は低音と高音を強調して中音を減衰させています
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>コンプレッサーは音を圧縮することで低音が高くななり高音は下がるという認識です。



まずこの認識が違いますよ。それでは音がめちゃくちゃになってしまいます。
低音や高音をいじるのではなく、音の強弱の差を縮めるのがコンプレッサーです。
コンプレッサーが使われている一番わかり易い例がテレビの音声です。
テレビ内蔵の貧弱なスピーカーでも聞き取りやすいよう、小さな音は大きく、大きな音は小さくしています。

イコライザは、それぞれ特定の周波数帯の増幅、減衰が行えます。
例えば7バンドイコライザーだと、7つの帯域(例:80/250/600/1k/3k/7k/15kHz)の調整を行えるということです。
低音を上げたければ、80Hzを上げますし、音声のみを目立たせたい場合は、1kHzを少し持ち上げ、低音と高音を少し下げる…といったような使い方になります。
やり過ぎると音がおかしくなってしまいますから、何事も程々が肝心です。
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>> コンプレッサーは音を圧縮することで低音が高くななり高音は下がるという認識です。

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そもそも、ここからして間違っていますよ。コンプレッサの基本的な仕組みは、大音量の部分は音量を下げ、逆に小音量の部分は音量を上げることで、全体的な音量を均質化することにあります。つまり「音量の差(ダイナミックレンジ)」を圧縮する訳です。

イコライザは、いくつかの種類に分類できますが、要するに特定の周波数の音を強めたり、弱めたりするものです。調整ポイントが10~31ヶ所くらいで既定されており、グラフ状に並べて視覚的に分かりやすくしたものをグラフィックイコライザ(GEQ)と呼びます。調整ポイントや効き具合を変化させられるものは、パラメトリックイコライザ(PEQ)と呼びます。
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