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「一億総玉砕」の標語は誰が考えましたか?
どこかの新聞社でしょうか。

A 回答 (2件)

こんにちは



一億玉砕、一億火の玉、神州不滅、などのいわゆる「戦時標語」
(戦意高揚の為のスローガン)は、ほとんどが"大政翼賛会"の
手によるものです。

自ら作ったものもあれば、新聞社(朝日・東京日日<現毎日>・読売)
と協賛して読者からの公募(抽選)で決まったものもあったようです。

一億玉砕が、いつの時点の標語であったのか? 確実な物証は無い
のですが、昭和19年後半以後、とする説が多いですね。

それを受けてかどうか、定かではありませんが、軍部のほうでも
来る連合国軍との本土決戦に備えて大本営陸軍部が、一般住民の
動員のため に1945年4月25日発刊した「国民抗戦必携」という冊子
の冒頭に
「敵若し本土に上陸し来つたならば、一億総特攻に依り之を撃滅し、
・・・(中略)・・・各人各々其の郷土を守り、挺身斬込に依って 敵を
殺傷し軍の作戦に協力せねばならぬ」
と、うたっています。
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敗戦直前、本土決戦の決意を固めた政府は、国民の


士気を高めるため、「一億総玉砕」の標語を広めるよう
努力したとあります。
発案者は軍部(陸軍)でしょう。
新聞社や国民から募集したものではありません。
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