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「本を読む」という表現について、「看書」「念書」「読書」が出てきたのですが、
「看書」は黙読、「念書」「読書」は音読というふうに理解しました。

そこで「念」と「読」を辞書を引いてみたのですが、どちらも「声を出して読む」としか書いてありませんでした。
「念書」と「読書」の違いがありましたら教えていただけませんか。

A 回答 (2件)

「念」という行為は声に出して読み上げる行為です。


「読」は、読む行為全般なので、声に出すこともあれば、出さないこともあります。

「看」は「見る」行為が主体なので、普通は「音読」ではありません。
(「黙読」しかしてはいけないわけではないので限定はできないと思います。)
「念(書)」や「読(書)」には「本を読む」行為だけでなく、それを一般化した「学校で勉強する」という意味で使われることがありますが、「看(書)」ではそういう意味には使えません。
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この回答へのお礼

今回も詳しい説明をありがとうございます。
しっかり辞書を引いたつもりだったのですが、間違って理解していたようで
「読」が読む行為全般を指す言葉だとは思っていませんでした。
「看」も黙読に限定はできないんですね。
すごく勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2011/03/05 10:25

私の辞書では、念には「声に出して読む」という意味しかありませんでしたが



読には「声に出して読む」他に「声に出さずに読む」という正反対の意味もあるようです。

「念仏を唱える」で考えると、大きな声に出して唱えるようですし
「黙読する」「読書」と聞けば声に出さないか、出してもごく僅かという風に感じます。

この辺は、ネイティブでは無いので辞書の記述と語感だけですが。
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この回答へのお礼

「読」には「声を出さずに読む」という意味もあるんですね。
教えていただけてよかったです。勉強になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2011/03/05 10:20

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