プロが教えるわが家の防犯対策術!

幼い頃から極度のあがり症。学生時代には周りにバカにされ更に悪化。

結婚出産して今度はPTA役員。このままじゃ出来るわけがないと思い、四年前から通院。SSRIルボックスや抗不安剤ソラナックスを使ってましたが薬の量は増えるし効かないし治らないしで、先日他の病院へ。

そうしたら本態性振戦と言われました…。

医師もSADか本態性振戦かの判断が難しいとか。でも確かに手の震えが一番気になるし、父親もいつも手が震えています。

本態性振戦なら震え止めのアルマールだけで治まると言われましたが全く止まらず、結局バイト前にはアルマールと、抗不安剤のレキソタン2ミリ×3錠で普通に仕事ができてます。

自分でもSADか本態性振戦かわかりません。もしくは両方ってこともありえるんでしょうか?

SADと本態性振戦は症状は似ててもイメージが全く違うし、なんとかはっきりさせて欲しいのですが…。

これらを区別するのってどうしたらいいんでしょう?

A 回答 (2件)

私は医師ではありませんが、貴方の書いた文章から判断する限り、神経症と感じますので、神経症になる原因と、神経症が治る事を書いてみます。



神経症には沢山の症状がありますが、症状を発症させる原因は、唯の一つです。それは『意識する事』が原因です。上がり症であると『意識』する癖が付いてしまう事から上がるようになっています。書く事に意識がいってしまって、書けなくなる場合を『書けい』と言います。

人に会うと人が怖くなって、何もいえないと意識する事が『対人恐怖』です。人前で話す事が出来ないと云う決め付けをして意識して上手く話そうとする事が『吃音』です。

人間が意識をした場合に上手くゆかなくなる現象です。強く眠ろうと意識する場合、人間は眠る事が出来なくなります、この現象を不眠症と言っています。

意識した事が『出来なくなる現象を』神経症と言っています。そうして『意識した内容を』症状と言っています。

神経症が発症する原因を書いて見ますので参考にして下さい。普通人間は『意識する自分』と『意識していない自分』と二人存在します。自転車などに乗る場合、習い始めには『意識している自分が』自転車に乗っています。ぎこちなく習いたての技術で乗る事を学んでいます。乗れるようになった場合は、『意識していない自分が』自転車に乗っています。

メンタル面が強いと云う場合、『意識していない自分』が出ていて、『意識する自分』が出ないように出来た場合を言っています。

メンタル面が弱くて人前では、何も出来ないと感じている場合は、『意識している自分』のみで何かをしようとしていることに当たります。

メンタル面が弱いと云う意味は、『意識する自分』のみを認めていて、『意識していない自分』を無視する事に当たります。この事を『心の矛盾』と言いいます。

例えば優勝が掛かった一打を、大勢の人達が見ている場合、『心に』プレッシャーが掛かっています。この場合にも言えます。自分の意識がでないように出来た場合に、メンタル面が強いと言います。

人間には心が二つあると云う意味です。『意識する自分の心』と『無意識で自転車に乗る事が出来る自分の心』です。つまり、自我意識が『無』の時に働いている心です。

心を病む場合や、神経症になる場合や、自律神経失調症になる原因とは、無意識の自分を無視している事を意味しています。この事を『心の矛盾』と言っています。

この場合、『無意識の心から』抗議を受けています。その抗議が『何処から来るか、分からない違和感や罪悪感や、強迫観念』です。その抗議を受けたくない一心で、自分自身に言い訳をしている事が、当ても無く続く、恐怖感や、負のスパイラル=考え(心)の同道めぐりです。

その同道巡りが『妄想』となって、現実に対応できなくしています。従って、『妄想』を解く場合、症状は消える事を意味しています。現実には無い事を頭の中で作り出して(上がらない自分)、現実に『上がる自分と云う地獄を見ている』事を意味しています。

頭の中の自分と現実の自分が一致した場合を『心の矛盾が解消』したと言います。それが出来た時に頭の中の妄想は消滅します。『症状』とは何処にも無いものを、自分が頭の中に作るっていたことが分かるからです。そうなる為の道筋を書いてみます。

神経症は『他人は治す事は出来ません』本人しか治す事が出来ません。何故なら、何処にも無い事(何処も悪くないものを)、只本人が認める事が完治だからです。つまり本人の認識が変わる事のみが解決する道だからです。その始めは、上がる事を意識しなくなる練習です。『上がる事が悪い事』と云う貴方の認識が替わる事を完治と言います。

従って、上がっては困るとか、上がっては悪いとかにこだわらなくなる練習です。上がるから悪いとか、上がらなくなったから嬉しいと云う感情を捨てる練習です。上がる事にこだわっている事が、『上がる事』を意識する原因になっています。神経症の治りとは『意識する事と無意識でする事』を学ぶ事です。

症状の改善にこだわっていた場合、一生掛かっても治らないかも知れません。症状を治したいと云う『心』が症状を発症させて、更に固定させているからです。上がる事を意識しない道は、上がる事にこだわらない人間性を育てる中にあります。上がる事がどうでも良くなった場合が完治した事を意味します。

上がっても良し、上がらなくたっても良しと云う事が完治した姿です。殊更上がる事にこだわらなくなった時です。症状を受け入れる事が出来ない事が『意識する原因』となっています。湧き上がる感情に一喜一憂しなくなった時、上がる事を忘れています。湧き上がる雑念を相手にしなくなった時には、症状を忘れています。症状に振り回されない人間性に成長する以外には完治しない事を意味します。
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私も、あがり症や対人恐怖症に悩んだことのある経験者ですが、この経験を元にして感じたことを書かせていただきます。



SADは社会不安障害のことだと思いますが、これは昔から対人恐怖症と言われていた症状と同じ事だと思います。

そして、今、あなたは本態性振戦と診断されているようですが、私の今まで得た知識からは対人恐怖症の症状の一つである「書痙(しょけい)」と言われているものではないかと思います。

書痙というのは人前で字を書くような時に手が震えて字がうまく書けなくなってしまうという症状ですが、あなたの場合も、こういう形の手の震えということであれば書痙だと考えた方が良いのではないかと思います。

そして、この書痙という症状は対人恐怖症、つまりSADに含まれる症状になるのです。

本態性振戦は原因不明の手の震えということになりますので、これは一概にSADと同じとは言えませんが、書痙であればSADと同じ症状だと考えて良いと思います。

そして、もし、あなたの手の震えが書痙であれば、私と同じように森田療法の学習によって手の震えに対する「とらわれ」が薄れてくれば、これで充分、改善してくると思います。

森田療法の学習は森田療法関係の本を読んだり、森田療法を取り入れたメールカウンセリリングを利用することで可能ですので、一度、調べてみてはどうかと思います。

簡単ですが、感じたことを書かせていただきました。
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