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避難勧告の違いはなぜなのか?
米国は避難範囲を80kmとした。

やはり米国とも連携をとって避難範囲を計算すべき時ではないのか?

それとも米国は連携取る意志がないのか。

米国の原発エンジニアの判断が正しいとしたら、今の日本政府の30kmは、また東電か保安院の言いなりに過ぎない数字ではないか?日本の原発エンジニアは早急に計算すべきでは。

A 回答 (17件中1~10件)

「避難範囲を計算」 とおっしゃるが、この手のことに関しては正解はありません。

確率論に基づいた複数の正解があるだけです。
たとえば放射線量にしたって現実には連続的に変化するわけで、半径20キロだの30キロだのは人間が人為的に引いたラインに過ぎない。よってあるラインより内は100%危険で、外は100%安全と決まる訳でもない。このこと半径50キロであれ80キロであれ同じ。

具体的な危険度は、何をもって危険と言うかでも異なるが、非常にざっくりと体感で表すならば、今のところ半径20キロ以内で95%、30キロ以内で65%、50キロ以内で30%、80キロ以内で10%といった所でしょう。日本は危険度60-90%を危険域と定義したが、米国は10%までを危険域に含めただけです。

ちなみに放射線の減衰ラインは漸近線を描くので、線量ゼロになる地点は永遠になく、上の例でいえば半径150キロ以内で1%、300キロ以内で0.1%くらいの危険が現時点であると言えるでしょう。よって危険範囲を0.1%まで広げるなら東京も避難を始める必要があるし、危険範囲を0.0001%まで広げるなら北海道や九州も安全ではありません。もっとも現実には自然レベル以下の放射線を恐れても意味がないので、そこまでの極論は語られないだけです。

よって避難範囲を半径何キロに設定するかは、純粋に政府の線引きだけの問題です。
ひとつだけ個人的に思うのは、東電幹部や官房長官が半径30キロより外は安全だと言い張るなら、彼らは東京から出て30kmラインまで近づいて陣頭指揮をとるべきでしょうね。それなら全国民が安心するというものです。もしそれは怖くて嫌というなら、実は半径30キロは安全ラインではないのです。
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この回答へのお礼

有難うございます。

>彼らは東京から出て30kmラインまで近づいて陣頭指揮をとるべきでしょうね。それなら全国民が安心するというものです。もしそれは怖くて嫌というなら、実は半径30キロは安全ラインではないのです。

その通りだと思います。昔にはいた人格者が、今求められているのでしょう。

お礼日時:2011/03/17 17:05

「原発事故史上」 ≠ 「人類史上」



と言うことでは??

この回答への補足

質問に答えていないのでは???

補足日時:2011/03/19 16:08
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違いは次のとおりです。



アメリカの原子力規制委員会は「使用済み燃料プールに水がなく・・・」というような間違った憶測で判断している。
事実は、使用済み燃料プールには水がある(自衛隊ヘリが確認)。

間違った憶測に基づいて決めた予防的措置には何の説得力もないと思いますが。
アメリカは日本のアメリカ人に日本から出国しろとも言っている。
つまり離れれば離れるだけいいということ。離れることに対してさほど困難が生じないから簡単に言える。
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この回答へのお礼

有難うございました。
日米の強固?な連携はどこへ行ったのでしょう。オバマは対処すべきだ。

それと外壁の天井が飛んでしまっている1,3号機?の使用済み核燃料はどこへ行ったのでしょうか。飛散したのでは?

東電はやはり情報を隠しているのではと懸念されます。

お礼日時:2011/03/18 07:44

#10です。



> >それと同等かそれ以上に危険な黄砂からも避難しなければなりません
> ですか?核分裂は、どんどん広がっていく内部被爆が恐ろしいのですが、それより黄砂は危ないんですか?

中国がさんざん地上核実験をしましたからね。
現在飛来する黄砂は放射性物質を含んでいます。
黄砂の一部は当然吸い込みますから、内部被曝は福島原発からの放射線の比ではないでしょう。
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この回答へのお礼

有難うございました。

>黄砂の一部は当然吸い込みますから、内部被曝は福島原発からの放射線の比ではないでしょう。

始めて知りました。日本、中国当局の隠蔽工作ですね。
マスコミ誘導に一番力を持っているのは、電通テックです。
自民党時代から、マスコミの情報統制をやっていました。
電通テック通さないとニュース流せないらしいですよ。

お礼日時:2011/03/18 07:49

計算ではじき出した数字と現実に則した数字は必ずしも一致しません。



被災地の報道を見るたびに思うのですが、お年寄りばかり。。。
動きたくとも動けない人も多いのではと見受けられます。

避難指示を出せば国が責任を持って避難させる必要があります。
その受け入れ先は?
寝たきり老人を運ぶ手段は?
ヘリは無理です。道路は?
それらを考慮すればギリギリの範囲になっても仕方ないかとも思えます。

アメリカやフランスなどは自国民を帰国させる為にチャーター機を用意しました。
これも日本全土が安全とはいえないのではないかと不安を抱くかもしれませんが、決してそのようなことではありません。

絶対的人数の違いと、年齢の違い。
ここも視野にいれるべきだと考えています。
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この回答へのお礼

有難うございました。

農村の過疎化が進んでいるのですね。なぜ国は30km県外の直近に臨時対策本部を早く設置しないのでしょう?そう言えばあの裏切り者の辻元清美ですか、リーダーになっているのですね。いったい何をしているのでしょう。?

>アメリカやフランスなどは自国民を帰国させる為にチャーター機を用意しました。
始めて聞きました。薄情なものですね。

お礼日時:2011/03/18 08:06

> 人類史上最悪な事態が、現実味を帯びてきていると言うのにですか?



何を根拠に「人類史上最悪な事態」と言うのでしょうか?

私が知る限りでは、第二次世界大戦か、ペストの流行が、人類史上最悪の事態と認識していますが。
これらは6000~7500万人規模の死者です。

それ以上の事態になり得ることが現実味を帯びてきていると言うなら、是非ご教示下さい。

さもなきゃいたずらに不安を煽るだけの文言で・・・。
国家的,国際的な危難において、最低の行為ですね。

この回答への補足

以下が米国紙に記載された内容だ。


ウォール・ストリート・ジャーナル 3月16日(水)10時52分配信

福島原発では、1号機の爆発事故に始まり、2号機、3号機で水素爆発、
そして4号機で火災と、世界の原発事故史上、類を見ない深刻な事態に陥っている。
原発のニュースは、地震発生の直後から、世界中の注目を浴びている。

しかも、原子炉冷却のための海水の使用は米国の関係者を驚かせた。
「海水の注入など聞いたこともない、よほどの緊急事態」(米専門家)
という反応だ。

米原子力規制委員会(NRC)は12日、すでに、原子炉の専門家二人を
日本に派遣。また、オバマ大統領は11日の記者会見で、エネルギー長官に
福島原発の経過を注意深く見守り、日本当局と連絡を取り合うよう、
指示をしたと発表した。

それだけに、テレビニュースなどに出演する専門家たちは首をひねる。

「地震大国の日本でなぜ、政府や電力会社の危機管理の意識が進んでいないのか」

補足日時:2011/03/18 08:46
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米軍はいくら離れてもリスクが無いですし、近づくことのリスクの方が大きいですからね。



一方日本人は、避難できない人とかもいますので、気楽に範囲を広げられない。
現時点でも全員逃げられてないんじゃなかったでしたっけ?
そういう人をさっさと避難させて、改めて早めに拡大すべきだとは思うのですが、
そこまでの手際の良さは期待できませんね。

また、現時点では値は短期的に問題が無いのです。
となると、明確な値で決定するのではなく、確率で決めるということになります。
なので、計算するものでは無いのです。

まあ、政府が嘘を言ってる可能性もありますけど、いずれにせよ、現状の値ではなく、事態が悪化した時の対策としての距離として決めているのでは無いでしょうか。
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この回答へのお礼

有難うございます。

>一方日本人は、避難できない人とかもいますので、気楽に範囲を広げられない。
手際の良さが問われているのですね。

お礼日時:2011/03/17 16:56

国によって被爆量の基準に差がありますからね。



被爆というのは日常生活でも受けているものであり、
科学的にも「この数値から危険」という線引きはハッキリとは証明されていません。

だから国によってその基準は異なります。


現在検出されている20km地点の20μGyという数値を高いとみるか低いとみるかってことです。
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この回答へのお礼

有難うございます。

>国によってその基準は異なります。

そういう見方もありますが、本当に正義は存在しないのでしょうか?

お礼日時:2011/03/17 16:58

世の中には原発大嫌いな連中が多いので、ちょっとのことでもセンセーショナルに取り上げて気を引こうとしていますが、実際のところは現在の対応で十分だと思いますよ。



どうしても福島原発による被曝が気になるのであれば、それと同等かそれ以上に危険な黄砂からも避難しなければなりません。相手が中国だと何もいわなくなるのが典型的なサヨクの傾向です。
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この回答へのお礼

有難うございます。

>それと同等かそれ以上に危険な黄砂からも避難しなければなりません
ですか?核分裂は、どんどん広がっていく内部被爆が恐ろしいのですが、それより黄砂は危ないんですか?

お礼日時:2011/03/17 17:02

状況は刻々と変化していますから、一度決めた事をその状況に応じて再検討することは必要だと思います。



80kmを避難区域に。
まぁ、「間違って」はいません。いわゆる正論、ってやつです。
放射線の影響を極力排除したければ、離れれば離れるほど良いわけですから。

ですが、現実に80kmを立ち入り制限できると思いますか?
測定されている線量からいって、身体に影響があるレベルではありません。
内部被曝が!!っていう人がいますが、内部被曝を考えても30km以上離れれば(十分とは言いませんが)大丈夫です。

根拠は他の人が書かれているので割愛します。

枝野さんが「直ちに」と言ってしまったが故に「じゃあ、いつかは影響あるって事」と曲解する人が多いのですが、別にそういう訳ではないのですよね。このレベルで影響が出るんなら、放射線を浴びまくるパイロットとか、医師は皆癌だらけですよ。(パイロットが短命という噂はありますが真偽不明です)
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この回答へのお礼

有難うございます。

>状況は刻々と変化していますから、一度決めた事をその状況に応じて再検討することは必要だと思います。

その通りです。見直しをやってもらいたいです。

お礼日時:2011/03/17 17:08

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