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たとえば半減期が10年という放射性物質は、それを原子(分子?)1個というミクロな見方をした時に、10年以内に崩壊する可能性が50%と考えれば良いのでしょうか。

1個で考える限り、アルファ線やベータ線を出すのは、そのときただ1回で、その崩壊が起きるまではガンマ線を出し続けていると考えれば良いのでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

>たとえば半減期が10年という放射性物質は、それを原子(分子?)1個というミクロな見方をした時に、10年以内に崩壊する可能性が50%と考えれば良いのでしょうか。


原子・分子ではなく、原子核ではありますが、概ねそういう理解でいいでしょう。

>1個で考える限り、アルファ線やベータ線を出すのは、そのときただ1回で、その崩壊が起きるまではガンマ線を出し続けていると考えれば良いのでしょうか。

「ガンマ線を出す」にはそれだけのエネルギーが必要なので、何もせずに「ガンマ線を出し続ける」という事は決して起こりません。

大抵の場合は、
「アルファ線やベータ線を出した直後に、残った原子核が数個の光子(ガンマ線)を出す(γ崩壊する)」
というような形になります。
β+崩壊では、この他に対消滅に由来するガンマ線も出ます。

また、アルファ線orベータ線を出した後に残った原子核が不安定ならば、さらにアルファ線orベータ線を出して別の原子核になります。アルファ線やベータ線を出すのは安定な原子核になるまで続きます。
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その崩壊が起きるまではガンマ線を出し続けているという考え方は違うような。


ガンマ線が消滅するとき、電子と陽電子が対生成され、電子と陽電子が対消滅する際、ガンマ線が発生します。

この回答への補足

ありがとうございます。
では、ガンマ線以外の部分は、私の認識で正しいということですね。

ガンマ線は、タイミングとしては、原子1個では、ときどき(断続的に)出るということでしょうか?
よろしくお願いします。

補足日時:2011/03/18 13:04
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