CPUとCPUコアの違い

CPUとCPUコアの違いが良く分からないのですが、

CPUコア→CPUの中心になる部分。例えて言うと、CPUが人間、CPUコアが脳ミソ。

という理解でよろしいのでしょうか？


上記が正しいとすれば、

・マルチプロセッサ
→１つの作業場(マザーボード)にいる２人(またはそれ以上)の人間（CPU）が、手分けをして作業
・マルチコアCPU
→２個(またはそれ以上)の脳ミソ（CPUコア）を持った人間（CPU）が、１人で作業

ということイメージで正しいでしょうか？


初心者ですが、どなたかやさしくご教授頂けると助かります。
もっと分かりやすいイメージとかありましたら、ぜひ教えて頂きたいです。

No.1 ベストアンサー 回答者： Cupper-2 回答日時： 2011/03/20 22:53

現在主流の CPU は複数の CPU を持つ マルチコア と呼ばれる物です。

コアというのは、それ一つで CPU として動作する電気回路を言います。

ですので、
複数の コア を搭載してる マルチコア というタイプの CPU と言うことになります。

さて、マルチプロセッサとはなんぞやと言うことですが、
CPU は マルチコアで はなく コア が一つだけの物でも同時に複数の処理を行うことができます。
ソフト的に行うこともありますが、ここ数年は物理的に行うことができるようになり、主にこの物理的な意味で使うことが多いです。
この物理的に行う有名な技術には　ハイパースレッディング と言うモノがあります。
これはインテル社が作っている CPU で使われることがあります。
一つの コア で ２つの処理ができる というものです。
すなわち…デュアルコア（二つのCPUコアを持っている）CPU で ハイパースレッディング を働かせると
４つの処理を同時に行うことができます。
（クワッドコア：４コアなら同時に８つまで）

初心者向けにかなり省略した概要程度の説明ですが、こんなんでよろしいでしょうか。
物に例えるよりも、どのような動きをしているのかを説明からしっかりイメージできるようになりましょう。