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車のエンジンの最大トルクの表記で、トルクの発生回転数に幅があるもの(例:680Nm〔69.3kgm〕/1,500-5,650rpm)があります。 グラフで表すと、添付のような感じです。

1.ターボエンジンに多いような気がするのですが、ターボだけの特徴でしょうか?自然吸気エンジンにはこのような特性は出せないのでしょうか?
2.昔のエンジン表記にはこのようなものは無かったと記憶しています。最近になって出てきたのであれば、技術的な要因でしょうか? それとも表記上の変更等によるものでしょうか?
3.具体的に、どのようにして最大トルクを幅広い回転域で出せるのでしょうか?概要でよいので教えてください。

何かご存知の方、良いリンクをご存知の方、教えてください。
宜しくお願いします。

「エンジンの最大トルク」の質問画像

A 回答 (5件)

たしかホンダCVCCがフラットトルクだったと記憶しているが・・・


3000~5000位まで・・・だったかな?

違ったらゴメン。
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1.過給はシリンダに空気を押し込むので電子制御してフラットトルクが可能、自然吸気ではピストン下降による吸い込みなので困難です



2.昔の過給は精密制御ではなかったが、今は電子制御で精密にできるようになりました

3.ターボには過給圧が上がり過ぎないようウエストゲートバルブが付いていますが、これを制御して車の用途に合わせた過給をしています

画像は三菱車の性能曲線図ですが、ランサーエボリューションXは高性能を、ラリーアートは実用での使いやすさを、それぞれ考えたトルク曲線になっています。又、実際のトルクは単純な直線や曲線ではなく波になっています。
「エンジンの最大トルク」の回答画像4
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常に排気量一杯の混合気を燃焼させているから、空ふかしではトルク有り余るので、その分吹けあがりが良くなって当然かと・・。

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トルクカーブは、アクセル全開時の特性を表しますので、ガソリンエンジンではどうしても山のてっぺんが平らになりません。


ターボの場合は、アクセル全開でもブーストコントロール(実際には、純正のマップを見ると、アクセル開度、エアフロ値、水温、ノッキングなど様々なパラメーターでコントロールしています。)で出力をコントロールできるので、低回転域ではトルクが欲しいけど、高回転域でも駆動系の設計トルク以下に抑えたいとなるとこの様なカーブに設定します。
少し前の280馬力自主規制だとか、エンジンの発熱容量(単純に、ラジエターだけの問題では無く)を限界以下に抑えたいだとかだと、馬力カーブのてっぺんが平らで、必然的にトルクカーブが回転数の上昇に伴って下がってゆくカーブに設定します。
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この回答へのお礼

なるほど、ブースト圧のコントロールですか。確かにNAエンジンではできないですね。 勉強になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2011/03/24 12:07

幅広いトルクバンドを持たせる様になったのは、電子制御エンジンが登場してからでしょうね。



最初は可変式吸気マニュホールドで空気の量を制御し、それに見合う燃料をインジェクターで噴射するようにしてトルクバンドを稼いでいたと思います。

その後に、マフラーにもバイパスパイプを設けて回転数で制御してトルク幅を広げていました。

そして可変吸気バルブが出来て広範囲に制御出来るようになり、最近では可変吸気・排気バルブでトルク制御を行えるようです。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
ただ、可変式インテークマニホールドやマフラーのバイパスバルブ、可変のバルブはNAエンジンでも採用されています。 NAエンジンでも、添付の画像のような完全にフラットなトルクカーブが出せるのでしょうか?
もしご存知でしたら教えてください。よろしくお願いし舞うs。

補足日時:2011/03/24 12:14
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