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なぜ川が干上がったり、潮が引いたりするのですか。

A 回答 (4件)

 津波は、海底で大規模な地殻変動が起きて、海底の深さが急激に変化した場合などに発生します。


 例えば、海底の一部が急に盛り上がった(浅くなった)場合、その上にあった海水は持ち上げられて、海面が盛り上がります。(反動で下がるのは、津波の後になります)
 逆に、海底の一部が急に凹んだ(深くくなった)場合、その上にあった海水は落ち込んで、海面が一旦凹み、その海面が低くなった所に、回りから海水が流れ込み、流れ込んだ海水がぶつかり合って盛り上がります。
 この様な海面の高さの変化は、波となって周囲に伝わって行きます。
 そして、水面の波には、山と谷があります。
 盛り上がった時の海面の高さの変化は、波の山となって周囲に伝わり、それが海岸にまで到達したものが津波と呼ばれるものです。
 海面が凹んだ時の海面の高さの変化は、波の谷となって周囲に伝わり、それが海岸にまで到達したものが引き潮となって現れます。
 ですから、原因となった海底の地殻変動が、海底が凹む方向の変化であれば、津波の前に引き潮が生じる場合があります。
 そして、原因となった海底の地殻変動が、海底が盛り上がる方向の変化であれば、津波が最初に海岸に到達しますから、第1波より先に引き潮が生じる事はありません。
 しかし、どちらの場合でも、津波が到達した後には波の谷の部分が到達しますから、津波の後に引き潮が生じる場合もあります。
 津波は第2波、第3波と繰り返しやって来る事が多く、又、第1波よりも、第2波や第3波が高くなる場合が多いため、1番高い津波が到達する前には、(その前の津波の後の)引き潮が生じている場合が多くなります。 尤も、第2波、第3波の場合には、その前に第1波が到達していますから、引き潮がなくとも津波が来る事は判ります。
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単なる迷信です。


引き波から始まる場合もありますし、押し波から始まる場合もありますので、津波の直前に必ず川が干上がったり、潮が引いたりするわけではありません。
ただし、津波の継続中に川が干上がったり、潮が引いたりすることは、他の方が回答しているように生じます。
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津波は、波の高さだけ海水が増えたわけではありません。


海底が沈み込んだり盛り上がることで、その部分の海水が上下に移動し、その反動で回りの海面が反比例して上下します。

川が干上がったり潮が引いたりするのは、陸地より相当な沖合で地震によって海面が浮き上がり、その反動で回りの海面が一旦下に引き下がります。
それの落差が陸地にそのまま伝わることと成りますので、一旦海面が下がる場所が出てくるわけです。
当然、下がった水面を埋めるべく、その反動で次には元の高さを超える海面が襲ってくるわけです。
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ヒモかナワを想定してください。


どこかを摘んで持ち上げたり(左右に引っ張ったりしても良い)すると、端が引き寄せられますよね。
津波の時も同じで、海水が持ち上げられたり下がったりする際に、引き波が発生いたします。
もし『水とヒモでは話しが異なる』とお思いでしたら、月の引力で干満が生じるのはなぜかを考えてください。
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