プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

スーパーGTの車両やフォーミュラカーなどの燃料は
普通のガソリンとは成分が違うのでしょうか?
オクタン価が高い?
リッター幾らくらいでしょうか?

宜しくお願い致します。

A 回答 (5件)

アメリカのフォーミュラカーであるINDYは100%エタノールなので特種といえば特種です(成分自体は最近のいわゆるバイオガソリンにも数%入ってますから特種ではありません)。

オクタン価は確か113くらい?。

F1が使用するのは普通に売っている無鉛ハイオクと同じ成分です。ただし配合はスペシャルなのでリッターあたり数千円すると聞いたことがあります。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

INDYはエタノールなんですか。
知りませんでした。

ご回答ありがとう御座いました。

お礼日時:2011/03/27 00:25

SUPER GTで使用されているガソリンは市販の無鉛プレミアムガソリンです、銘柄はGTアソシエイションが数種決めた中からチームが選択します。



2009 SUPER GT レギュレーションの燃料篇の抜粋です。
第15条 燃料
1. 本シリーズ(SUPER GTシリーズのこと)に使用される燃料は一般市販の無鉛ガソリンとし、オクタン価は最高102RONまでとする。
2. オーガナイザーは、上記1.に規定されるガソリン燃料について指定しなければならない。
その燃料の性状表は、競技会特別規則書に明記すること。
競技参加者は、指定された燃料から1銘柄のみを購入し使用すること。
複数の燃料を混ぜて使用することを含み、空気を除き、指定された燃料にその他の気体・液体・個体を混入して使用することは一切禁止される。
3. GTA(GTアソシエイションのこと)指定の検査が行われる場合、チーム監督は必ずその指示に従わなければならない。

フォーミュラワンの燃料はかってはベンゼン、メタノール、アセトン、ニトロベンゼンなどを含有するとんでもないスペシャル燃料が横行したが、1970年代から規制が進み、1980年代末にはオクタン価102制限の継続、酸素および窒素含有量の制限(2%以下)が図られています。
1992年、FIAは市販ガソリンに含まれない化合物の使用を違法とし、1993年から現在までEU基準に準拠した無鉛「スーパー」ガソリンのみが認められている。
このガソリンはヨーロッパ中にあるガソリンスタンドで購入できるガソリンと同じものである。
ただし「市販ガソリンに含まれない化合物の使用を違法」は抜け穴?があるようで化学物が同じであればよいので、F1フューエルは通常の燃料よりも不飽和炭化水素、芳香族が多く含まれナフテン系が少ない配分比の燃料のようです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

>SUPER GTで使用されているガソリンは市販の無鉛プレミアムガソリン
市販車ベースだから、それ程違和感はないけれど
それでもスーパーマシンが市販ガソリンとは・・・

>ただし「市販ガソリンに含まれない化合物の使用を違法」は抜け穴?があるようで化学物が同じであればよいので、F1フューエルは通常の燃料よりも不飽和炭化水素、芳香族が多く含まれナフテン系が少ない配分比の燃料のようです。

この抜け穴に資金や技術が投入されていそうですね。


ご回答ありがとう御座いました。

お礼日時:2011/03/27 00:42

#3です。



F1の燃料も、成分に一応の制限があるけど、制限の範囲内でサプライヤー各社の”企業秘密”が詰まっているから、単価は幾らになるのやら???

余談になるけど、20年くらい前にコントロール・ガス(燃料の統一)構想が持ち上がったことがあるけど、興味を示したのがイタリアのAgip1社のみで、そのAgipも「ヨーロッパラウンドは既存の油槽所などを活用できるけど、拠点を持たない日本や南米ラウンドなどはコストを負担しきれない(2~3チーム分ならローリーなどで対応可能だけど、全チーム計24~26台分となると現地に相応の施設が必要)」ため、「ヨーロッパラウンド以外は、他社が担当してほしい」と言ったことから、実現しなかったことがある。

もう1つ余談・・・IRL(INDY Car)で採用されているアルコール燃料は、「炎が見えない(太陽光線下では殆ど無色)」ため、「火災に気付いたら、派手なアクションで大騒ぎして周りに知らせる」コトになっているそうな・・・
    • good
    • 0
この回答へのお礼

再度のご回答ありがとう御座います。

>”企業秘密”が詰まっているから、単価は幾らになるのやら???
これを考慮すると、とんでもない金額になりそうですね!

>「火災に気付いたら、派手なアクションで大騒ぎして周りに知らせる」コトになっているそうな・・・
これまた興味深いお話を^^
見えないのに燃えてるなんて恐ろしい・・・
でも、本人にしてみたら熱いだろうから
騒ぐなといっても騒ぐでしょうね(笑

お礼日時:2011/03/27 00:37

サーキット内で供給されているガソリンの中には、「レースガス」と呼ばれる専用ガソリンがあります。


自動車用ガソリンに、オクタン価の高いレシプロ機用航空燃料である「アブガス(Avgas:アビエーションガソリンAviation Gasolineの略称)」が混合されているそうです(20年以上前に聞いた話ではリッター500円~1000円くらいと・・・今は判らん)。
「レースガス」で検索してみると色んな情報が見つかります。

昔話をすると・・・
仏elfがロータス・ホンダに対して、燃費向上のために流動特性を改良した「Heavy」と呼ばれるスペシャルガス(成分等はトップシークレットで非公開のため、不明)を供給したことがある。
また、過給器付きエンジンが禁止された後、伊Agipが一時期フェラーリに供給したガソリンは、毒性の高い添加剤がてんこ盛りで、ピットの燃料担当クルーは防毒マスク着用(これは映像でも判る)のうえ、レースの度に中毒予防のための抗生物質が配られていたとのこと(マスクは当時の映像でも判るけど、毒性や抗生物質の件は”事情通”の情報で真偽不明)。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

>、毒性の高い添加剤がてんこ盛りで、ピットの燃料担当クルーは防毒マスク着用(これは映像でも判る)のうえ、レースの度に中毒予防のための抗生物質が配られていたとのこと(マスクは当時の映像でも判るけど、毒性や抗生物質の件は”事情通”の情報で真偽不明)。
真実だとすると正に命がけですね~
面白いお話をありがとうございます^^

ご回答ありがとう御座いました。

お礼日時:2011/03/27 00:31

うろ覚えで申し訳ありませんが、いつしかF1の特集番組でリッターあたり1万円と解説されていたように記憶しております。


成分は判りませんが、オクタン価は一般のハイオクよりも高いと思います。

また、CARTではガソリンでは無くアルコールを使用しています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3% …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>F1の特集番組でリッターあたり1万円
F1の規模と車体価格などから想像すると
1万円でも不思議じゃない気がしますね^^;
燃費も悪そうだし、札束を落としながら走ってる
ようなもんですね(笑

ご回答ありがとう御座いました。

お礼日時:2011/03/27 00:28

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!