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このたびの地震・津波により被災され た多くの皆様に心からお見舞い申し上げます。
さて、この度の東日本大震災において、連日のTV報道などを見聞きして感じたことです。
日本列島には関東平野、大阪平野、仙台平野、新潟平野など海に面した場所に多くの平野がありますが、平たく言って、この平野の地形は津波によってもたらされた要因が多いのでしょうか?

また三陸海岸のリアス式海岸も津波によって削り取られた地形なのでしょうか?

A 回答 (4件)

No1~No3の皆さんの回答と基本的には同じです。



質問は「日本列島には関東平野、大阪平野、仙台平野、新潟平野など海に面した場所に多くの平野い。日本の平野の地形は津波によってもたらされた要因が多いか」となっています。世界を探しても、津波でできる平野、津波でできた平野はないでしょう。
津波でも、津波が引いた跡に大量の残留物が堆積することはありますが、人間の目と日常感覚で大量ではあっても、平野と言われるものを作るのには少なすぎます。

なお、高いところにある平たい広域な場所は、高原とか平原、盆地という名前で呼びます。
島の全体、陸地全体が低いところも平野とは言いません。
平野というのは、海岸縁にあって、海岸側ではない方向に高原、丘陵、山地などの高いところがあるところです。山地などと海との間にある広く平らな地形を平野と言います。

津波が仮に100mの高さ、広さ(幅100km×奥行50km)まであったとしても、その津波はほとんど海からは土砂等を運んできません。もっぱら、海水です。陸上に侵入した津波が陸上の地表を削って他の部分に運んだとしても、水平移動するだけで陸の高さにはほとんど関係がありません。津波が山麓や丘を削った土砂等が津波が引いた跡の平地部分に残り堆積することはありますが、広い範囲に分散すれば、堆積する厚みは少量です。(砂場の中央に砂山を作っても、砂山を崩して全体に平らにしても、砂場の平らな部分の高さはほとんど変化しません)津波が山麓などで(50mの高さで0.5mの厚み)を削り取って、平らな部分に堆積させたとして平らな部分が1kmあれば、堆積するのは0.025m=2.5cmです。それにいくら強力な津波でも斜面を50cmも削ることはないし、50mの高さで山麓を削ることはないでしょう。そうすると、津波ではほとんど平野が高くなることはないと言えます。山地や平野部を削った土砂が、津波が引くとき浅海部に堆積すれば、海岸が広くなる形で平野が広がる可能性はあります。この影響で海岸線が5m沖側に移動したとします。平野が1km広がるのに200回の津波が必要です。数メートル規模ではない巨大津波を想定していますので、滅多には起きません。数千年に1回程度でしょうか。500年に1回起きるとしても、10万年で1kmにしかなりません。新潟平野は広いですが、新潟平野の大部分はおよそ1,000年前以降の気候の変動とそれに伴う河川作用で発達してきたそうです。http://www.denshi-jiban.jp/mapguide/jibanview6/k … 約1000年前(平安時代)には大部分がデルタ湿地帯・潟や沼だった(新潟です)いまは平野です。
堆積のスピード、広がりのスケールが、津波とは、河川による堆積は、まったく違います。

多くの山地は隆起していることが多いです。隆起しても、雨などで浸食され削れて高くはなかなかなりません。侵食された土砂は、川が山地から出たところや低地に堆積させていきます。この堆積量も微量ですし、場所が限定されていますが、毎年のことなので累積量は膨大です。川底が高くなると氾濫し、川の流れる場所が低いところに移っていきます。広いところにホースで水を撒くのに似ています。長い年月では広範囲が同じような高さの平原になります。海に近い側の低地にできるので、平野(堆積平野)になります。(関東ロームのような堆積のしかたもあります)(火山性降下物で堆積しても、山地から河川で運ばれて堆積しても、平野はできます)
津波が毎年、あるいは数年おきに、広範囲に発生するのであれば、津波で平野ができることはあると思います。しかし、滅多に起きないのであれば、津波で平野はできません。
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日本の平野の多くは沖積平野と言って、海や川によって運搬された土砂が堆積した地形です。

大阪や東京の東京湾沿いは沖積の結果できた低湿地を埋め立て土地として利用しています。津波は関係していません。

三陸のリアス式海岸も浸食地形が長期の地盤の沈降(中には地震に伴う大きな沈降もあったと思います市、今回も地盤の沈降は起きているようです)によって海が入り込み溺れ谷を形成していった物で、津波で形成された物ではありません。

逆に地震に伴って地盤が隆起することもあり、秋田県の象潟は、芭蕉が「奥の細道」で訪れた当時は松島のような小島の多い潟湖でしたが、1804年の象潟地震に伴う地盤の隆起で陸地に小山が点在する地形になってしまいました。
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平野は山から川によって運ばれる土砂が河口や海岸近くに堆積してできたものです。

三陸のリアス式海岸は、谷が発達した山地が沈降することによって作られた地形です。いずれも長い時間をかけて作られたもので、津波によるものではありません。

津波は地質学的に見ればほんの一瞬のできごとに過ぎず、堆積量、削剥量とも長い時間スケールで見れば無視できる量です。
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平野は雨で浸食された山の砂です。


豪雨のときなどには大きな石ころも流れていましたね。
最近は砂防工事が行き届いて、それらが流れてこないから、
海岸が波によって浸食されているのですよ。
何十年、何百年に一度の津波より毎日の波による侵食のほうが大きいでしょう。
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