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東京電力福島第1原発の3号機タービン建屋地下で、作業員3人が高レベルの被ばくをした事故で、東電は26日、事前に別号機のタービン建屋地下で高放射線量を計測していながら、被ばくした作業員に情報を伝えていなかった、と発表ししました。

これでは放射能に被ばくした下請け作業員が可哀想過ぎます。
こんな重要かつ困難な作業に、どうして下請け3人だけで行かせたのでしょうか。
普通は東電社員が作業員を引き連れ、現場で指揮監督するものと思いますが。
親会社社員と下請け作業員の関係がこんなものでいいのでしょうか、教えてください。

ニュース 東電 下請け作業員に連絡怠る
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110327- …

A 回答 (6件)

>普通は東電社員が作業員を引き連れ、現場で指揮監督するものと思いますが。


ほー、あなたの会社では必ずそうしているのですか。それはすばらしいことですね。

私は、そんなことしてる会社はしりません。
東電は別に下請けだから放射線の高いところに突入させたわけではないと思います。
いつも作業を外注して、全て外注先に任せているのでしょう。私の知っている業界はそうですし、電力業界もそうだということなのでしょう。
引用されている記事にもあるとおり、情報の共有の仕方に問題があるのでしょう。たぶん、どこで誰が何をやっているかという、作業・工程管理をするグループが無いのだと思います。

また、「警告音は故障だと思った」というのが本当なら、作業をさせる側もする側も、危険な作業をしている、という自覚が無かったのでしょう。

どうせ想像ですから、大胆に適当なこと書きますが、普段は工事といっても、保守・点検・小規模の改造程度の工事しかやっていないのでしょうから、おそらく大規模工事というか大規模作業の仕組みが東電に無いのだと思います。
大きな作業は、ノウハウのある重電メーカーかそのおかかえの工事業者がやって、東電は担当者が報告を受けるだけなのではないだろうかと想像します。

さらには、海江田万里が消防署員を脅して作業を続けさせたという話がありますが、その話に象徴されるように、船頭ばっかりがおおいんじゃないですか?
現場じゃ、突然消防車がきたり、米軍がきたり、政治家は怒鳴り込んでくるわ、政府筋からお達しはくるわで、誰も何がどうなっているのかわからないまま、無我夢中で目の前の作業を処理してるんじゃないですかね。

もっとしっかりしてほしいなぁとはおもいますが、たぶんこういう状況で、適切に現場を掌握できるノウハウを持っているのは、建設会社とか、工事会社とか普段現場を張っている業界しかないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
実は東電社員は現場を全く知らない、だから現場出られない?
…恐ろしいことです。
最近の親会社は下請けを子分と思っていないんですね。
みずほ銀行のシステムも同じでしょう。
親会社が下請けを管理できていない・・・これじゃ危ない、恐ろしい。

お礼日時:2011/03/27 09:39

#4です。



そのお礼欄に書いたことは、私への皮肉でしょうね。

>実は東電社員は現場を全く知らない、だから現場出られない?
>最近の親会社は下請けを子分と思っていないんですね。

そんなこと私は書いてません。
私の知っている範囲では、業務を外注したら、ふつうその外注先に任せてしまうものだという話です。
それは管理をしていないということでもありません。

東電の社員で現場を知っているものが誰もいないなんてありえないです。
それに子分とか漢文という話ではないです。
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この回答へのお礼

>そのお礼欄に書いたことは、私への皮肉でしょうね。
いいえ皮肉ではありません。
これを皮肉と取る人は被害妄想に陥っています。・・・こういうのが皮肉イヤミの類です。

>それは管理をしていないということでもありません。
現場作業を外注先にまかせてしまったら、当然親会社の人はその仕事内容についてうとくなります。
何せ現場現物を見ていないのだから、当たり前の話です。

親会社と下請けは親分子分の関係です。
子分をいじめる親会社はわからないところで手を抜かれてアウトになります。
◎現場の事は下請けのベテランが一番よく知っている⇒危ない会社

お礼日時:2011/03/28 07:38

>高線量の警告音が鳴っても「誤作動」と思い込み、作業を続けたという。



さて、本当に計測器を渡していたか、甚だ疑問。東電お得意の「ウソ」「偽装発表」ではないか。

作業員を「人間」と見なさない体質は、「いつものこと」です
http://questionbox.jp.msn.com/qa6621235.html
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この回答へのお礼

どうも。

お礼日時:2011/03/27 15:59

東電は何から何までひどすぎますよね。


当初水に浸かって作業をしていたと聞いた時点で「何故ゴム長を支給しなかったのか?建屋内の気温はどうなのか?」と思いました。
仮に建屋内がいくら暖かくても、水に浸かった状態で作業させること自体おかしいでしょう。
そのあげくに「タービン建屋地下で高放射線量を計測していながら」です。
過失どころか確信犯ですよ。
    
更に、こんなニュースもあります。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/disa …
東電と東北電力の企業体質の違いなのでしょうか?
東電幹部は東北電力社員の爪の垢でも煎じて飲んで欲しい。
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この回答へのお礼

ごかいとうありがとうございます。

お礼日時:2011/03/27 09:35

同感です。

 下請け作業員は弱い立場なんでしょう。

事故の原因は、被ばくを少なくしようと放射能管理の人を同行しなかった事、作業員のミスと
情報隠しも今日云われてますネ。

ニュースを見ていて、東電の作業員の被ばく量が突出しています。
事故終息後も考えて、現場に精通の東電作業員の被ばく量は極力避けないと
いけないと思う。

東電作業員を人柱にしたら世界の笑い物だ、とも思っている。
なので、修理道具や部品の運搬・ケーブル延長他等の出来る補助作業は
自衛隊員が、建屋に交代で入り行うのが良い。

もちろん、原発事故の復旧の主力は、東電で有るのは間違いがない。
被ばく量の制限から出来ないから、今は自衛隊の協力不可欠だと思う。

150ミリの被ばく受けた者が居る傍らで、車からさえ出ない自衛隊員の
姿勢は <国民の生命と安全を守る自衛隊> から掛け離れはしないでしょうか。

原発の自衛隊幹部の、見識が疑われる。

訓練する時間が豊富に有る自衛隊は、
訓練が無いと動けない自衛隊、では情けないと思う。

http://www.asahi.com/national/update/0326/TKY201 …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/03/27 09:33

この人たちは前日の数値が低レベルだったからアラームが鳴っても誤作動だって思ったんですよね。


水たまりで作業するのに長靴も支給してなかったのか、っていうのが「下請けだから」と思ってしまうと、これはとんでもない話ですね。
放水していろいろな場所を洗い流した水が安全のわけないでしょう。
現場指揮官は何を考えているのか?
確かにそう思います。

というかですよ、すごく疑問に思っているのですが「東電社員」は本当に現場にいるのでしょうか?
下請けして施工したのが東芝とか関電工とか、の、しかも下請けとか、の場合、現場を理解して作業できるのってそういう人たちでしょう。
政府から東電がガンガン怒られて、結局その矛先は下請け企業に向けられて「おまえら!なんとかしろ!」なんて言っているだけなんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
実は東電社員は現場を全く知らない、だから現場出られない?
…恐ろしいことです。

お礼日時:2011/03/27 09:31

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