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音楽CDを焼く時にあまりに焼く速度を早くするとノイズが混ざると聞きましたが
本当なのでしょうか???
またデータCDをつくる場合でも、ライティング速度が速すぎると
データに影響を及ぼすことがあるのでしょうか???

A 回答 (4件)

KUQさんが非常に詳しく説明されているのでちょっとだけ追加します。


ノイズが混ざるという現象は0/1のデータが間違っているということですが、なぜ起きるのでしょうか?0/1の判断は基本的に電圧差ですが、電圧が振れる要因の一つとして速度が速いとサーボ回路やエラー訂正回路が頻繁に働き、この回路の電流がデータの方にノイズとして影響を及ぼすこともあるのです。従って書き込むドライブだけでなく吸い出すドライブ側も良いドライブを使ってください。
書き込みドライブとメディアの相性は結構あり、私のものではTDK,memorexでは半分失敗。三菱化学の成功率が高いです(データ記録ですが)。色々自分の環境で試してみてください。
参考までに、(雑誌の宣伝ではありませんが)WinPC2001年6月号(4月27日発売)でなにやらCD-Rの特集をやっているみたいです。
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音楽CDについての説明


ノイズが乗るのは下記の場合がだいたいですね 参考までにどうぞ
1:CD-Rドライブとソフトウェアの相性
2:使用ソフトウェア
3:使用ドライブ
4:接続方法
5:使用しているCD-Rのメディア
6:バーンプルーフ等のサポート
7:複数ソフトを立ち上げている場合
8:ライティングスピード
9:各種環境
ってところです
1個ずつ説明しますね

1の相性について メーカーはそのドライブでの動作は保証していますがCD-Rドライブの各種ファームウェアでのチェックは行っておらず動きはする物のメーカーチェック時のファームウェアで問題なくてもverをあげるとだめになる場合などがあります また、環境により相性と出てしまう場合があります

2の使用ソフトウェアについて CD-Rのライティングソフトには適材適所が存在しています バックアップはCDRWIN データはディスクジャグラー系が良いと言われています 音楽CDはWINCDR・NEROシリーズが良いと言われています これは聞く人・ドライブにより考え方が違うため必ずしもというわけではありません

3の使用ドライブについて メーカーによりいい物や悪い物があります
ドライブは高めですがプレクスターがおすすめです ノイズが乗ることは少なく寿命はかなり長いです

4の接続方法について SCSIの方がCPUに負荷を与えないためノイズが乗ることは少ないです ATAPIはDMAがサポートされていれば良いのですがサポートされていない場合はCPUの占有率が増えるため処理が遅くなりノイズが乗りやすくなります

5の使用しているメディアについて メーカーにより粗悪品等があります 昔は太陽誘電がとても性能が良かったのですが最近は品質が落ち(値崩れが原因)てきています 現在は太陽誘電・マクセル(MQシリーズ)・RITEKの三社が性能がトップクラスです
太陽誘電はソニー・等に提供しています
RITEKは各種メーカー(複数あり確認できているのはTDK・ソニーの音楽用 等があります)で使用されています
絶対に使用してはいけないメーカーはミスターデータと呼ばれているCMCです
エラーレートが高く保存に向きません
こちらで調べたところ日本にあるメディアでのエラーレートの高さ・保存精度の悪さはCMCがダントツでトップです 短期使用なら気にしなくても良いかもしれませんが、CMCの初期メディアは2倍速(当時はこれが最速)で焼いたところ1日でデータが読めなくなりました
ただし、ドライブとの相性があるため上記3社が必ずとも絶対ではありません

6のバーンプルーフ等のサポートについて これは設定で動くようになっていると常に監視しているためエラーレートが上がります また、動作してしまった場合はその部分継ぎ目ができてしまいノイズとして現れる場合が多いです

7の複数ソフトを立ち上げている場合について 他のソフト・常駐している物も含めCPUを常に使用しています そのためCPU占有率が上がりノイズが乗りやすくなります

8のライティングスピードについて 上で述べたドライブによっては最高スピードで焼かないと逆にエラーが大きくなる物なども存在しています
また、メディアの対応スピードにもよりノイズが乗る場合があります
マルチスピードと書かれている物は信用せずちょっとスピードを抑えることをおすすめします

9の各種設定について パソコンの詳細についてもいろいろあり、動作環境ぎりぎりのスペックだったり、他に入れているソフトウェアとの相性など(レジストリ関係)により動作が不安定になりノイズが出る場合があります

データCDについて
上記で述べた通りです データであっても音楽CDであっても大体同様です
データの場合は多少の事ならパソコンががんばってくれるため問題ないのですがメディア等によりエラーレートが高くなるとどんどん日がたつにつれて読み込みエラーを出しやすくなります
日がたつにつれエラーレートは大きくなるためです それを押さえるのはドライブではなくメディアです(ドライブの焼き精度もある程度は関わってきますが)

ようは、そのデータの重要性が左右するわけですね
必要性が高いのでしたら焼きスピードを抑え良いメディアを使用してください
どこかに持っていくだけでよいのでしたら普通に焼けばよいでしょう
また、使用しているCD-Rドライブではデータを読ませないことをおすすめします
CD-Rドライブの寿命が極端に短くなります
焼きの品質も多少落ちるという報告も出ています
焼きスピードによっても内蔵モーターの負荷率が変わるため寿命を考えるなら多少速度を落とすことをおすすめします
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CDを焼いている途中に他のプログラムを立ち上げておいて何かの処理を行うと、CD-Rにデータを送る転送スピードが落ちて焼きミスになったりします。


結果、データを正常に読めないCD-Rができたりします。
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その現象は実際にあります。

私たちはCD=Rなどの焼き付けの時には、その製品の最高速度は設定しません。回転が速すぎてレーザーが追いつかないようです。
1ランク落として試してみてください。
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