グリーゼ581Gから信号が送られてきたというニュースが、誤報だという事を知りましたが
しかしグリーゼ581Gに生命体が存在しているかもしれないと言われている事は事実ですよね。
距離が遠すぎて、今私たちが生きているうちに、それが証明されることはないのではないかと思いますが…

質問1
今ある宇宙船の最高速度を出せば、グリーゼ581Gにたどり着くには、あと何年かかるのですか?
(実際には無理だとしても、その速度だけで考えたら、という事を教えてください。)

質問2
今すぐ宇宙船を飛ばさない理由はなんですか?
また、どういう条件がそろえば宇宙船を飛ばすことができますか?
(「そこまで辿り着ける宇宙船があること」が条件だとしたら
  どんな宇宙船がそこまで辿り着けるのかも教えてください。)

質問3
その星に辿り着くまでに、一代じゃすまないと思うので
大きな宇宙船を作って、その中にたくさんの人を生活させ、コミュニティを作り
そこで人類の子孫をつなぎながら、その星に向かっていくということは可能ですか?
そしてその理由を教えてください。
(物理的にも、倫理的にも教えてください。)

質問4
生命が存在する星として、グリーゼ581Gよりも有力候補なものありますか?


よろしくおねがいします。

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A 回答 (6件)

>グリーゼ581Gに生命体が存在しているかもしれないと言われている事は事実ですよね。


最近の研究で、この星は「スーパーアース」ではなく、「スーパー金星」だということがわかったようですね。
地表の温度はおよそ600℃だそうです。

質問1の答えは出ているようなので、それ以下を。

質問2
スーパー金星とわかった以上、生命を探す目的で飛ばす理由はないと思います。
まだまだ人類は太陽系外の環境を知りません。
そこへ、地球の生命体を存在させたとして、はたして生命の維持ができるのかがはっきりとわかっていないのが現状です。
宇宙線や宇宙塵などの影響、又はそれを超える未知の影響を知りません。
そこまでたどり着ける宇宙船があるとすれば、当然「有人宇宙船」となるわけで「人間」が管理をする宇宙船となります。
「完全自立型」と言うのは、まだ有人宇宙船では実績がありません。
航空機と同じで、自動化がいくら進んでも、最後は人間の判断が一番正しいと言う考え方からです。
今現在では、まだまだ人間の判断より絶対的に正しい判断ができるコンピュータと言うのは、信頼が薄いのだと思います。
人間の正しい管理がなければ、機械は正しく動かないわけです。
人間の「管理能力」以上のコンピュータができれば、宇宙船も人間の管理なしで安全に航行できるようになると思いますので、その技術や知識が確立されるまでは難しいのではと思います。

質問3
ルートにおける危険や生命維持に重大な危機を及ぼす現象がはっきりわかれば可能だと思います。
実際、日本のある大手建設企業の研究者が、理論的に可能なスペスコロニーを企画しています。
これは、今現在、地球と月、太陽の関係のラグランジュ点に設置する計画ですが、生命維持に問題がなければ、宇宙航行もさほど難しい技術ではないと思います。可能性がまったく「0」ではないと言うことです。
ラグランジュ点に長期間存在させ、生命の営みを行わせることは技術的には可能となっているようです。
ただそれはあくまで我々が知る「太陽圏」の中での可能性であるわけで、太陽の力の及ばない圏外では、未知の環境なので不明なわけです。
航行のエネルギー源は原子力などを応用します。(原子力推進で検索すればいろいろ出てくると思います。)
宇宙船の主な素材として、「炭素」を利用した軽量高強度材を多用するものと思います。
又は、高分子化合物も多く使われると思います。
その他、その時代(早くても数十年後になるので)までに開発された素材、たとえば「金属炭素」が実用素材となれば、宇宙船も今の我々には想像もできないような形になるものと思います。
人間にとって大切な酸素にしても、単なる化学反応で作ることなく、宇宙空間から採取する水素やヘリウムから核融合反応で作る技術も確立されているかも知れません。(あくまで想像です)
現在の技術レベルであれば、まったくの夢物語の技術ではないと思います。
その中で生まれた人間にとっては、「地球」の話をすれば夢の世界だと受け止められると思います。

質問4
前述したように、グリーゼ581Gはスーパー金星であるとわかりました。
ただ、その惑星より外側を回る、グリーゼ581Dと言う惑星の方がより可能性が高いと言われています。
ただ、質量が大きいので、生命が存在するとしても地球型生命体とはまったく違う生命体であろうと考えられているようです。
もっとも、地球型生命体はあくまで「地球」と言う環境で生まれた生命体であるので、環境が違えば当然違った理論で成り立つ生命体であるはずですので、高度な知性の生命体がいたとしても、決して地球の人間と同じ姿を想像してはいけません。
星の成り立ちも地球と同じである確率は「0」に等しいわけですから、「手が2本」、「足も2本」のはずは決してありません。
それらは地球の環境で生まれた生命体なわけで、同じ地球上の生物であっても、像のように鼻の長い動物もいれば、キリンのように首の長いものもいる、カメのように甲羅を持っているものもいるわけで、違う成り立ちを持つ星であれば、根本的に「生命」の概念も必ず違うものです。
もしろ、地球と同じ生命体と考えるのが不自然になります。
アミノ酸でできていない生命体かも知れません。
構造的によく似た「シリコン」などでできた生命体かも知れません。
又はまったく別の元素が元になる、人類がまだ知らない未知の元素や構造でできている生命体かも知れません。

人類が知っている生命体は、絶対的に地球上の生命体しか知りません。
それが人類の科学・技術の限度なわけです。
よく言われる「宇宙人」と言われる写真。
違う星で生まれた知的生命体が、人間と同じ姿なわけはありません。
確率で考えてもほとんど「0」に等しいものです。
限りなく怪しいものだと思います。
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この回答へのお礼

とても詳しく教えてくださりありがとうございます。

なるほど…スーパー金星だったんですね。
スペスコロニーというのが実際に研究されているとはびっくりしました。
とても気になります…。
物理的に可能性がゼロではないというのが、とてもわくわくします。

そうですよね。
もし地球外生命体がいるとしたら、地球上での生命の概念は全く通用しませんよね。
「生命」というものが今地球上ではどのように定義されているのかも気になってきました。
グリーゼ581D…また調べてみます。

無知な私にも分かりやすかったです。新しい疑問もまたたくさん出てきました。
ありがとうございました!

お礼日時:2011/03/30 15:39

No,2、3です。



震災の波及的影響を受けており(被災地ではありませんが・・・)、今年の初めに読んだ資料が見つかりませんでした。

たぶん読み違いはないと思いますが、専門家ではありませんので「グリーゼ581G」についての「スーパー金星」の内容は、「素人のつぶやき」としておいてください。
申し訳ありません。

質問3の追加回答
「宇宙航行」で検索すると、いろいろ出てきますねぇ。
SF的な方法とされていた「ワープ航法」のような方法も、理論的には可能な考え方として出てきているようです。
私は原子力航法を書きましたが、これは古い考え方のようです。
今では「宇宙ヨット」が有力なのかな?。

科学・技術の進歩は加速度的に進んでいるようですので、10年、20年前のSF小説的な方法も、近い未来では実現している可能性も高いようです。

あくまで「可能性がある」だそうですけどね。
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この回答へのお礼

手間取らせて申し訳ないです。
わざわざ探していただいてありがとうございます。

ワープ航法…
こういうことが理論的に可能ということを聞くとワクワクします。
実際は問題がいっぱいあるのでしょうけど
理論的にそういう事をどこかで研究されてたりするのかと思うと
本当に面白いです。

どうもありがとうございました!

お礼日時:2011/04/03 23:01

 質問1は省略



 質問2ですが、人類は火星にも行っていません。惑星間航行すら経験が無いのに、いきなり恒星間航行は考えられません。
 火星へ行って帰るだけでもまだ克服しないといけない課題が多く残っています。
 地球から火星へ往復する間、燃料や食料等の補給は一切できませんし、宇宙船に故障が起きても救援にも行かれません。
 十分な物資を搭載し、故障しない大型の宇宙船が必要です。打ち上げるにはアポロ計画で使用されたサターン5型より大きなロケットが必要です。
 人が乗って行くのですから、十分な準備が必要です。少なくとも1回は無人で往復する試験が必要でしょう。

 質問3ですが、現状では無理です。
 宇宙空間において体への影響は十分にわかっていません。
 また、エネルギーや物資の点で見ますと外部から補給がない完全なリサイクルシステムを完成させないと長い間維持できません。
 航行の面でも問題があります。探査機のボイジャーは惑星の重力を利用したスイングバイで加速しましたので少ない燃料で速度を上げる事ができました。どこかの星へ着陸する必要がありませんので、減速する事は考慮していません。
 星に着陸するなら減速する事も考えないといけません。
 長い旅をしてたどり着いた星に住む事ができなければどうするかという問題もあります。

 まだまだ課題が山積みです。
  
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この回答へのお礼

そうなんですか…
恒星間と惑星間では違いがいっぱいあるということでしょうか。
それとも距離の問題ということでしょうか。

ボイジャーは惑星の重力を利用してたのですね。
減速のことも考えなきゃいけないのですね…。

どうもありがとうございました!

お礼日時:2011/04/03 22:57

質問2


現在の技術で送り届けるのが不可能で、もし到達しても人類の文明がその頃まで残っているとは考えられない。
ダイダロス計画という恒星間航行の理論的可能性を探るプロジェクトがありました。
これは、重水素とヘリウム3を小さなペレットにして電子ビームで着火するミニ水爆を1秒に250個爆発させて推進するロケットを使います。
最大で光速の12%まで加速します。ボイジャー1号の2100倍以上のスピードです。
これで太陽系から5.9光年離れたへびつかい座バーナード星に行く計画です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4% …
ところで、このペレットは実際にアメリカで核融合実験のために作られています。
アメリカの場合、高出力レーザーで着火します。
ペレットは完璧な球体である必要のあることから非常に高価です。
わずか6粒作るのに600万ドルかかっています。
1秒間に2億5000万ドルかかります、1秒200億円を4年間で252京円。
日本の国家予算の2万8000年分の燃料代がかかります。

質問3
それだけ大きな宇宙船だと、燃料代の桁がもっと上がります。
ダイダロス計画は減速することを考えていません。
通り過ぎるだけで、どこに行くのかわからない宇宙船に人間なんか乗せられません。
グリーゼで停船するなら、また4年間かけて逆噴射する必要があります。
それでも行ったきりで帰ってくることは無理です。
人間を送るよりは、人工知能AIを送る方が現実的です。
小松左京の小説にも人工知能を備えた宇宙船を送る作品があります。

質問4
従来は木星型のガス惑星しか発見できませんでした。
それがやっと岩石型の惑星が見つかるようになりました。
今後、毎年複数の候補の星が発見されるでしょう。
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この回答へのお礼

ダイダロス計画というのがあるんですね。とても面白いです。
そっちも見てみようと思います。
しかしそんなにお金がかかるのですね…。

なるほど…減速するために4年間かけて逆噴射…。

色々と新しい事を教えていただきありがとうございます!
また新しい事を勉強して、たくさん疑問が出てくると思うのでよろしくおねがいします。

お礼日時:2011/04/03 22:52

No,2です。



前回あのような回答をしておいて今更大変申し訳ないですが、前回の回答のはじめの3行は、「グリーゼ581『G』」ではなく「グリーゼ581『C』」のことだっかも知れません。

今になって記憶に不安が出てきました。
申し訳ありません。

過去に発表された手元の資料をもう一度確かめてみます。
わかり次第また報告させていただきたいと思いますので、しばらく(2~3日)時間をいただきたいと思います。

混乱させるような回答をしてしまい、大変ご迷惑をお掛けしました。
申し訳ありません。
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Q1:


現在、地球から一番離れている探査機(ボイジャー1号)が
秒速17km程度で太陽から遠ざかっています。

これを高速との比率で考えると、300000/17≒17650程度
一方、グリーゼ581Gは20光年程度離れているようなので、
ボイジャー1号の速度だとしたら353000年程度かな。

Q2以降は省略・・・
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この回答へのお礼

そ…そんなにかかるのですね…。
じゃあグリーぜ581Gにわざわざ行くということは
誰も考えてないのでしょうかね…。

どうもありがとうございました!

お礼日時:2011/03/30 00:33

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水が存在していると言われている「グリーゼ581c」ですが、この581cって何を意味しているのですか?

Aベストアンサー

「グリーゼ」は人命で, この人が作った星表の 581番目の星が「グリーゼ581」.
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ということで, 全体を合わせると
「グリーゼが作った星表の 581番目の星にある 3番目の天体である惑星」
かな. 最後のアルファベットの大文字/小文字の使い分けは微妙.

Q例えば宇宙空間で爆発した宇宙船などが宇宙塵となって、月のまわりの引力圏を周回することはありえますか?

例えば宇宙空間で爆発した宇宙船などが宇宙塵となって、
(大きくても小さくてもいいのですが)
月のまわりの引力圏を周回することはありえますか?

お教え頂きたくお願い申し上げます。

Aベストアンサー

 
 
1.
 「爆発したロケット」ではないですが、切り離されたロケットの実例があります。

http://www.planetary.or.jp/HotTopics/topics020925_3.htm

http://www.astroarts.co.jp/news/2002/09/13j002e3/index-j.shtml

http://hotwired.goo.ne.jp/i/news/20020930306.html

 月~地球~太陽~その他の惑星… これら全員から(重力を介して)指図を受けて 右往左往するので、小さく軽い物の将来は不透明です。地球のように大きく重ければ 一応 我が道を行くに近いですが。人間社会に似てますね。



2.単純化した話;
ロケットと月だけあって、日本の花火のように一様に割れた。

     ハ
     ●
     ↑
 イ●←☆→●ロ       ○
     ↓           月
     ●
     ニ

 破片のスピードが;
(1) 脱出速度より大きいなら イロハニ全ての方向の破片が脱出して 帰って来ません。途中の軌道は様々ですが 最終的に全て居なくなります。(ロの方向でも月にぶつからなければ脱出します。)

(2) 脱出速度と周回速度の中間なら イロハニ全てが月を回る衛星になります。その軌道は様々ですが。(月にぶつかって終わる軌道もあります。)

(3) 周回速度より小さいなら イロハニ全てが月に落ちてゆきます。その軌道は様々ですが。

 破片が飛ぶ方向は関係ないのです。爆発のエネルギだけで決まります。大,中,小 ですね。



 余談;
なぜ方向が関係ないのか?  ブラックホールなどの絵で 星の重力が中心で深い穴になってる図がありますね、地面に図と同じ形の穴を掘ったとします。(観客席が坂になってるスタジアムでも良いです。) 坂を登り降りすれば 位置エネルギの差があります。が、同じ深さの所をグルグル回るだけなら位置エネルギは変わりません。(歩き疲れるという話は無しです。)
 爆発地点から地上に出るまでに登らないとだめな高さは、イも ハも ニも同じです。 ハとニは距離は長いですが 登る高さはイと同じです。
(斜め後ろから引っぱられながら登るので 道は真っすぐでなく 双曲線になります。)
 ロの方向は 深く降りて反対側に登ります。降りる時に位置エネが速度エネに変わり、登りはそれが位置エネに戻るのだから、反対側で爆破位置と同じ深さになったときは 最初の速度エネに戻ってます。そして向きは月を背にしてます。これはイと同じですね。
 
 

 
 
1.
 「爆発したロケット」ではないですが、切り離されたロケットの実例があります。

http://www.planetary.or.jp/HotTopics/topics020925_3.htm

http://www.astroarts.co.jp/news/2002/09/13j002e3/index-j.shtml

http://hotwired.goo.ne.jp/i/news/20020930306.html

 月~地球~太陽~その他の惑星… これら全員から(重力を介して)指図を受けて 右往左往するので、小さく軽い物の将来は不透明です。地球のように大きく重ければ 一応 我が道を行くに近いですが。人間社会に似てますね。...続きを読む

Q亜光速宇宙船の航行について その2

前回「亜光速宇宙船の航行について」という質問をした者です。新たな疑問がわきましたので恐縮ですがまた質問させていただくことにしました。

地球から10光年離れた植民惑星Aが存在したと仮定します。
光速の90%で航行できる宇宙船がAに向って発進しました。

宇宙船は地球&A時間で11.11年かかってAに到着します。
皆様方のお力添えで宇宙船内ではこの間4.84年しか時間が進行しない、という結論をいただきました。

ここで新たな疑問です。
宇宙船がAに到着したとき、Aの住民は11.11歳の歳を取っているのに乗組員は4.84歳しか歳を取っていないのでしょうか?

いくつか文献を読んでみました。
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さらに同書では、
「もし、そうでなかったらたちまちおかしなことになります。なぜなら宇宙は膨張していて(中略)地球から非常に遠い星は光速度に近い速さで後退しています。運動の相対性により、その星に対して地球は光速度に近い速さで運動していることになります。」
そして、
「ということは、地球上では時間がほとんど止り、人類は年をとらないことになります。」
結論。
「しかし現実はそうなっていません、すべて正常の状態にあります。つまり、時間の遅れや長さの短縮は、互いに運動している一方の観測者が、他方の状態を観測したとき、そのように見えるということなのです」

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地球から10光年離れた植民惑星Aが存在したと仮定します。
光速の90%で航行できる宇宙船がAに向って発進しました。

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皆様方のお力添えで宇宙船内ではこの間4.84年しか時間が進行しない、という結論をいただきました。

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Aベストアンサー

 補足説明が遅れて申し訳ありません。ちょっと分かりにくいかもしれませんが、分からないところは再度質問してください。

  加速度運動を考える前に、前回の内容で、宇宙船から見た地球時間について説明します。前回は、地球を出発した宇宙船が植民星Aに到着するまでの時間が、地球では11.11年なのに、宇宙船では4.84年しか経っていないという話でした。それでは、宇宙船から地球の時間を見るとどうなるでしょうか。普通に考えると、11.11年のようですが、そうではありません。宇宙船から見ると、地球は光の90%の速さで遠ざかっていますから、地球の時間の進み方は遅くなります。宇宙船では、出発から到着まで4.84年ですから、ローレンツ収縮と同じ因子√(1-v^2/c^2)がかかって、2.11年しか時間が経たないことになります。そうなると、地球では、11.11年経ったのか、2.11年しか経っていないのか、どちらが正しいのか気になるところですが、地球と宇宙船が別の慣性系である限り、これはどちらが間違いということはありません。
 さて、次に加速度運動を考える訳ですが、上記のように、お互いに相手の時間の進み方が遅くなっていますから、2つの座標系での時間の進み方を比較するためには、同じ慣性系にしなくてはいけません。そこで、宇宙船は次のような運動をしたとします。
(1)宇宙船は初め地球に対して静止しており、一定の加速度gで加速度運動をします。
(2)ある速度vになったところで等速度運動にします(加速度を0にします)。
(3)ある地点で、-gの加速度で減速し、ちょうど植民星Aで静止するようにします。
 この3つの段階に分けて、地球から宇宙船を見た場合と、宇宙船から地球(及び植民星A)を見た場合の、時間の経ち方について説明します。このとき使う時間の進み方の関係式は、次のようになります。
 Δτ=Δt√(1-v^2/c^2+2φ/c^2)・・・(式1)
 ここで、τは注目している物体での時間、tは観測している座標系での時間、vは物体の速さ、cは光速度、φは重力ポテンシャルです。右辺の値は、全て、観測している座標系での値であることに注目しましょう。vは宇宙船の速さですが、この座標系で見た場合の速さであり、別の座標系から見れば、値は変わってきます。なお、上記の式は、計量テンソルが対角型であるように座標系を設定した場合の式であり、常にこの式が使える訳ではありませんので、注意が必要です。
 まず、地球から宇宙船を見た場合について述べます。この場合、(式1)の右辺は地球から見た値になります。宇宙船の周りには重力場はありませんので、φはゼロです。左辺は宇宙船での時間の経過を表します。つまり、(式1)は良く知られている時間の遅れの式になります。(2)はvが一定ですから、簡単に求められます。(1)と(3)は宇宙船が加速度運動をしていますので、vを時間tの関数として求め、加速度運動している間の時間にわたって積分すれば、宇宙船での時間の経過が求められます。vが時間tのどのような関数になるかは、運動方程式を解くことで求められます。
 ここで、特筆すべき点を1点述べておきます。宇宙船での時間は常に地球の時間より遅く進みますが、加速度gを無限大にした極限では、宇宙船での時間経過はゼロになります(地球での経過時間もゼロになります)。加速度gを無限大にするとは、宇宙船が地球を飛び立つとすぐに速度vになるという想定に相当します(減速も瞬間的に行われると考えます)。つまり、前回考えた条件になる訳です。したがって、gが無限大の極限では、地球では11.11年、宇宙船では、4.84年の時間が経過します。
 次に、宇宙船から地球(と植民星A)を見た場合について説明します。この場合は、(式1)の左辺が地球及び植民星Aでの時間、右辺が、宇宙船から見た値になります。地球から見た場合と大きく違うのは、重力ポテンシャルφがゼロではないことです。宇宙船は加速度運動をしますので、見かけの重力(慣性力)が発生します。一般相対性理論では、慣性力と重力は本質的には同じものであると仮定します。これを等価原理と言います。宇宙船から見た時の重力は、宇宙船の中はもとより、宇宙全体に重力が働いています。宇宙船から外を見れば、全ての星々が下に落下していくのが見えます。(1)の過程で言えば、地球は宇宙船のすぐ下から自由落下を始めて、無限にかなたの下に落ちていくように見えます。植民星Aは、はるか上空から自由落下を始めます。このときの地球、植民星Aの速さと重力ポテンシャルφを与えれば、地球及び植民星Aでの時間の経ち方が分かります。φは、次のような関数になります。
 φ=gx(1+gx/(2c^2))
 φの値は、gとxの符号により、プラスにもマイナスにもなりますから、特殊相対性理論の場合と異なり、(式1)のルートの中は、1よりも大きくなる場合があります(特殊相対性理論では、常に1以下です)。ルートの中が1より大きいということは、右辺のΔtより左辺のΔτの方が大きいということですから、自分の時間より相手の時間の方が速く進むということです。今回の場合ですと、(1)の過程では、植民星Aでは宇宙船の時間より速く時間が進みます。(3)の過程では、地球での時間の進み方が速くなります。
 地球、植民星Aの速さとφを入れて、加速度運動中の時間にわたって積分し、加速度運動中の地球及び植民星Aでの時間の進み方を求めると、次の結果となります。
 τ=(c/g+L/c)v/c
 このLは、加速度運動を始めたときに、地球もしくは植民星Aが宇宙船からどれくらいの距離にあったかというものです。(1)の過程では、地球ではゼロ、植民星Aでは10光年になります(加速度運動直後では、まだローレンツ収縮はしていません)。(3)の過程では、その逆になります。vを光速の90%とし、gを無限大にした極限でこの値を求めると、(1)の過程では地球での時間経過はゼロですが、植民星Aでは10×0.9=9年となります。つまり、宇宙船が地球を出発して瞬間的に光速の90%まで加速すると、宇宙船でも地球でも時間経過はゼロなのに、植民星Aでは9年も経っているのです。これは、減速するときにも同じ状況であり、このときは、地球で9年経過することになります。
 (2)の過程は、冒頭で述べたように、地球でも植民星Aでも2.11年しか時間が経ちません(gを無限大とした場合です)。これと9年を足すと、11.11年となります。
 以上をまとめると、宇宙船から植民星Aを見た場合、初めの加速度運動のときには、植民星Aでは9年が経過、その後等速度運動では2.11年経過し、最後の減速では時間経過はゼロ、トータル11.11年が植民星では経過します。その間、宇宙船内では、4.84年経過します。

 補足説明が遅れて申し訳ありません。ちょっと分かりにくいかもしれませんが、分からないところは再度質問してください。

  加速度運動を考える前に、前回の内容で、宇宙船から見た地球時間について説明します。前回は、地球を出発した宇宙船が植民星Aに到着するまでの時間が、地球では11.11年なのに、宇宙船では4.84年しか経っていないという話でした。それでは、宇宙船から地球の時間を見るとどうなるでしょうか。普通に考えると、11.11年のようですが、そうではありません。宇宙船から見ると、地球は光...続きを読む

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Aベストアンサー

 恒星の影響を受けないとすると、温度が非常に低い(約3k、摂氏マイナス270度の)空間ですね。

 そういう空間にどうやって行くかにもよりますが、常温常圧のロケットから放出されたとすると、体液のある生物の場合、体液が沸騰してなくなるのと、凍ってしまうとの、どちらが先か、ということになります。
 常温の体液(水)は、真空中では、沸騰します。ただし、100度のお湯のような激しい沸騰ではありません。水分の失われる速度はゆっくりです。
 冷える方もゆっくりですので、どちらが先かは判断が難しいです。体の大きさ(表面積と容積の比)にもよるでしょうね。直感的には、気化熱が奪われることも加わって、冷える方が速いような気がします。

 凍ったり乾燥したりした状態で「生きられるか」というと、生きていることは不可能です。少なくとも、3kの温度で活動することは、考えられません。
 ただし「死ぬか」というと、後で常温常圧に戻せば生き返る生物もいますので、死んではいないのかも。
 「生命体が存在できるか」というご質問が、生きて活動することを指すのか、後で生き返れば良いのか、それによって答えが変わってきます。

 なお、凍っていても、水分は昇華しますが、3kの温度では、宇宙年齢くらいの時間で昇華する量は微々たるものです。でも、微生物のように容積に対して体表面積が大きいものの場合、影響があるかもしれません。

 体液のないウィルスなど(生物とは呼べないですが。)の場合、真空や低温に弱いものがあるかどうか知りませんが、基本的には、常温常圧に戻せば復活するでしょう。しかし、やはり宇宙空間では活動はできません。

 ご質問の「暑いのか、寒いのか」は、答えは寒いです。真空に温度はありませんが、そこの「場」には温度があり、そこにある物体は、その「場」の温度になります。
 ご質問の「気圧は?」というのは、ずいぶんレベル感の違うご質問ですね。

 あと、宇宙空間には、放射線などが飛んでいます。長時間いると、体が徐々に壊されます。真空から復活できる微生物でも、長時間宇宙空間に晒したら、復活は難しいでしょう。

 恒星の影響を受けないとすると、温度が非常に低い(約3k、摂氏マイナス270度の)空間ですね。

 そういう空間にどうやって行くかにもよりますが、常温常圧のロケットから放出されたとすると、体液のある生物の場合、体液が沸騰してなくなるのと、凍ってしまうとの、どちらが先か、ということになります。
 常温の体液(水)は、真空中では、沸騰します。ただし、100度のお湯のような激しい沸騰ではありません。水分の失われる速度はゆっくりです。
 冷える方もゆっくりですので、どちらが先かは...続きを読む

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それの画像が綺麗で欲しいのですが、どこかにありませんか?ご存知の方教えてください。

Aベストアンサー

パイオニア計画
http://www.infobears.ne.jp/athome/cactus/voyager-pioneer2.htm
パイオニア10号の推定現在位置
http://heavens-above.com/solar-escape.asp


ボイジャーに搭載されたゴールデンレコード画像
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:GPN-2000-001976.jpg
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:GPN-2000-001978.jpg


計画の一覧
http://www.cgh.ed.jp/TNPJP/nineplanets/spacecraft.html

参考までにどうぞ


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