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着物の仕立ての件ですが、宜しくお願いします。

日本でのミシン仕立てと海外手縫い仕立てを比べるとすると、どちらの方が、良いのでしょうか?
遜色ないのでしょうか?やはり、手縫いの方が、着用したときのなじみが良いのでしょうか?

実際、海外仕立てをなさった方は、どんな感じですか?
また、インターネットで依頼出来る、低価格で上手い着物の仕立て屋がありましたら、教えて下さい。

A 回答 (2件)

和裁が趣味の素人ですが、所詮は人しだいです。



縫うことだけを考えるなら、人が縫うより、ミシンで十分でしょう。
もともと、ミシンのない時代に「縫った」から、手縫いなのです。

さらに言うなら、着物は解くことを前提として縫うのです。
仕立てあがったままで洗わないから。
そして解くには手縫いのほうが糸がすーっと抜けるから。
生地も痛まないし。

それがために、手縫いがランク上という認識になりますが、洋服がそうであるように、
縫って丈夫でそのまま洗う(丸洗い)なら
特に、ミシンでも問題はないです。
解くことを前提にしないならです。

長年着用して、解いても、すれていたりするので、洗い張りしても、元と同じ着物としてはなかなか再生しにくいのです。
一回り小さいことを前提にするか、染め直して、すじ・すれが目立たないようするか・・・すると、これは結構かかります。

着た感じ・・・ほとんど変わらないです、ミシンでも。

海外・・・で仕立てたわけではないです。
自分で手で縫ったのでは、もう、なんとも疲れる付け下げの新反があって、
針がもう、進まない。
えーぃ面倒な・・・と、ほとんど、えり付けと、裏地を縫う、中綴じ以外・・・つまりは、表の生地はほぼ、ミシン。
それも、家庭用の普通のミシンでじゃかじゃかやってしまったことが一度あります。
すぐにできました。 ドコも変わりないです。
つまらないので、これでミシンで作るのはやめて、また、ちくちく手で縫ってます。
私のは暇つぶしだから。

新しいものを裁断するときの柄あわせに「縫う人の趣味?」が反映することがありますが、
あるサイトではエジプト人がさかさまになってしまっている柄が、丁度の上前胸元にあって、「こんな恥ずかしい」という
参考例になってました。

しかし、柄によっては裾で丁度にすると、柄の繰り返しによってはどうしてもどこかにさかさまが来るのが飛び柄、
大柄の小紋です。
仕立てる丈によってはどうしても、柄の繰り合わせが、
柄合わせするには50cmから切って捨てることが必要になるが、
用尺としてどうしてもたりなくて、ちょうどいい柄あわせができないこともある。

その、さかさまエジプト人の柄は、全体から見て、膝あたりを上向きにすると、どうしても、左胸がさかさまになります。
部分で見るとそうなる。
別な花柄の参考写真で、共襟のとび柄の位置が良くないという参考例も見ましたが、これも、下になる長いほうの襟で
無駄に切って、はいでと調節していいなら
顔の映える位置にもできますが、新反で余分に切って、つなげるというのはするに忍びないので、こういうのもズれる。

これらは、日本で日本人が手縫いで作ればこんなことにはならない・・・という「センス」の問題として
提示してあったのですが、うーん、どうだろうというのが、自分で仕立てている私は思います。

左右の袖の柄がドコに出るかが、国内の手縫い仕立てでずいぶんおかしいのがたくさんあります。
100枚以上アンティークを解いているのでわかるのですが。
本来、全部に柄がないなら、右なら後ろ、左なら、前に柄があるように袖付けしますが、左右を間違えているのとか、
袖付けが反対じゃない?というのは割りにたくさんある。

ミシンかどうかはたいした問題ではないと思いますよ。
ただ、昔の錦紗のような腰のない日本の絹でミシンだと、布地が延びたり、痛んだりするでしょうが、
もう、こんな上等な絹が市場に存在しないです、いまは。
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この回答へのお礼

有難うございます。
着物は解くことを前提にしている。
しかも、ミシンなど無い時代で、染め直して着ることもあった時代。

そう考えると手縫いにこだわるのもどうかなとも思えてくるのですが、趣味ではなくて、一枚着る機会があったらのために作ろうかなと思ったので、一応海外ですが、手縫いでお願いして、仕立てに出しております。

安いものと高いものとの上がりに違いはあると思うけど、着付けが一番大事だと思います。下手な美容院結構ありますからね。

お礼日時:2011/05/04 23:57

遊びで着物を着ているものです。


ミシンと手縫いについては、No.1の方がお答になっているとおりだと思います。

ミシンか手縫いか、上手いか下手か、呉服屋さんだの和裁をしている方だのが、調べる気で見ると違うのだそうですが、素人では分かりません。少なくとも私にはさっぱりです。

「手縫い」というよりも、本人の着付けに合わせて細かく採寸をして微調整をしてくださると、着やすいです。私は腰ひもを少しだけ下に締めたいので、着物の丈を少しだけ短くしてもらっています。それを思いつかなかった頃に仕立ててもらった着物ですと、おはしょり分の調整がいるので、着付け時間が少し長くなります。
そんな風に相談に乗ってくださる方だと、自然に日本での手縫いになってしまいます。
ご自身で細かく指定できる、あるいは、それほど細かな調整にはこだわらないのでしたら、海外でも問題ないと思います。

低価格で上手い、は期待しない方が良いと思います。上手い人は限られていますから、高くても仕事があります。安く引き受けている以上、それなりだと思う方がいいですよ。

回答になっておらず、申し訳ありません。
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この回答へのお礼

有難うございます。
低価格に期待はしない方がいいですよね。それに、着物で生活しているわけではないので、着心地の良し悪しなんて分かる訳も有りません。

それでも手縫いこだわる私は、海外手縫いに決めました。仕上がりが気になりますが、素人の私は、満足すると思います。

お礼日時:2011/05/05 00:08

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