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私の母のことなのですが、心臓サルコイドーシスによる拡張型心筋症になり、現在9年目を迎えます。
拡張型心筋症を患った方の10年生存率は36%と出てました。
現在の母の状態は心臓は8cmまで肥大しBNPは450~500台です。ですが、息切れ、呼吸苦は全くみられず、家事や近所を散歩ぐらいなら問題なく行えています。
サルコイドーシスもプレドニンで、しっかりと抑えれています。

質問が2つあります。
1、現在の状態を維持できれば、後何年ぐらい生きれるのでしょうか?

2、BNPを下げるには、どのように努力したらいいのですか?

不安で仕方ありません。どなたか、教えて下さい。

A 回答 (3件)

特発性拡張型心筋症ではないので、その予後を参考にはできません。

心不全による死亡例が増えてはいますが、やはりコントロール困難な致死性不整脈による死亡例も未だにあります。心サルコイドーシスは、本当にCase by caseです。心サルコイドーシスだから、予後はこう..というのはあまりデータがないと思います。

心サルコイドーシスにおいて、BNPを下げる治療が予後を改善するかは不明です。特に75歳以上の心収縮能低下による心不全患者においては、BNPを下げる事を目標とする治療をおこなっても予後は改善しません。
一般に、心不全患者の予後を規定する因子に心機能そのものもありますが、腎機能が大きなファクターになります。心臓が多少、悪くても腎機能がしっかりしていればそんなに心不全を繰り返さず、予後も良好となります。
腎保護を考えた日常生活、特に減塩が必要です。
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この回答へのお礼

詳しく解答頂ありがとうございます。
BNPの数値ばかり、気にしていましたが、そこばかり気にするのではなく、腎機能も含め様子をみていきます。

本当に分かりやすい解答に感謝します。

お礼日時:2011/04/01 07:37

骨髄幹細胞から培養した細胞シートを心臓へ貼り心筋の働きを良くする新しい治療があるみたいです

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この回答へのお礼

様々な治療方法があるのですね。
その事についても調べてみます。ありがとうございます。

お礼日時:2011/04/01 07:40

10年生存は36%とのデーターをご覧になったようですがこれは古いもので、


最近では治療の進歩により2000年では生存率は76%とのデーターが引用されています

http://www.gik.gr.jp/~skj/pmd/pmd.php3
http://www.m-junkanki.com/heart_diseases/dcm/Ex- …

>1、現在の状態を維持できれば、後何年ぐらい生きれるのでしょうか?

この予測は困難です
人並みの寿命があるかもしれませんが、他の同年令の方と比べれば突然死や再入院の可能性はもちろんあります


>2、BNPを下げるには、どのように努力したらいいのですか?

BNPを下げるのは目標ではなく、目安にすぎませんが

すでに指導を受けておられる服薬や減塩などのことを忘れないことです

参考URL:http://www.nanbyou.or.jp/sikkan/075.htm#
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この回答へのお礼

生存率が76%なんですね。それだけ、医療が進んだという事ですよね。
この数字の高さを知れたので、すごく安心し、悲観的にならず、アドバイスを頂いたようにして、今ある心臓に負担をかけず、大切にしていきたいと思います。ほそぼそと生きている間に、もっと医療が向上し、心サルコイや拡張型心筋症も難病では無くなる事を期待したいと思います。

詳しく解答して頂いき、ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/01 07:50

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