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高校から吹奏楽部に入りました
アルトサックスを吹いてます

曲をやっているときに、いつものようにチューナーを見てピッチをあわせていたら、先輩にそこは3度だからちょっと低くしてっていわれました
どうしてですかっていったら、とりあえず3度はちょっと低く、5度はちょっと高く、7度はめっちゃ低くしといてといわれました
しかし自分には曲のどの部分が3度とか5度とかわからず、今までは曲のどの箇所もピッチをあわせていたんですが、どうすればいいんでしょうか?

A 回答 (2件)

スコア譜を見るとその音が他のパートと合わせてメロディーパートを担っていない限り和音を奏でているのが分かると思います。

その和音が例えばCとかFとかGとかC7とかっていうコードネームが分からないと、自分が吹く音が何度なのかが分からないと思います。コードネームさえ分かっちゃえばあとはその和音の主音(Cだったらど、Fだったらファ、そのまんまです)から数えて何番目になるかです。(CだったらミがIII度でソがV度、FだったらラがIII度でドがV度みたいな感じ)楽譜も大事ですがみんなの音を聞いて分かるようになるのが1番大事だと思いますよ。結局ピッチの細かい調節も綺麗に聞こえるようにって言うためにやってることだから耳で聞いて分からなければ意味ないですよね?
ただピッチの調節は自分の音は余裕で吹けて周りにまでしっかり気が配れるようになってから出来るようになることだと思うので練習頑張ってくださいね!
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>曲のどの部分が3度とか5度とかわからず


まず、自分のパート譜だけを見て「これは3度」とか「これは5度」とかわかったらすごいです。最初についている調号とメロディーラインから推測できても、それが絶対ではありませんし。
また、実際に演奏している時でも、和音の伸ばしならともかくちょっとの間で「これは3度」とか見極めるのも難しいです。
私も吹奏楽の経験は長いですが和音にはとんと弱く、自分で吹いててすぐわかるのは1度と5度と3度ぐらいです。

じゃあどうやったらわかるかと言えば、スコアを見ればある程度わかります。フルスコアだと厳しいですが、コンデンススコアだとすでに和音の形で書いているのでわかりやすかったりします。
スコアが見れない状況だと、他のパートの人の譜面を見ます。サックスなら同じアルトの1st、2ndの譜面を見るとか、テナーの譜面を見るとかですね。
で、譜面を見て音を調べて、最終的に自分が3度なのか5度なのかとかがわかるには、和音が何ぞやを勉強しないといけません。
ここにはちょっと書けないぐらいの内容です。(私もわかりやすく説明することはできませんし、多分あんまりちゃんとはわかってません)

で、
>とりあえず3度はちょっと低く
とかについては、「そうすると和音の純度が上がるから」というイメージです。
ピアノで「ドミソ」を弾いても、普通はそれほど違和感を感じないと思います。
ここで、音程を細かく調整できるエレクトーンやシンセサイザー(吹奏楽の世界だと「ハーモニーディレクター」と呼ばれているキーボードがあるかも知れません)を用いて、ドミソを弾いてみます。引いたまま、ミの音程を少しずつ下げていくと、半音の10分の1ぐらいさげたところで、最初にあったわずかな和音の濁りがなくなることが感じられます(本当はソの音をちょっと上げないといけないんですが、まあミの音を下げるだけでも感じられると思います)

こういう、和音のさらなるキレイさを求めるために、「3度はちょっと低く、5度はちょっと高く、7度はめっちゃ低く」という話が出てくる、と思っておけばよいかと。

参考になれば幸いです。
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