其他裝束に作り物に謠ひ方に舞ひ方に。傳はらぬものゝ中に種々の變遷を經來りしや必せり。能あに始から板木的のものならんや。基板木的のものとなりて改良の途を絶ちたるは徳川氏の時に在るのみ。

1.’板木的’ ’基板木的’の読み方と意味を教えてください。語種は混種語ですか、漢語ですか。


五十年前の日本ならば此際に支那の爲めに新王を作り支那的觀念の相傳を持續すべし、されど今日の日本は熱心なる歐化的傾向を顯して支那との間には打破すべからざる屏障を樹立したり、

2.’支那的観念’の意味は何ですか。’支那’の語種は外来語とみていいですか。

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A 回答 (1件)

板木的=はんぎ-てき



版木
※印刷するために文字・図画などを彫刻した木版。
《版木で押したように、カタにはまってしまっていること》

「能あに始から板木的のものならんや」

《能が、どうして最初からカタにはまった(紋切り型)のようなものだったはずがあろうか》

基板木的=もとい、はんぎ-てき

基(もとい)
※土台。基礎。また、物事の根本。根拠。

「基板木的のものとなりて改良の途を絶ちたるは徳川氏の時に在るのみ」
《もとい(基本)が、“版木的”なものとなって、改良のみちを絶ったのは、徳川時代である》

支那的観念(しな-てき-かんねん)=中国的観念

支那
※外国人の中国に対する呼称。初めインドの仏典に現れ、日本では江戸中期以来第二次大戦末まで用いられた。

「語種」の区別はよく分かりません。

「版木(はんぎ)」は訓読みですから「和語」に当たりますが、それに「的」(漢語)がつくとどうなるのか。
また、「支那」も漢語ですが、漢語は「外来語」に分類されるのかどうか分かりません。

漢語=中国由来の語ですから、そういう意味では「外来語」になるのかもしれませんが、そうなると、現在の日本語の中で「外来語ではない語」というのはごく限られてしまいます。
漢語は伝統的に「日本語」として定着しているので、個人的な感覚では「外来語ではない」と思いますが、国語学的にどうなのか、専門家ではないので分かりません。
このあたりは専門家の方におまかせします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
基板木を一つの言葉だと思っていました。
昔の日本語って難しいですね。

お礼日時:2011/04/15 09:41

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