父が亡くなりました、相続放棄をする予定です。
個人事業主の父でしたので、以下のとおり進めようとしていますが、
相続放棄と並行して行う場合していいこと悪いことは
どのように分類されますでしょうか。
下に行くほど、ダメかも・・と思うことです。

・生命保険の受給(母が受給対象者)
・個人事業主の廃業届(跡継ぎなし)
・父の準確定申告
・賃貸マンションの名義変更(父→母へ)
・ライフラインの名義変更(父→母へ)
・父の預貯金口座の解約
・車の名義変更(父→母へ)
・父の預貯金の引き出し(病院への支払のため)

父の口座へかなりの額が入っていますが、それよりも多い借金が
あるために相続放棄を考えています。
預貯金も放棄してしまうと、母個人の財産は生保のみとなってしまうのですが、
仕方のないことなのでしょうか。

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A 回答 (1件)

>・生命保険の受給(母が受給対象者)・・・保険金受取人が被保険者以外を指定していれば○


>・個人事業主の廃業届(跡継ぎなし)・・・○、所得税の事業廃止届、死亡届等を税務署に提出
>・父の準確定申告・・・×、相続人の全員が相続放棄をしたことにより相続人不在となった場合には、相続財産法人が成立し、その相続財産法人が準確定申告書を提出することになります
>・賃貸マンションの名義変更(父→母へ)・・・○
>・ライフラインの名義変更(父→母へ)・・・○
>・父の預貯金口座の解約・・・×、もし解約した場合は、解約時の現金を他の現金と区別して保管しておかなければなりません。
>・車の名義変更(父→母へ)・・・×、資産価値がないものであればかまいませんが、車はやめておいた方が無難でしょう。相続財産に手をつけてしまいますと、自動的に全てを相続することになります。

>・父の預貯金の引き出し(病院への支払のため)・・・×、病院への支払い自体が不要です。

なお、葬儀費用にお父様のお金を使ってしまった場合は、常識の範囲内の葬儀費用であれば、使用は認められますが、債権者への説明が必要になることがあります。

なお、相続には限定承認という方法もあります。亡くなった方(被相続人)の財産の総額の範囲内で、亡くなった方の借金も相続することで、後から、借金が余分に見つかっても、相続財産の総額を超える分については相続しなくよい制度です。
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Q相続放棄手続き中の督促

こちらでの意見を参考に、相続人全員で相続放棄を行おうとしています。
現状【このままだと法的手続きを取ります】といった請求書が、債権回収会社から被相続人(父)宛に届いていますので、相続放棄手続き中に、訴訟や取り立てがあるかと心配しています。

こちらでの回答に【放棄や相続が決定するまで返済義務がなく、借金はその間、請求出来ない】との記載がありましたが、間違いないでしょうか?

債権者から連絡があった際は【父は他界し、現在相続人全員で相続放棄の手続き中です】と言って良いでしょうか?
今は請求出来ないですよね?なんて、借金しておいて言うべきではないかな‥と思っていますが、それは主張して取り立てを回避するのは取ってもよい手段でしょうか?

また、第一順位者が相続放棄完了し、第二順位者が相続放棄手続き中のタイミングで債権者が取り立てをするとなると、直接第二順位者へ連絡したり、取り立てに行ったりするでしょうか?
第二順位者が高齢の祖母で(父の母)、心労が掛かる事は避けてあげたいのです。
父が暮らしていた家は、祖母の名義ですが、今回の相続放棄にこの家や土地は関係しないですよね?
叔母達は【祖母が他界すれば父の物になった訳だし、祖母へ、家や土地を処分して借金を払えと言われるんじゃないの?】と、私たちが相続放棄完了してから、祖母や叔母が相続完了までの間を、痛く心配して責めるので若干辛いです。
良かれと思って相談してぃるのですが、難しいですね。

私たちが相続放棄完了して、祖母や叔母は手続き中であれば、こうすればいいんだよ と自信を持って説明してあげたいので教えて下さい。
長文で失礼しました。

こちらでの意見を参考に、相続人全員で相続放棄を行おうとしています。
現状【このままだと法的手続きを取ります】といった請求書が、債権回収会社から被相続人(父)宛に届いていますので、相続放棄手続き中に、訴訟や取り立てがあるかと心配しています。

こちらでの回答に【放棄や相続が決定するまで返済義務がなく、借金はその間、請求出来ない】との記載がありましたが、間違いないでしょうか?

債権者から連絡があった際は【父は他界し、現在相続人全員で相続放棄の手続き中です】と言って良いでしょう...続きを読む

Aベストアンサー

>こちらでの回答に【放棄や相続が決定するまで返済義務がなく、借金はその間、請求出来ない】との記載がありましたが、間違いないでしょうか?

間違いありません。

>債権者から連絡があった際は【父は他界し、現在相続人全員で相続放棄の手続き中です】と言って良いでしょうか?

「相続放棄の手続き中」ではなく「相続手続き中で、誰が負債を相続するのか、まだ未定」と言った方が良いです。

「相続放棄の手続き中」と言ってしまうと、相手は「ヤバい!取りっぱぐれる」と、色々な手を打って来ます。

で、全員の相続放棄手続きが終り、負債を相続する人が居なくなってから「手続きが終了しました。全員が相続放棄しました」と伝えて下さい。

>また、第一順位者が相続放棄完了し、第二順位者が相続放棄手続き中のタイミングで債権者が取り立てをするとなると、直接第二順位者へ連絡したり、取り立てに行ったりするでしょうか?

「全員の意思決定が完了しないと、相続が完了しない」ので、誰か一人でも意思未決定の場合、債権者は何も出来ません。

>祖母が他界すれば父の物になった訳だし、祖母へ、家や土地を処分して借金を払えと言われるんじゃないの?

全員の意思が確定するまで、何も言われません。

>父が暮らしていた家は、祖母の名義ですが、今回の相続放棄にこの家や土地は関係しないですよね?

関係ありません。

が、お祖母様が相続放棄をする前に他界してしまった場合、お祖母様がお祖父様の負債を相続してしまうので、早急に相続放棄を完了した方が良いでしょう(下手をするとお祖母様名義の家を失います)

>こちらでの回答に【放棄や相続が決定するまで返済義務がなく、借金はその間、請求出来ない】との記載がありましたが、間違いないでしょうか?

間違いありません。

>債権者から連絡があった際は【父は他界し、現在相続人全員で相続放棄の手続き中です】と言って良いでしょうか?

「相続放棄の手続き中」ではなく「相続手続き中で、誰が負債を相続するのか、まだ未定」と言った方が良いです。

「相続放棄の手続き中」と言ってしまうと、相手は「ヤバい!取りっぱぐれる」と、色々な手を打って来ます...続きを読む

Q父の相続を放棄すれば祖父の相続も放棄することになるか

私の父が最近亡くなりましたが、相続財産の中に祖父名義の土地が含まれています。祖父は40年ほど前に亡くなったのですが、おじおばの間で話がこじれ父が亡くなる前には決着がつかなかったのです。祖父の相続争いには巻き込まれたくないので父の相続を放棄しようと思うのですが、これで祖父の相続争いから抜けることができますか。それとも父が祖父の相続を普通承認しているのでいまさら放棄できないのでしょうか。また放棄できるとしたら相続放棄の申述書には父と祖父の両者の名前を書いておいたほうが無難ですか。

Aベストアンサー

亡父の相続を家裁で放棄することによって、お察しのように
すでに亡くなっている亡父の父(祖父)の相続手続きから
離脱できます。

これにより、残った亡父の相続人が祖父の遺産分割の
テーブルにつくことになります。

Q相続放棄手続きについて

父が亡くなり、母1人が財産(負債は無)を相続できるようにしたいのですが、子供(私と妹)がそれぞれ相続放棄手続きをするだけでよいのでしょうか。父には親はいませんが、兄弟姉妹が複数います。母1人が相続人になるためには彼らにも相続放棄手続きをしてもらわなくてはならないのでしょうか。その場合は、子供の相続放棄が受理された後の手続きとなるのでしょうか。どうぞ宜しくお願いします。

Aベストアンサー

相続権は親等の近さにより決定されます。
被相続人(故人)の配偶者に2分の1,残りが子等と,存命であれば故人の両親が同等(同じ割合)の相続権を得ます。子等や親が相続権放棄すれば,配偶者であるお母さんが全てを相続します。
この状態で叔父・叔母や従兄弟などに相続権が生じることはありません。
将来,お母さんが亡くなられた時は,改めて子等が相続権を得ます。
その時子等が存命でなければ,孫達に相続権が移りますから,子孫が絶えない限り,叔父・叔母や従兄弟などに,相続権が移ることはありません。
故人に負債がある時など,相続権の全面放棄も選べますが,それには申請の日限があります。
あなたの場合,ご質問通り子等二人の放棄で遺産の全てがお母様のものとなり,それ(お母さんの財産)についての相続権まで失うことはありません。

Q相続放棄は「亡くなったことを知ってから3ヶ月はどの基準??」や費用につ

相続放棄は「亡くなったことを知ってから3ヶ月はどの基準??」や費用について


http://www.courts.go.jp/saiban/syurui/kazi/kazi_06_13.html
ここを見ると「民法により自己のために相続の開始があったことを知ったときから3か月以内にしなければならない」とありますが、民法とは何条に相当するものなのでしょうか?

今後一人暮らしをする予定ですが、例えば、親が亡くなった時ことを1年後や5年後に知ったとして、借金や支払うものがたくさんあったとします。
自分は5年前に亡くなっていることは知らずにいたとすると、知った時から3ヶ月以内であればいつでも相続放棄はできるんでしょうか?

前もって財産の有無に関わらず相続しないようにすることはできないのでしょうか?

とにかく親は何を隠してるか分かりませんので、自分に降りかかる災難を最小限に抑えたいと思ってます。



また、相続放棄をするのに必要な費用ってどれくらいするんでしょうか?
弁護士を雇ってとかいろいろあるんでしょうか?

Aベストアンサー

相続放棄は相続事実が発生する前ならいつでもできます
公証人役場で手続きをすればいいです
弁護士は係争が生じたとき以外は関係ありません
最寄りの公証人役場に頼めば必要な書類を教えてくれるし手続きもしてくれます
公証人役場は電話帳で調べればいいです

Q相続放棄の手続きについて

分かりやすく書くために、故人をA(女性)とします。


故人Aには夫と子どもが3人いました。

Aは、夫の事業のために借金をしていたため、Aの死後、夫がその借金を返済していく予定です。

夫のみがAの借金を含めた遺産をすべて相続し、子ども3人は相続放棄をすることで合意しました。

この場合、相続放棄の手続きをするのは、子ども3人のみで良いのでしょうか?



Aの遺産の相続権を持つ人間は、夫と子どもの他に、実母と妹、姪と甥がいます。

Aの借金を誰も相続しない場合には、子ども3人だけでなく、Aの実母、妹、姪、甥も相続放棄の手続きをしなければならないと聞きました。

夫がAの借金を相続し、子どもがその相続を放棄する場合でも、Aの母たちは相続放棄の手続きをする必要があるのでしょうか。



ご回答よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

一般社会で相続放棄という言葉を使う場合に2種類あります。

相続人全員による遺産分割でAが財産と借金を相続するということで子供が放棄するという使いかたです。
この場合、債権者にこの遺産分割の債務の承継は通用しないのが法律ですが、一般社会では通用しています。
それは債権者が常識的な人であることと返済が遅滞なく行われている場合です。

一方厳密な相続放棄は裁判所に相続を知った時から3カ月以内に放棄手続きをとるということです。

お子さん達全員が放棄しますと相続人は第2順位のお母さんとなりますので、お子さん達が放棄したことを知ってから3カ月以内に裁判所に放棄の手続きとなります。

お母さんが放棄しますと第3順位の妹姪甥が相続人になりますので、また放棄の手続きが必要となります。

借金の額や債権者の質によるので、遺産分割でいいか裁判所の放棄手続きをした方がいいかは質問からは判断出来ません。

住宅ローンの場合は遺産分割協議ですませてます。

Q父が他界し相続放棄しました。使用者が父名義の車があります。知人に話すと相続だと言われました。もう一度お聞きしたいのですが

父が借金を残し他界しました。
それで、母、姉、私の3人は相続放棄しました。
先日、自動車税の案内が来ました。父名義の案内です。
父は、生前障害をもっていましたので、減税のお知らせです。そこで問題なのですが、私たちは、相続放棄したので、
父名義の税金は払えないのですが、ローンで買った
車があります。ローンで購入しましたので所有者は
自動車販売店、使用者が父名義です。ローンの名義人は
母親名義で購入しました。出来れば使用者である
父の名義を変更して使いたいのですがそうすると
相続にみなされるのでしょうか?
それともローン名義は母親ですが相続放棄をしましたので
所有者である車屋さんが、車を引き上げて行ってしまうのでしょうか?
ぜんぜん見当がつきませんので、税務署も休日で聞けません。詳しい方よろしくお願いします。

Aベストアンサー

実質的な所有者(購入者)はローンを組んだお母様です。自動車販売店は担保として所有権を保留しているに過ぎません。使用者であったお父様が亡くなったので使用者の変更登記は必要でしょうが、お父様の財産ではありませんので相続には関係ありません。
自動車税は4月1日現在の使用者で課税されるので、その時点でお父様が亡くなっていたのであれば納税者は実質的な所有者であるお母様であり、障害者でなければ減免は受けられないでしょう。詳しくは自動車税事務所に聞いてください。連絡先は通知書に書いてあるはずです。自動車税は都道府県税なので、国の機関である税務署は関係ありません。
使用者の変更登記は車検証を発行した陸運支局又は自動車検査登録事務所で行います。ディーラーや車検場に代理を依頼してもよいでしょうが、ご自分で手続きすることもできます。

Q家裁への相続放棄手続きのミス

多額の借金を残して死亡した親戚がおり、その妻(X1)と子(Y1)は、すぐに相続放棄の手続きをしました。その親はすでに死亡しており、死亡した本人(被相続人)の兄弟姉妹(ABCDE)の中には、すでに死亡した人(AB)もいます。
家裁の窓口で指摘されたのですが、相続関係図の中に一部誤りがありました。窓口でAの子である私の父a1にどうなのかと聞いたところ、被相続人には、先妻(X2)がいて死亡、X2との間に子(Y2)がおり、失踪して40年にもなるということです。
申請せず3ヶ月を経過したら大変なので、一旦申請しようと思い申請して帰りました。

そこで、質問させて下さい。
1.相続の順位になる前に、事前にした相続放棄手続きは、無効なのですか?
家裁では、申請書について、父a1の意思が真意であることを面接で確認し、証明書まで作成してくれました。しかし、相続放棄手続き無効の裁判を起こされたら負けます。事前の相続放棄手続きが無効でも、相続の順位になった時、追認とか出来ないのですか?
2.本当の相続順位になった時に、再度、相続放棄手続きは、受け付けてもらえますか?
3.裁判所の窓口の前で、父とドタバタして、無効の相続放棄申請書を提出した行為は、錯誤の部分もあったかも知れませんが、悪意と受け取られて、今後、何か不利に取り扱われたりしませんか?
4.失踪者がいると、いつになったらa1の順番かわかりません。

多額の借金を残して死亡した親戚がおり、その妻(X1)と子(Y1)は、すぐに相続放棄の手続きをしました。その親はすでに死亡しており、死亡した本人(被相続人)の兄弟姉妹(ABCDE)の中には、すでに死亡した人(AB)もいます。
家裁の窓口で指摘されたのですが、相続関係図の中に一部誤りがありました。窓口でAの子である私の父a1にどうなのかと聞いたところ、被相続人には、先妻(X2)がいて死亡、X2との間に子(Y2)がおり、失踪して40年にもなるということです。
申請せず3ヶ月を経過したら大変なの...続きを読む

Aベストアンサー

>1.相続の順位になる前に、事前にした相続放棄手続きは、無効なのですか?
はい。

>相続の順位になった時、追認とか出来ないのですか?
はい。

>2.本当の相続順位になった時に、再度、相続放棄手続きは、受け付けてもらえますか?
はい。

>3.裁判所の窓口の前で、父とドタバタして、無効の相続放棄申請書を提出した行為は、錯誤の部分もあったかも知れませんが、悪意と受け取られて、今後、何か不利に取り扱われたりしませんか?

いえ。ありません。

>4.失踪者がいると、いつになったらa1の順番かわかりません。
まあ債権者からの請求でもなければわからないでしょうね。
ただ相続を知ったときからなのでそれからでも有効ではあります。
一番注意しなければならないのは単純承認行為です。

あと失踪者ですが、Y2の行方を戸籍と戸籍の附票を使って探し出して見てはどうですか?
これは役所でご相談下さい。正当事由があれば誰でも取得できることになっていますので、ご質問の場合には正当事由に該当するとみなしてくれるのではないかと思います。

Q遺産相続(亡くなった父の使い込み)

 独身の伯母が亡くなり、父と叔父が相続を受けますが、1年後、まだ相続完了していないうちに父が亡くなりました。その後、伯母の通帳のうち1冊を父が使い込んでいたことが発覚し、叔父は私(長男)に、伯母の死亡前後に父が引き出した金額も計算に入れるよう言ってきました。公平性という点から一応納得出来る意見ですが、税理士は伯母死亡の3年前までの贈与までさかのぼって調査する必要があると言っていました。この判断は正しいですか?そうだとすると、生前伯母が叔父と険悪であったことから、伯母が父や母へ好意で譲っていた金銭なども含めて、叔父に取られてしまうのでしょうか?

Aベストアンサー

1.民法における「みなし相続財産」について。
相続分の計算については、具体的な数字を使ったほうが説明しやすいので、叔母の遺産を次のように仮定します(設例を参考に、実際の数字を当てはめて計算してみて下さい)。

預貯金の残高2000万円(計算を簡単にするため不動産はないとします)、負債なし(負債も相続財産です)。このほか父に生前贈与分1000万円がある。

(1)計算する場合、まず、特別受益となる生前贈与された財産を計算上戻します(民法903条1項)。これを「みなし相続財産」といいます。事例では、預貯金2000万円+父への生前贈与1000万円=3000万円が「みなし相続財産」です。
兄弟だけが相続人の場合、均等分割が原則ですから、1/2にすればいいのですが、既に贈与されたものは遺留分を除き、実際には、取り戻せません。
(2)この「みなし相続財産」について、まず、各人の計算上の相続分を試算します。父と叔父はそれぞれ1500万円(3000万円×1/2)となります。
(3)父の相続分は、生前贈与された分を引きます。1500万円-1000万円=500万円となります。
(4)叔父については、分配可能な遺産総額2000万円のうち1500万円を相続することになります。
 
では、預貯金の残高1000万円、このほか父に生前贈与分2000万円がある、としたら計算は次のようになります。

(1)と(2)は上記と同じ結果です。
(3)父の相続分は、生前贈与された分を引きます。1500万円-2000万円=▲500万円となりますが、マイナス分を吐き出す必要はないので、ゼロとなります。
(4)叔父については、分配可能な遺産総額1000万円のうち1000万円を相続することになります。
 
なお、被相続人(=叔母)の意思が、特定の相続人を特別扱いするというものであった場合は、その意思が尊重されますから、生前贈与を考慮せずに、これを除外した残りの財産だけを対象に法定相続分に従った分割を行うことも可能です(民法903条3項)。ただし、遺留分の制約はあります。

2.遺留分について。
相続人が最低限受け取ることのできる相続分を、「遺留分」(民法1028条)といいます。相続人が父と叔父の2人だけの場合、それぞれの遺留分は1/2×1/2=1/4と計算されます。叔母の「みなし相続財産」のうち1/4は、叔父が遺留分として受け取る権利があります。

上記の例でいえば、「みなし相続財産」3000万円×1/4=750万円が叔父の遺留分となります。もし、父が生前贈与で叔母から2500万円の贈与を受けていたら、叔母の預金残高500万円に加えて、250万円(=750万円-500万円)を代償として父から叔父に渡すことになります。

遺留分の算定の基礎となる「贈与は、相続開始前の1年間にしたものに限り」認められます(民法1030条)。ですから、相続財産に戻し入れるのは、1年前までの贈与を考えればいいと思います。

3.「税理士は伯母死亡の3年前までの贈与」について。
税理士のいう3年以内の贈与というのは、相続税法基本通達19-1に規定されています。詳細は、国税庁HPから該当箇所を下記、参考URLに貼っておきますので、ご参照下さい。
 この規定は、相続税を納税するほどの多額の遺産であれば、相続税法上、必要な規定であると思います(税収を確保したいという国税庁の思惑がある)。
 相続人が2人の場合、5000万円+1000万円×2人=7000万円まで非課税です。
要するに、叔母の遺産が生前贈与分を含めて7000万円を超えるのなら、3年前の贈与まで遡る必要がありますが、それ以下なら、3年前のものまで考慮する必要はなく、民法の遺留分の規定通り1年前の贈与まで考慮すればよいものと思います。

参考URL:http://www.taxanswer.nta.go.jp/4161.htm

1.民法における「みなし相続財産」について。
相続分の計算については、具体的な数字を使ったほうが説明しやすいので、叔母の遺産を次のように仮定します(設例を参考に、実際の数字を当てはめて計算してみて下さい)。

預貯金の残高2000万円(計算を簡単にするため不動産はないとします)、負債なし(負債も相続財産です)。このほか父に生前贈与分1000万円がある。

(1)計算する場合、まず、特別受益となる生前贈与された財産を計算上戻します(民法903条1項)。これを「みなし相続財産」...続きを読む

Q相続放棄手続き中のカード会社への対応について

相続放棄手続き中のカード会社への対応について

先月父が亡くなり、父の口座を確認したところクレジット会社からの借金があり、
元々財産がないので、相続放棄の手続きを今行っているのです。
1週間後には家裁に書類を送付する予定です。
先日、カード会社から家に電話があり(母が電話をとり)、亡くなったなったことを伝え、相続放棄の手続き中
と連絡したのですが、母の携帯を聞いただけで脱退の手続きができませんでした。
こちらとしては、正当に対処しているので問題はないと思うのですが、
債権放棄を言ってもなかなか聞き入れてもらえないケースもあるみたいなので
気になりました。
今後、債権放棄完了後、カード会社にどう対応したらよろしいでしょうか?

Aベストアンサー

>債権放棄を言ってもなかなか聞き入れてもらえないケースもあるみたいな
「相続放棄」はサラ金に「債権放棄をしてもらう」手続きではありません。

父の全財産(債務を含む)を承継しないことを明確化するだけです。
>今後、債権放棄完了後、カード会社にどう対応したらよろしいでしょうか?
どうもこうもありませんよ。
粛々と放棄手続きを進めて「相続放棄受理申述書」(のコピー)を
そのサラ金へ送りつければオシマイです。それであなた方に義務が無くなることがハッキリするだけです。

これによりあなた方は、亡父の相続人ではなかったことになるのですから、つまり、父より承継する財産・債務は一切ないことになります。

Q亡くなった父の預金の相続について

亡くなった父の預金の相続についての質問です。
家族構成は父(非相続人)、母、私(長男)、次男です。
3月に父が亡くなり、父の遺産が郵便局と銀行の預金だったのですが
その時は何も知らず、母に口座の凍結解除の為のハンコと署名をしてくれと頼まれ、よく分からずにそのまましました。
そこで質問なんですが・・

既に母名義の預金になっていると思いますが、私にも相続出来る権利はありますか?母は全てが自分のものと言ってます。
家庭裁判所で相談をしたのですが、担当してくれた人に「すでに母名義になっているのであれば難しい」と言われました。
ちなみに私は母とは血が繋がっておらず(再婚で次男は母の連れ子)、父が亡くなって喪が明けた後、家を出て行きました。
現在は母と次男はアパートを借りて住んでます。
家には寝たきりの祖母がおり、これからも何かとお金がかかるので、少しでも多く遺産を受け取りたいと思っています。
なにかいいアドバイスありませんか??

Aベストアンサー

もし押したハンコが実印で、印鑑証明と戸籍抄本と住民票を勝手に取られ、遺産分割協議書を勝手に作成されたのであれば相続は完了しているかもしれません。あなたは、すでに相続を放棄したことになっているかもしれないです(というか、おそらくそうです)。
銀行口座の凍結を解除するためには遺産分割協議書が必要ですから、押したハンコは実印であるような気がしますが・・・。

直筆でサインしてあり、実印・印鑑証明がそろっている状態では、異議の申し立てはかなり困難ではないかと思います。
家庭裁判所の人のいうとおり「すでに母名義になっているのであれば難しい」ということになります。


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