全てを把握している専門家なぞ存在しない。
このような意味も含まれますが、ある報道番組で専門家が事実を言い過ぎたと感じた瞬間にキャスターは専門家の発言を封じました。個人の受け取り方だと思われる人は回答しないでください。

専門家は自らの専門分野において、知り得る限りの情報を伝えようとしますが、これが核心であるほど隠されようとしている事実はありませんか?

よって専門家らしい、分かり辛い専門用語と数値が並べられるだけに終わっています。だから何なのかは視聴者に全く伝わりません。

国民は報道番組という耳を塞がれ、ネットという目を閉じられ、発する言葉は「我慢」でしかないのか?

原発の専門家がいなくなった今、ネットで知り得た情報を交換していくしか術はないのか?

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A 回答 (8件)

原発にしてもなににしても専門家は存在します。

しかし専門家という定義を考慮すること、今回の事象は専門家の範囲内なのかを検討すること、が必要だと思います。

まず専門家というのは、原発にかぎらず、学者・技術者の二つのタイプが存在します。さらに技術者には設計・建設・管理運用の専門家が存在します。分かりやすくたとえるために飛行機の専門家にたとえます。

設計者は図面を引きますので、どのように設計されているか機器の位置・機能などよく分かっています。しかし、運用上問題が出たときにどのように対処するかの訓練は受けていません。
飛行機で言えば、操縦免許を持っていなくても設計はできるようなものです。

建設者も作るだけですから、何かあっても対応することは難しいでしょう。ただし、建設時どこが問題になったかなど、様々な知見からウイークポイントを推察することは可能だと思います。
飛行機で言えば、工場で飛行機を作り納品テストまでする人々に該当します。

管理運営はまさにパイロットです。常日頃、機械と向き合い問題点を探し出し、機能を維持し安全を確保するように運営しているわけです。

学者は、飛行機で言えば「流体力学」とか「航空工学」などの、もっと学問的な分野であり、実際に機能している機会そのものを常に見ているわけではありません。
飛行機でいえば(自分で操縦できても)ジャンボについているエンジンとA380のエンジンの違いについて、すぐに回答できるわけではないのです。
彼らがやっていることは、もっと学問的だからです。

なぜ飛行機の例を出したかというと、原発も飛行機も事故があったら犠牲が大きくなるのは同じであり、複雑なシステムで運営されているからです。

実は飛行機の場合「飛行機事故の専門家集団」が存在します。特に有名なのはアメリカ連邦事故調査委員会です。各国で事故が起きた場合、ここに調査分析を依頼することもあり、事故の専門家が経験を元に調査ができるからです。
そして不幸にして飛行機が墜落する事故は頻発していますので、事故の専門家が育つ十分な知見と事象が存在するのです。

ところが不幸にして原子力発電の事故例はあまりにも少ないのが現状です。福島原発に相当する事故は、スリーマイルとチェルノブイリしかありません。しかも今回の事故とは発生の原因、規模、その他すべてにおいてまったく様相が異なっています。

ですから、今回のような事態が起きたことがなく数々の事象(水素爆発したりしたこと)が起きても「それを予想する経験と知見はほぼ無い」に等しいのです。これは日本の専門家と呼ばれる人だけでなく、世界中のどこにも存在しません。唯一経験を有しているのはチェルノブイリの処理をした専門家ですが、福島とは原子力の型が違いますし、事故の原因も違いますので、有効に利用できない経験もかなり多くなります。
スリーマイルは電源が喪失していませんし、原子力建屋の崩壊、その他の設備・建屋の崩壊がありませんでしたから、まったく様相が異なります。

そいう意味では世界中どこにも「原子力事故の専門家」は居ないといえるのです。

ですから、テレビに出てくる「専門家」は起こってしまったことについて、推測して、または観測したデータから矛盾のない結論として、起きている事態を説明することはできます。しかし「今後何が起きるのか」「どうすれば収束させることができるのか」はそもそもだれも説明できないのが現状なのです。
もちろん専門家ですから、ある程度の見通しは述べることができます。
「圧力容器は堅牢性が高いから水素爆発程度では壊れないだろう」
「水を給水できれば、とりあえず安定しているだろう」
のようなことです。

しかし、現実が見通しを超えている事態が続いていますし、圧力容器の中を確認することは不可能ですから、経験が無い以上だれも正しい判断が出来るはずがなく、すべてが後手後手に回らざるを得ないのです。

日本の専門家は「原子力政策を推進してきた」立場の方が多いですから、希望的観測を述べるにしても楽観的な見通しに終始しています。
ただ、日本の場合は「悪い見通しを口に出す」ことは憚られることも多いですから、楽観的なことを言えば視聴者から「実際はもっと悪くなっているじゃないか!」と怒られ、最悪の見通しを伝えれば「そんな脅し方をしてどうする!」と怒られるわけで、だれも自信を持って「こうなります」といえない以上、すでに起きた事象の解説は有意義でも、見通しは拝聴に値しないのです。


隠されている事実があるかは分かりません。ただなるべく事実を分かりやすく伝えようと努力している専門家は存在します。
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この回答へのお礼

ご回答いただき有難うございました。

お礼日時:2011/04/16 03:54

 「無知の知」という超有名な言葉がありますが、「詳しかろうが何だろうが


解らないものは解らない」という事実は隠されている核心的真実ではないでし
ょうか。
 たとえば、どれだけの放射性物質が大気中に放出されたのかなどという話は、
漏出部分に精密な計測装置が付いていたわけでもない以上、推測にしかすぎま
せん。真実が明らかになるのは、数年後、発電所に残存する放射性物質の量の
確認が済んでからの事でしょう。
 専門的な知識を持っている人間にすれば、こういった情報が推測にすぎない
ことは当たり前ですが、「われわれは核心情報を握っている」という姿勢を市
民に示したい報道メディアはこの事を非常に恐れていると考えられます。そこ
で専門的な知識を持つ人間が語る、推測の根拠である「分かり辛い専門用語と
数値」を事実であると上手く言いくるめて、どうもつじつまが合わなくなって
くると、彼らの発言を封じるという事を繰り返しているわけです。

>ネットで知り得た情報を交換していくしか術はないのか?

 ネットの情報の発信者については、報道関係者のような「恐れ」はないと思
いますが、「核心情報を握っている気分になりたい」という心理は同様に抱え
ていて、情報の錯綜の中で、推測を事実と言いかえてしまう現象が多発してい
るのはないかと思います。情報はあってもこれを真実といえるかどうかは、な
かなか難しいかな、と思ったりもするのですが、いかがでしょう。
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この回答へのお礼

ネットでは推測に留まらず憶測や悪意の情報でさえ混在しますが、なにをチョイスしていくのかは個人の判断であり自由です。
判断材料のソースでさえ封じ込められていては基準を見失い兼ねません。
多くの情報が求められている現状ではないのでしょうか。

ご回答いただき有難うございました。

お礼日時:2011/04/15 23:46

日本には、優秀な原発の専門家は、掃いて捨てるほどいます。



TVで米国の優秀な技術者に頼ってなんて失礼なことを言う連中がいます。アメリカやフランスの優秀な技術者が来ても、彼らもやりようがない。今回は、原発の専門家よりも福島原発の専門家が必要なんです。

マスコミ関係者が、優秀な専門家の言うことがわからないから、出てきようがないだけなんです。

TVキャスターなんか、ベクレルとシーベルトとか出てくると、我々、素人にもわかるようにと言いますよね。日本の原発関係者は、専門家でどころか、現場作業員(世間で土方といわれている)レベルでも、しっかり叩き込んでいます。試験に合格しないと作業できません。

世間で低学歴者と蔑んでいる人たちでも、しっかり理解している。マスコミ関係者や有識者が甘えているだけです。学歴ってなんなでしょうね。

彼らが、我々素人でもわかるように、と言ったら、余計なことを言って専門家の邪魔をするなと、皆さん達が怒ればよいのです。そうすれば、凄い連中が山のように出てきます。

これは、原発にかぎりません。変電所なんか言って御覧なさい。ヘルメット・作業着・作業着で、現場作業員と思っていたら、白板に回路図と数式をスラスラ書き出して、博士でしたなんてザラです。
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この回答へのお礼

専門家の解説をマスコミが理解する必要は無いとも思い、また視聴者が理解できるのかも怪しいが、専門的見解を述べることに意義があると考えます。

福島第一原発の過去の点検報告書の改竄・捏造は有名な事件です。
内部リークで公にされた大きなチャンスを国民は活かすことができなかった。

ご回答いただき有難うございました。

お礼日時:2011/04/15 21:57

>ある報道番組で専門家が事実を言い過ぎたと感じた瞬間にキャスターは専門家の発言を封じま



そんな例もあろうかとは思います。
専門家にもいろいろあって、当該事故の当事者に近いグループに属する専門家は基本的に信用できないと思いますが、そうでない、中立的な人たちもいるはずですので、そういった人たちからの情報は有用ではないでしょうか。

当該事故に責任を負っている現政府をふくむひとたちが言論統制をする理由はふたつあって、
現体制維持、そしてとりあえずのパニック防止。
後者は彼らが国民を余り信用していないということでもありますが、不条理だと決め付けることも出来ない面を含んでいます。
前者は基本的にあってはならないことですが、原発ではそれがなされてきたということでしょう。

これからは出来ないだろうと思います。

基本的に、国民は傾向として賢くなっていますので、責任者が持っている情報を隠さず、すべて公開することが結局は双方に取って一番良い選択であるということは今日の日本での了解事項になっていると思います。
いずれにせよ受け取り手は先入観を持たず、冷静にものを見ることが必要だと思います。
フクシマではまだまだ知りたくても分からない情報が多いですが、その多くが彼らにも分かっていないのではないかと私は思っています。
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この回答へのお礼

パニックは現状把握を封じられた不安感が招いていているのではないでしょうか。把握できていない事象は今後の対応策と同時に発表しなければ不安を煽ります。

ご回答いただき有難うございました。

お礼日時:2011/04/15 23:52

ボクはアメリカにいるので日本のTV見られないため真偽はよく分かりません。


専門家かどうかを見分ける一つの基準はバランス感覚だと思ってます。
物事には利害得失が常にあります。光の部分と陰の部分という言い方もできます。

専門家という人たちは元来大変勉強しているはずで、物事の利害得失をすべてわきまえた上で発言します。テレビのコメンテーターにはこれができません。知識が偏っているから、常に一方的な意見しか言えません。

原発の専門家というのがいないというのは、ある意味正しいでしょうね。
だって本当に原発のことをすべて知っているなら、あんな危険なものを推進なんかできるはずないですからね。事故ったときのデメリットは平常時のメリットをすべてかき消して余りありますから。

あるいは知識はあっても意見がないので、テレビのコメンテーター程度の判断能力しかない政治家や東電の経営陣の御用聞きになっているとかね。
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この回答へのお礼

専門家が直接推進したとは思えません。電力会社の後ろにいた政府だと思えます。

ご回答いただき有難うございました。

お礼日時:2011/04/16 03:58

テレビに出る、原発の専門家なるものは、いわば、加害者ですからね。

金のためだけに、情報をまき散らす、マスコミも然りでしょう。

加害者に、10:0だよ、10:0だよ、言われて、示談書に、ヨダレ垂らしてながら、サインする訳には行かないでしょう。

安全な象牙の塔の切っ先の上から、望遠鏡で覗くだけで、直に、地面の上を歩こうともしない、エセ学者に用はありません。受け売りするだけの、白痴マスコミにも用はありません。

欲しているのは、加害者の安全ではなく、被害者の安全ですから、自分たちで調べ、判断するしか無いかもしれません。少なくとも、必要でしょう。
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この回答へのお礼

自分たちで調べることにも限界があり、判断材料のひとつとして専門家の忌憚なき意見は参考になると考えています。それが封じられている現在ネット情報を頼りにするしかないでしょう。

ご回答いただき有難うございました。

お礼日時:2011/04/15 21:46

御用学者という東電や原発推進派に不利な発言をしない学者がもてはやされるというか、その人たちは、東大や東工大の教授が多いので、他の大学より格上されてTVに出てくるのだと思います。



以下の先生達は信用できると思いますので、お時間があったら、見てください。

http://www.youtube.com/watch?v=6m8G6trbZB8
http://news.livedoor.com/article/detail/5476154/ …
http://www.youtube.com/watch?v=C1lZ96QTFSI
http://www.youtube.com/watch?v=DHblqE6vGeI


>国民は報道番組という耳を塞がれ、ネットという目を閉じられ、発する言葉は「我慢」でしかないのか?

>原発の専門家がいなくなった今、ネットで知り得た情報を交換していくしか術はないのか?

北アフリカの政権交代は、「ネット革命」と言う言葉までつくりました。 
我慢をするより、原発反対をで叫ばなければ、私達の子供や孫はもっと苦しまなければならなくなるのは、明らかです。 
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この回答へのお礼

東京大学名誉教授も、ベントの位置さえ知らないでしょう。
設計図を入手すれば分かること。ではベントの開閉は電力供給が遮断されていればどうやって行うか?手動で行い死亡者がでた事故も国内であります。
高温の蒸気で大きなタービンを回す過程その圧力と温度は容易に想像できます。被曝までもなく熱傷で亡くなっているという報告です。
結果、被曝死傷者ではないとされている事実。

「ネット革命」は各国で始まっています。
このサイトでは意見表明が禁じられていますが、質疑応答の中での有益な情報交換が望まれます。

CO2削減に異論を唱える学者もいます。
こちらも封印され公にはされていませんが海外メディアは一部で伝えています。

石油資源が限られたものであることは周知ですが、アメリカよりも先だって原発大国になった日本には疑念しか抱きません。

またもやアメリカの「実験材料」なんですかね。

ご回答いただき有難うございました。

お礼日時:2011/04/15 02:59

専門家が存在しないと思いこむのは貴方の自由ですし、


云い方を変えれば「勝手」でしょう。

>>国民は報道番組という耳を塞がれ、ネットという目を閉じられ、
>>発する言葉は「我慢」でしかないのか?
報道された情報から正しい情報と誤った情報を判別する事くらい出来ますし、
また、そこから推測する事も出来る。



何もせずに只文句を垂れて批判して、それだけの事なら誰にだって出来ますがね。
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