哲学的な意味じゃなくてなぜ生命体は「死ぬ」んでしょうか?
遺伝子プログラム説とかいろいろあるようですが(あまりわたしもよく理解してないです)ホントのところ「よくわからん」のでしょうか?
知識お持ちの方できるだけやさしく解説お願いします

このQ&Aに関連する最新のQ&A

A 回答 (7件)

すみません、アポトーシスについて、さっき何も触れませんでした。


死のメカニズムに対する「なぜ?」であれば、アポトーシスの方は
細胞内の構造物自体が使えない代物になってしまうのでいいと思った
んですが…(苦しい言い訳 m(__;)m)。検索エンジンで
「アポトーシス」を調べると、けっこう意味的な考察をされている方が
おられます。わたし的には、生物の多細胞化の過程での生存競争と
関係があると思っています。(が、中途半端な考察しかありませんので…)
(もし、そんな感じの考えを持っている方が読まれていたら知りたいなぁ)
    • good
    • 0

「生命体の死」とは、難しいですね。



私たち人間の場合、以前は心臓死が個体死であると見なされていました。
が、脳の機能こそが私たちの意識のありかだというコンセンサスのもと、
人間の場合、脳死をもって個体死ということが受け入れられつつあります。
ただし、個々の細胞、それらの集まりである種々の組織や器官の機能は
保たれて(きちんと生きて)いる訳で、だから脳死患者からの移植医療が
成り立つのですね。(余談でした)

さて、細胞は、コピーを作り世代交代をしなければ、やがて老化し、寿命を迎えます。
既に述べられているように、細胞を構成する要素の酸化・変性などがあるために、
死は避けられません。けれども、細胞は「死ぬよりも前に分裂して生まれ変わる」
ことができるのです。生理的な細胞の交代は、新しく生まれ変われる細胞を選択するような
リフレッシュです。単細胞生物(細菌など)の場合も、リフレッシュされるものだけが
生き残るのですから、問題はない訳です。もっとも、細菌の全てが生き残る訳ではありませんが
(だから抗生物質が利くのですよね)、既に述べられているように、この意味では細菌に
死はないわけです。

では、細菌には死はないのに、なぜ私たちの細胞には分裂の限界があるのか。この点で、
テロメアに関して補足しておきます。テロメア(telomere)は真核生物の染色体の末端にある
繰り返し配列("TTAGGG" + その相補的配列)で、染色体同士の接着を防ぐ保護的機能を
持っています。(細菌の場合、もともとRNAが環状にくっついていますから、テロメアは不要です)
テロメアは、DNA重合酵素(DNA polymerase)によって合成されないため、細胞分裂の度に短く
なってしまうという特徴があります。このため、最後には染色体の融合や分解が起こり
細胞の成長・分裂は停止してしまいます(死んでしまいます)。テロメアを合成するには、
"telomerase"という、RNAを鋳型とする逆転写酵素酵素が必要です。
ほとんどの癌細胞にはこのtelomeraseの酵素活性が存在するので、無限の増殖が可能だとのことです。
クローン技術(後述)によって得られた動物のテロメアは短いようですが、
寿命に関わるほどではないという文献があります。
(Paul G. Shiels, et al. Analysis of telomere length in cloned sheep. Nature 399:316-317. 1999)
生殖細胞にもtelomeraseがあるようです。
(Nam W. Kim, et al. Specific Association of Human Telomerase Activity with Immortal Cells and Cancer.
 Nature 266:2011-2015. 1999)

少なくとも生物学的な細胞の死とは、今ではこんな感じに理解できます。

が、私たちの意識の降り為す知的な活動(文明の持っている情報)は、
必ずしも個体死と共に滅びる訳ではありません。この意味での情報は
不完全ながら迅速なコピーと淘汰の原理に支えられた「生物を超えた生物」
のようであると、リチャード・ドーキンスは『利己的な遺伝子』の中に述べています。
この辺りは解釈の問題になりますが。


(自分のHPにも書いたのですが、まだ恥ずかしくてみなさんにお教えできません。ごめんなさい)
    • good
    • 0

本来生命は死ぬようには出来ていませんでした。


下にも書かれていますが単細胞生物です。

これらの生物は分裂して増えていきます。分裂した後はどちらが親でもなく、子でもありません。よって今いる単細胞生物は全て生命の誕生から生き続けていることになります。確かに単細胞生物は有性生殖行う動物より変異は少ないですが、世代交代が早いため突然変異を起こしやすく、多様性が生まれています。

多細胞生物ですが、死ぬのに二つの理由があります。
一つは死ぬ意義。もう一つは機構的なものです。

機構的な理由ですが、遺伝子プログラム説といわれるものはテロメアといわれる遺伝子があり、これは細胞分裂するときに消費され、テロメアがなくなると細胞分裂が出来なくなるというものです。
テロメア以外に、多細胞生物特有の機構で、アポトーシスというものがあります。
これは細胞の自殺というもので多細胞生物が体を形成するために行うものです。
この機構が年をとることによって暴走してしまい、老化していくという説もあります。

意義のほうですが、生命の生きる理由というのは遺伝子を残すためです。
ほとんどの生物は繁殖できなくなると死んでしまいます。
これは遺伝子をふやすことの出来ない個体は生きているだけで資源の無駄になるからです。繁殖できない個体も生きているだけで餌を消費するからです。そんな個体が死んでしまえばその個体が使っていた資源を使って若く元気な個体が生きていけるからです。死ぬことによって自分の子孫を生かすということです。親が身を呈して子供を守るのもこの理由です。
    • good
    • 0

このまえTVで見たんですが、大抵の生物には細胞分裂できる回数に限界があるそうです。

細胞には4とか数字が決まっていて,その細胞が一回分裂すると2と2の細胞が出来ます。もう一回分裂すると,1の細胞が4っつで来ます。でもそれ以上は分裂できないので,そこで力を使い切ったら終わりだそうです。
ただ,ガン細胞などはそんなものが無く退治しなければ永遠に生きているそうです。
 
    • good
    • 0

 生物学的には、「効率的に種を維持していくため」です。



 たとえば、単細胞生物には死がありません。分裂でふえるわけですから。もし彼らに知能があれば、何億年前の記憶すら持っていることでしょう。
 でも高等知能生物の場合はそういうわけにもいきませんよね。全ての細胞がヨーイドンで一斉に分裂し、複数の個体を形成したとすると、全ての人類が同じDNAを持つことになります。
 この場合、ある特定の大災害時に、最悪、すべての人が同時に同じ過ちを犯して人類滅亡ということもありえます。単細胞生物の世界では、歴史上そういうことがいくどかありました。

 だから、多細胞生物は性別を作り、適度に「個性」を作ることで、それらを乗り切ったわけです。
 でもそのためには、「自分が分裂してはいけない」という状況ができてしまいました。だって、自分が分裂したらせっかく子孫という個性特性を作っても意味がありませんからね。
 また、個体の寿命が限りなく長いとそのぶん、子孫を増やすサイクルが短くなり、個性の分化が起こりにくくなって絶滅に近くなります。
 ですからどうしても、種そのものを長生きさせるために、各個体は死ぬ必要があったんです。
    • good
    • 0

生命体の死≒老化現象とすれば、活性酸素のせいって事らしいですけど・・・。


http://www.als-japan.co.jp/book1/page70.htm
http://www.enzogenolpromotion.com/enzo.html

参考URL:http://www.internetclub.ne.jp/TECH/Ztoday/1998/9 …
    • good
    • 0

では、生きてるってなあに?(byテリーandドリー ふざけている場合ではない)


生命体が生命維持活動を続けていることですよね。 生命維持活動・・・必要な栄養分を摂取して、エネルギーを取り出し、成長する。老廃物を体外に排出する。ってところでしょうか? すると体の臓器を使用して、一連の生命維持活動をしているわけですが、臓器も使えばガタがくると思います。耐久消費材というわけです。ガタがくれば生命維持活動に必要な行為が効率的に出来なくなり、最後にはその機能を停止せざるを得ない状態になるのが「死」(活動停止)ということになるのでは無いかなと考えます。
    • good
    • 0

このQ&Aに関連する人気のQ&A

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人が検索しているワード

このQ&Aと関連する良く見られている質問

Q一遺伝子一酵素説について

現在、生物(2)の教科書に「一遺伝子一酵素説」がビードルとテータムのアカパンカビを用いた実験を例にして説明されています。しかし、ある本を読み、必ずしもこの「一遺伝子一酵素説」が当てはまらないと書いてありました。
理由の一つとして、免疫細胞であるB細胞(一つの遺伝子から多数の抗体をつくる、遺伝子断片をいろいろつなぎあわせる)や、DNAのスプライシングなどがあるとありました。しかし…全然ピンときません。どなたか、わかりやすく教えていただけませんか?

Aベストアンサー

再び失礼します。

一遺伝子一酵素説は正しくないとまでは言えないかと思います。
質問に挙げられたような例は例外として書かれているわけで、基本的に多くの遺伝子はひとつの酵素をコードしています。
このような原則と例外の関係は、曖昧性が高い生物学ではよく見られます。

最近ニュースで、ヒトの遺伝子は25000個くらいだろうという精度の高い予測結果が出たのを見ました。
10万は必要だろうと思われていたのに、実際はこんなに少なかったということで驚いている学者の方も多いようです。
こんなに少なくても大丈夫な理由は、この質問のトピックでもある選択的スプライシングや、DNAの組み換えによって一つの遺伝子が多様な蛋白質を作り出せるほか、同じ酵素であっても異なるパートナーの蛋白と結合することによって別の働きを示したり、発生時期や組織の場所によって全く別のはたらきをすることがあるためだと考えられています。

一遺伝子一酵素説は、かなり昔に発表された(遺伝子がDNAだと分かるより前)ものなので、現在の基準と照らし合わせるとおかしなところがあるのは仕方ないかもしれません。
質問に挙げられた反例は、一遺伝子多酵素がありうるという立場ですが、多遺伝子一酵素という例もあります。
酵素がいくつかのサブユニットから出来る場合が当てはまります。(こっちの方が一遺伝子多酵素より例は多いと思います。)

再び失礼します。

一遺伝子一酵素説は正しくないとまでは言えないかと思います。
質問に挙げられたような例は例外として書かれているわけで、基本的に多くの遺伝子はひとつの酵素をコードしています。
このような原則と例外の関係は、曖昧性が高い生物学ではよく見られます。

最近ニュースで、ヒトの遺伝子は25000個くらいだろうという精度の高い予測結果が出たのを見ました。
10万は必要だろうと思われていたのに、実際はこんなに少なかったということで驚いている学者の方も多いようです。
こんなに少...続きを読む

Qがん遺伝子&がん原遺伝子

がん遺伝子とがん原遺伝子についてよくわからず、ネットでいろいろ調べているのですが、あまり理解できないので質問させていただきます。
がん遺伝子:ある正常な遺伝子が修飾を受けて発現・構造・機能に異常をきたし、その結果、正常細胞のがん化を引き起こすようなもののことをいう。
がん原遺伝子:修飾を受ける前の遺伝子をがん原遺伝子と呼ぶ
と書いてありましたが、
つまり、どの遺伝子もがん原遺伝子の可能性があると考えていいのでしょうか?
また、ウイルスのがん遺伝子と私たちの正常細胞の遺伝子との関連も教えていただきたいです。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

まず、ガン細胞の主な特徴というか、正常細胞とガン細胞を分ける大きな違いは、分裂能力の違いです。

ガン細胞は、猛烈に分裂するという特徴があります。

よって、ガン遺伝子のほとんどは、もともと正常な細胞が持つ
細胞分裂を促進する、または抑制する遺伝子です。

詳しく書くと長くなるので、他人の文章ですが参考ください。
http://tyama7.blog.ocn.ne.jp/obgyn/2006/10/post_ba3e.html

分からないことがあったら、追加質問していただければ答えることができるかもしれません。

ウイルスが持つガン遺伝子というのは、

例えば、ウイルスが生物の細胞内で作られるときに、その生物から
細胞分裂を促進する遺伝子の一部を(活性を抑制できない形で)
取りこんで作られたウイルスであったりします。

そのウイルスが細胞に感染すると、感染した細胞は猛烈に分裂するようになってしまい、ガン化します。

Q遺伝子についての問題がよくわかりません…

遺伝子についての問題がよくわかりません…
≪問題≫
 ハツカネズミの毛の色には灰色、黒色、白色がある。この毛の色には2組の独立に遺伝する対立遺伝子(B,gとG,g)が関係しており、B,Gはそれぞれb、gに対して優性で、表現型を〔 〕で表すと、毛の色は、〔BG〕の場合は灰色、〔Bg〕の場合は黒色であり、それ以外の〔bG〕、〔bg〕の場合は白色になることがわかっている。
 ある灰色の個体Aについて、遺伝子型がbbggである白色の個体と交配させる場合、灰色のこと黒色の子は生まれるが白色の子は生まれないことがわかっている。この交配により灰色の子が生まれた場合、個体Aと、灰色の子の遺伝子型をそれぞれ正しく示しているのはどれか。

  個体A   灰色の子
1.BBGg    BBGg
2.BBGg    BbGg
3.BbGG    BbGG
4.BbGg    BBGg
5.BbGg    BbGg

の5択で、正解は2なのですが、なぜ2になるのかわかりません…。
どなたか教えてください!!よろしくお願いします。

Aベストアンサー

一種の「検定交雑」ですな.
一方の親が劣勢ホモであることを使い, 子供の表現型から遺伝子型を求めてください. 例えば灰色の子供の遺伝子型は BBGG, BbGG, BBGg, BbGg の 4通りがありますが, このうち劣勢ホモの親から生まれる可能性がある遺伝子型は 1つしかないですよね.

Q父母が全く同じ遺伝子だったら子も同じ遺伝子になる?

遺伝子操作でも一卵性双生児でも何でも良いですが
何らかの方法で全く遺伝子が同じ父母が子供を作った場合、
子供の遺伝子は父母と全く同じになるのでしょうか?

Aベストアンサー

なりません。
全く同じ親でも配偶子にどの遺伝子が入るかは1/2の確率です。

簡単に言うと、血液型がAAの父とAAの母ならば子供は100%
AA型です。
しかし、ABの父とABの母の場合、子供はAA、AB、BBの
3通りが出現します。
これと同じで遺伝子の大半はヘテロ型(ABのように異なるペア)
なので、子供の遺伝子は親と異なります。

Q遺伝子導入で導入先の遺伝子はどうなるのでしょうか?

こんにちは,遺伝子組み換え学を勉強しています.宜しくお願いします.

ふと疑問がおきました.どの本にも,遺伝子組み換えは,ファージなどを用いて云々と書いてあります.

例えば,遺伝子A,を大腸菌Bに導入する場合,Bの遺伝子はどうなってしまうのでしょうか? そのまま導入した場合,Bの遺伝子は長くなってしまいますよね.それとも,独立で存在するのでしょうか?いずれにしても,導入後の大腸菌Bの活動は,AもBも反映されたものになってしまいそうです.このような状況で,遺伝子Aに期待した効果を上げることは可能でしょうか?

もしくは,Bの遺伝子を導入前(導入後は難しそうですが)に除去してしまい,AとBの完全取替えのようかのことができるのでしょうか?そうすると,例えば,大腸菌を完全に他の生物の細胞に変えることになってしまいそうですが・・・.または,地球上のどの生物ももたない全くオリジナルのDNAを導入すれば,未知の生物ができてしまいそうですが.どうでしょうか.

もし「Bの遺伝子除去 ⇒ Aを導入」という方式が可能だとすると,どうやって除去するのでしょうか? もし今不可能だとすると,DNAをある細胞から完全に除去するというような方法は研究されているものでしょうか,またそれがあると遺伝子工学において有用な手法となりえますでしょうか?

ふとした疑問と言いながら,随分質問を書いてしまいました.的外れなことを申し上げているかもしれないと危惧していますが,もしそうでありましたら,ご指摘くださればと思います.

とても面白く勉強しているのですが,このあたりが疑問で詰まってしまい気になっております.宜しくお願いします.

こんにちは,遺伝子組み換え学を勉強しています.宜しくお願いします.

ふと疑問がおきました.どの本にも,遺伝子組み換えは,ファージなどを用いて云々と書いてあります.

例えば,遺伝子A,を大腸菌Bに導入する場合,Bの遺伝子はどうなってしまうのでしょうか? そのまま導入した場合,Bの遺伝子は長くなってしまいますよね.それとも,独立で存在するのでしょうか?いずれにしても,導入後の大腸菌Bの活動は,AもBも反映されたものになってしまいそうです.このような状況で,遺伝子Aに期待した効果を上...続きを読む

Aベストアンサー

>このような状況で,遺伝子Aに期待した効果を上げることは可能でしょうか?

可能です。薬剤耐性遺伝子をおもにプラスミド(複数/細胞)として環状に導入することが行われています。菌の薬剤耐性はすなわち遺伝子Aに期待した効果です。

>AとBの完全取替えのようかのことができるのでしょうか?

できます。ただし、普通は1-2個の遺伝子を相同組み換えなどによって取り替えます(プラスミドではない)。たくさんは無理です。ひとの長大な遺伝子の置き場として菌を使うことがありますがBAC Bacterial Artificial Chromosome、ヒトの遺伝子は菌ではこの状態では発現しません。

プラスミドの除去は該当する薬剤を培地から除けば、簡単にできるとされています。


人気Q&Aランキング

おすすめ情報