反物質の危険性

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質問者：UNDERGROUNDMAN
質問日時：2011/04/18 10:08
回答数：4件

震災以降原発に何らかの不可抗力があれば、やはり、さまざざまな想定されているけれど、莫大な予算がかかるので・・・と見送られた隙をつかれるような事がおこれば、これだけの被害を被る。　しかし、夢のクリーン発電と言われた原子力。

で、最近、反物質なるもの、映画にも出てきましたが、
以前、このエネルギーも、例えば、ワームホールを開けてしまい危険だと
いう指摘もありますが。

原子力が人工太陽なら、反物質は人工ブラックホール
というような、言い換えができるエネルギーなのですか

危険性と意味合いをお教え下さい。

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回答 (4件)

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No.4

回答者： Caroms
回答日時：2011/04/18 12:58

ああ、反物質とか対消滅とかいうものですね。

用語は違えど、同じことですが。
ＳＦではよくありますね。おなじみウィキにも説明があります。

反物質
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E7%89%A9% …
対消滅
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E6%B6%88% …

ブラックホールは太陽の成れの果てですので、意味合いはちょっと違います。
物理は門外漢なので、詳しい説明はできませんが、
＞
宇宙機のエンジンとして比べれば、化学燃料は質量の10-8倍が、核融合では質量の10-2倍、反物質を使えばその大部分がエネルギーとなる。
＜
早い話が、エネルギーの変換効率が桁外れに良い機関、ということです。今の原子力を使った発電方法は基本的に水を熱して循環させて、タービンを回しているだけですから。

デメリットについてはこうあります。
＞ただし、反物質を生成するのに必要なエネルギーは、反物質を燃料として消費するときに得られるエネルギーよりも大きいため、結局は損をする。これは、水素を燃料として使うために水を電気分解した後、再び燃料電池として電気に戻して消費するサイクルに似ている。ただ、エネルギー密度だけを考えれば非常に高密度であるので遠い将来の宇宙開発のような特殊な用途での利用が想像されている。反物質は物質に触れると爆発的な対消滅を起こすので貯蔵や取り扱いには工夫が必要になる。
＜

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この回答へのお礼

エーテルの風にのっての月旅行。
そんな情緒とはなんだか違いますね。太陽風のヨットはあるけれど。

なんだか、そういうエネルギーって不安です。

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お礼日時：2011/04/21 21:35

No.3

回答者： Tacosan
回答日時：2011/04/18 11:02

何をどうしても「想定外の事態」が起きたらどうしようもないわな. 原発だろうとなんだろうと, そこは同じ.

さておき, 「反物質を閉じ込める」のが大変なので, 現状では「本質的に危険なほど貯めることができない」と思いますよ. せいぜい「反水素原子」くらいでしょうか.

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうなんですかー、いぜん、どっかで、加速器を使った実験の危険性のなかで
ブラックホールが産まれるとかなんとか。w

宇宙の真理的なエネルギー。宇宙を未だ理解していない人間に管理できるのか？
その不安は拭えません。

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お礼日時：2011/04/21 21:32

No.2

回答者： Chronos198
回答日時：2011/04/18 10:28

反物質というのは物質の反対の物質です。

物質を1とすると反物質は-1。
これをぶつけると対消滅してしまいます。1と-1で0になるわけです。
そして0になる時に膨大なエネルギーを放出します。

ただ反物質を作るには膨大なエネルギーが必要で、そのエネルギーは
反物質が対消滅する際に発するエネルギーよりも大きいと言われています。
なので原発のような発電に使用することは出来ません。
重量に対するエネルギー効率は高いので、宇宙開発分野で注目されているとか。

現在反物質が使われているのは中国産の串カツくらいでしょうか。
http://giraffech.blog.shinobi.jp/Entry/1076/
(ウソです。)

クリーンで安全な発電方法としては核融合発電が注目されています。
現在の核分裂発電を「危険なものを頑張って抑えておく」のに対し、
核融合発電は「安全なものから頑張って引き出す」という方式ですので、
今回のように天災で止まった場合に暴走したりする危険性が無いと言われています。

が、実現の目処が・・・。