日本では、まず大きな親会社があり、それにたくさんの子会社がくっついて一つの企業グループを形成するという文化がありますよね(例えば日立グループ、NTTグループ、パナソニックグループなど)。

一部を除き、これらの企業体では、子会社は親会社ビジネスの利益や戦略のために作られ存在するという封建的な考えが根づいていイメージがあります。つまり、企業間でも縦社会ができあがっているという感覚です。子会社は親会社の伺い無しには勝手に動けないというような。(説明ベタで申し訳ありませんが、わかりますでしょうか?)

そこで質問なのですが、欧米やその他外国でもこのような中央集権的な共同体グループ概念は存在するのでしょうか?

私の勝手なイメージですが、各個人の独立心が強い米国などでは株式保有はあくまで株主の利益のために存在するのであり、利益のでない所有会社(子会社?)はすぐに潰すか売却するイメージがあります。それは共同体というより、もっとビジネスライクな印象です。

日本では親会社への依存度が高過ぎるのか、親会社が子会社の自由を奪っているのかわかりませんが、多くの子会社はいつまでたっても自立できない子供のようで、それがいろいろと今の社会へ弊害を招いている気がしています。(例えば子会社プロパー社員のモチベーションの低下など)

もし海外の企業や組織論に詳しい方がいらっしゃいましたら、日本との違いやその事情を聞かせていただけませんでしょうか?

質問が抽象的過ぎるようでしたら、申し訳ありません。何卒よろしくお願い致します。

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A 回答 (2件)

基本的には同じ資本主義ルールの元での子会社なので、日本の子会社が他国と本質的に異なっている訳ではありません。


ただ日本では急激な経済成長と主力業種の転換がほぼ並行的に行なわれたため、大会社が一から子会社を作り上げた例が多いですね。
欧米では成功を収めた大会社が、関連業種や他業種の有望な会社を子会社化して行くケースが多い様で、その方が投資上のリスクは少ないですね。
ヴィトンやコカコーラが次々に同業種他社を傘下に入れたのはその良い例ですが、ブランドを作り上げるコストを考えれば、買い取って子会社にする方が確実なリターン(投資回収)が見込める訳です。

大会社が作った子会社と言うのはどうしても親方日の丸になりがちで、利益がそれ程上がらなくても株主から大目に見てもらえるという心理がある様に見えます。
親会社が子会社の自由を奪うと言う意味が良く判りませんが、株主はリターンを求める事はあっても、元々本体が出来ない事をさせたい訳ですから、投資回収計画さえ正しいものと判断出来れば自由を奪う事はない筈です。

質問者さんは子会社が押さえつけられているとの感覚をお持ちの様ですが、私のドップリ使っていた巨大外資企業の判断基準は投資回収率であり、自主的であろうが無かろうが「儲かるならやれ」と言う以外の何ものでもありませんでした。
全世界の投資案件に対し、同じ回収率と言う指標で優先度を判断する訳ですから、中央集権的と言う見方もありますが、内容さえ良ければ自主性を認めてくれると言う事を言えます。

この回答への補足

aburakuniさん

ご回答ありがとうございます。

確かに日米間の親子で一番違うのは、米国は子供を作るというより、子供を買う(もしくは食べる)というイメージですが、日本は子供を産み育てることが大半ということかもしれませんね。

どちらにしても通常は親も子もブレイン(経営陣)が違うのは当然だと思います。もしそれを一緒にするのであれば、一つの会社で言い訳ですから。しかし、日本では子会社のブレインは親から派遣されてきます。つまり体は違っても、脳は親の一部なのです。私が知っている限り、大企業が分離する理由は親会社ができないことをさせたいのではなく、経営層の人間関係(例えば誰かが社長になった場合、同期の残りはメンツを保つために別会社の社長に出向させるなど)で決まっているケースが多い気がします。でないと、大会社が事業部ではなく子会社をわざわざ作る意味がありませんから。

aburakuniさんは外資系の会社にお勤めということですから、日本企業の文化とは少し違うのかもしれません。私は大企業の子会社を複数経験しましたが、しばらくするといつもそういった点で壁を感じます。

補足日時:2011/04/19 12:01
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そのような巨大な組織の中にドップリと20数年間浸かっている者です。



質問者さんの言われることは当たっている部分もあり、当たっていなくもあり、という
ところですね。
確かに子会社は親会社の意向に従っている部分もあるし、親会社の都合で生まれた
子会社もありますが、それだけではありません。
立派に独立して、むしろ親会社よりもずっと好業績、好財務体質の子会社もたくさん
あります。
親会社と、子会社の関係は一概に言えませんし、本当に様々です。

欧米ではそういう親会社子会社の関係はないかというと、もちろんいくつもあります。
通常、親子関係の子会社をsubsidiary、兄弟会社等の関係会社はaffirliateと言いますが、
いずれにしても、日本の親子、関係会社と同じです。
さらにアメリカでは日本よりもスピンオフや、買収も多いのでさらに複雑な関係を
生んでいる場合も多々あります。

日本では親会社への依存度が高い・・・それも確かにありますが、それよりも
私の感覚では、中小の下請会社の大企業への依存度の方が高く感じます。

とりとめのない話になり、回答になっていないかも知れませんが、まとめると
日本の親子会社の関係もいろいろあり、一概に子が全て親のいいなりではない。
欧米でも日本と大差はない。
というのが私の印象です。

この回答への補足

sirocopさん

ご回答ありがとうございます。

確かに日米問わずいろいろな企業形態があり、一概には言えないですよね。
基本的に両者とも資本主義の原則に従わざるを得ないのですが、私が常々感じるのは、資本の動きのスピードに大きな隔たりがあるような気がするのです。

あくまでイメージだけの話となってしまい恐縮ですが、米国の企業は親子関係にあろうとも、利益のででいない(これからもでそうにない)会社はすぐに整理対象となり、それに伴い人事も大幅に刷新されると思います。日本では子会社には親会社からの出向社員が重役を担っていることが大半なため、無駄と分かっていてもテコ入れや改善、ダメな子会社同士での合併など、なんとか延命しようとするケースが多く見受けられます。出向社員を含む社員が解雇されたり、すぐに潰したりするケースは少ないと思います。

何が言いたいかというと、米国の親子関係はあくまでお互いに独立しており、あくまでビジネスライクな資本関係しか無いのに比べ、日本の子会社は親会社の一部であり、便宜的に別会社にしているだけのように感じられるのです。

これではダイナミックな変革を求められる市場に対応できるはずが無いと思うのですが、如何でしょうか?

補足日時:2011/04/19 11:44
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