東日本大地震で東北新幹線が不通になり、原因を調べたら架線が曲がったり高架部分に亀裂が走っていたりなど(脚の部分だけで500箇所)容易に復旧できる状態ではない。2年前新潟で大きな地震があったときも同じ状態になってしまい脚の部分を補強し耐震性を向上させたわけですがそれは震度いくつまで耐えられると思いますか?

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A 回答 (3件)

構造物の設計は通常は震度6程度の揺れに対して耐えられるように設計されます。

ところが阪神淡路大震災であり得ないとされた7の震度が観測されたので、設計ではこれを考慮しないけれども著しい破壊にならないように配慮するようにするというのが建前になっています。ですから震度7で壊れるのは予定どおりなのです。しかし神戸のように柱ごと道路が倒壊してしまうというようなことにはなりませんでした。震度6と7では受ける力が全然違います。滅多に来るものではない7についてすべての構造物が破壊しないようにすることは勿論できますが、それは経済的に大きな負担が生じることになり、それが千年に一度起きるか起きないかが分らないような揺れに対して備えるというのは現実的ではないでしょう。そこで壊れてもいいけれどもぺしゃんこにはならないようにとう考え方が導入され、東北新幹線にはその考え方が適用されている筈です。

  ちなみに河川の堤防の高さは100年に一度の確率で起きる洪水に耐えられる高さでしかないのですよ。それから較べると陸上の土木構造物は遙かに強固な設計になっていると言えます。
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この回答へのお礼

確かにめったにこない震度に対してお金をかけるのは現実的ではないですね。震度6ならば傷つきはすれども破壊はされないこの基準がわかる回答だと思います。

お礼日時:2011/04/23 08:18

 「耐震性を向上させた」といっても、地震でも全く無傷で地震の揺れがおさまったらすぐに運転できるような耐震性を目指しているわけではないと思いますよ。


 阪神大震災のように高架橋が脱落したり、非常ブレーキがかかり停車する間に高架橋から新幹線電車が転落するとか、高架橋から転落しなくても脱線転覆して横倒しになり大破するとか、対向電車と衝突して大破するとかいった大事故を防ぐための耐震性向上だと思いますよ。
 ですから付属設備の電線や電柱、ケーブル、ホームの屋根、防音壁などが壊れたり、高架橋本体も致命的ではない程度損傷するのはやむおえないことで、ほぼ計画通りうまくいったのではないかと思いますよ。
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この回答へのお礼

難しいですね。地震が起こったら鉄道会社は自分たちの路線を点検しますが利用者としてはすぐに運転回復したほうが良いでしょう。

お礼日時:2011/04/23 08:08

鉄道の高架橋は、大体が鉄筋コンクリート(PC)ラーメン構造です。


このような構造物の破壊は、揺れの強さ(震度)より、加速度(単位ガル)の影響を強く受けます。

有効対策は、構造物に斜めの梁(筋かい)を入れる事ですが、そうすると建築物の空間利用が阻害されます。
また、柱や梁を太くする事でも、耐震性を上げる事は可能です。ただ、その為には、コストが掛かります。

要は、コストとの兼ね合い。建築基準でも、基本的な考え方は、予想し得る加速度に対し、構造物の壊滅的な崩壊を防ぎ、人的被害を出さない事に主眼が措かれています。

これ以外にも、鉄道では揺れによる脱線問題があります。
その為、新幹線では、ユレダスと言う早期地震警戒装置が導入され、強い揺れが来る前に送電をストップ、非常制動が掛かります。
今回の地震では、これが上手く機能し、人的被害を出さずに済みました。

要するに、構造物は震度幾つでなんて単純には語れませんし、ハード・ソフトを含めた総合的な見地で語らねば意味のない事です。
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この回答へのお礼

日本は狭い国なので与えられた空間を有効に活用するべきてす。新幹線に関しては人的被害がでなくて良かった。

お礼日時:2011/04/23 08:21

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