MDなどにつかわれていた、アトラックという圧縮方式があり、だんだん進化していったように思うのですが、いまはなぜMP3ばかりなのですか?

A 回答 (4件)

はじめまして♪



mp3と一般に呼ばれる音声圧縮方式は、DVD-Videoの映像と音声圧縮方式の音声部を言います。
つまり、基本的に世界共通の方式を利用した物です。

ATRACはSONY独自開発で、主にMDの為に造られました。

MDが生まれた背景も関わると思いますので、以下は雑学や横道話題ですので、読み飛ばしていただいてもいいですよ~ん♪

日本の技術で書き込み可能なCD-Rが開発され、「CDに録音出来る」と言う技術が出来ました。しかし日本国内ではデジタル=音質変化が無い=コピーが出回る と考えた著作権保護団体が反対し、世界初の日本製のCDレコーダーはヨーロッパとアメリカだけで販売開始されました。
そんな時代なので、SONYはコンピューターの記録馬体として、フロッピーディスクの様に簡単に扱えて、高密度記録が出来るMOの技術を組み合わせ、さらに著作権保護団体を納得させる為に「音質劣化する圧縮」を作り上げたのがMDとATRACです。

私も初期のMD機器を購入しましたが、音質的には平面的で躍動感が少なく、当時の高級カセットデッキと慎重に選択したテープと慎重に録音レベルを考慮したカセットテープ録音では足下の下に有る音質(でも車やポータブル機で聴く分には十分)と言うレベルでしたね。

ATRACの特徴は、周波数分割し人の聴感特性からマスキング効果で聞き取りにくい部分を省略するという、当時にはまだ無かった圧縮方式を考え実用化した事でしょう。

MDの開発目的と普及から、日本と一部のアジア圏という構図では、世界的に視ますと最初から過去のビデオテープにおけるβ方式より劣勢だったんです。(VHS圧勝でβが無くなったとき、世界中のプロ機器で困るため敗北後も10年以上テープ供給と機器メンテナンスしたSONYはすごいメーカーと言えるでしょう。)

ちなみに、日本でCDに録音出来る機器が販売されたのは、プロ機器以外ではCD規格をSONYと一緒に造ったフィリップス社製品(でも 日本マランツが造ったヨーロッパ向けOEM製品)が口火を切り、国内各社がオーディオ製品としてCDレコーダー(デッキ)を販売する時期には多くのパソコン(当時はニューメディア対応パソコンって言ってたかな?)が有る程度普及していて、世界的にはオーディオ専用の高額製品としてCD録音機の需要が減ってしまってからです。

日本では、当初高額製品で、DAT以外に簡単に扱えるMDが普及によって価格もコナレ、ATRACもバージョンアップで音質が飛躍的に向上したので、高級オーディオ製品以外にもカーオーディオやミニコンポ、高級ラジカセにもMDが搭載されて行きました。

CDとは桁違いの容量を持つDVD(デジタル バーサタイル ディスク)が規格化された頃には、音楽以外に映像も入れようと考え、動画の圧縮方式が乱立した中から、Mpeg-2が規格上標準採用されました。

この時代には、Mpeg-2のオーディオ部分に、ATRACと同じ様な周波数分割と人間の聴感上のマスキング効果を採用した圧縮方式を採用しました。
正しくはMpeg2の音声方式の中で一番高度なオーディオレイヤー3と言う方式、それがそのまま、通常mp3と言う圧縮音なんです。

技術論では無くて、普及と言う市場論です。 

現実的に、ATRACは進化し、私も非常に良いと思いますが、今では日本しか使わないMDとPÇではSONY、携帯音楽プレーヤーでもSONYだけの方式に成っていると言うのが現状でしょうかね。

ちなみに、世界中に多くのユーザーが居るからと、WMVはWindowsパソコンユーザー向けで、特に小細工したデータは他のOSを扱うコンピューターユーザーには扱いにくい困ったパッケージデータです。(ワードやエクセルのデータも、少し似た様な状況です)

良いか悪いか?では無くて、汎用性で世界的にはmp3が断然優位ですし、AACとかWMA等も悪く無いでしょう。ATRACだけはSONY製品を持たないと、どうにも成らないのが現状です。

オーディオというカテゴリーで、音質が犠牲に成る非可逆圧縮と、音質が犠牲に成りにくい可逆圧縮はこれからも共存して行くと思います。

mp3であれば、世界中の大半PC WindowsもMacもリナックスもユニックスもOS2やその他、多くのPCが対応出来るのはDVD-Videoと言う世界標準規格に含まれたmp3方式だからです。

単純にそれだけですよ~♪

(個人的感想ですし、昔の記憶は検証してませんので、信頼度は疑問符付きで読んで下さいね。爆笑~☆)
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/28 19:35

その他の理由として


MP3は編集が非常に簡単にできます。
切り取ったりつないだり、レベル調整までMP3のままでフリーソフトで非常に高速でできます。
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/28 19:36

ATRACはソニーが独自開発した圧縮方式ですが、他社が使うことはパテント料がかかることから、普及しませんでした。


対してMP3はフリーのエンコーダ、デコーダだったため、多くのソフトやハードが対応することとなり、結果的に圧縮音源の主流となりました。
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オープンソースとしてフォーマットなど公開されなかったからでは?

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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/28 19:35

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