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以前先輩が合唱とバンドの歌い方は違うとおっしゃっていました。
具体的にどんなところが違うのかはききませんでしたが、
息の使い方や響かせ方のことでしょうか。
回答お願いします。

A 回答 (1件)

まず合唱と言えば、一般的にはクラシックで、バンドと言えばポップス系統なので、基本リズムのノリかたが違います。


クラシックは、1234|強弱強弱|と行きますが、ポップスは、1234|弱強弱強|と行くので、ノリが真逆になります。そのノリが違うと、とてもダサいポップスになります。
クラシックの合唱を長くやっている人は、歌そのものはうまいが、ノリが違うので、あまりよい評価は得られません。
合唱の魅力の一つは「美しいハーモニー」ですから、個々のシンガーが好き勝手に歌ってはいけません。団体競技ですから、シンクロナイズドスイミングのように、全員の歌い方、音色、ノリかた、符割、ビブラートの細かさ・深さ、などがピタリと一致していなければなりません。そのため、基本的には「譜面に忠実に」ということになります。
バンドのシンガーは、多くがソロ主体で、譜面どおりの歌い方では面白くないので、「フェイク」と言いますが、「しゃくり」「タメ」「シャウト」なども多用して使い自分のセンスでくずします。また、ビブラートやブレスも自由に出来るので、シンガーの上手下手がハッキリ出ます。
ということで、合唱は、「美しいハーモニー」が基本で好き勝手な歌い方はできません。一方、バンドのシンガーは、どんな声でどう歌うかは自由なので、個性が必要ということになります。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。
ありがとうございました!

お礼日時:2011/06/15 10:52

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